神田正輝が旅サラダ卒業理由と今後。後任司会者は…大腸の病気で手術受け活動再開も芸能活動終了か

急激な激ヤセから見事に復活した俳優・神田正輝さん（かんだ・まさき 73歳）が、9月をもって唯一のレギュラー番組『朝だ！生です旅サラダ』（テレビ朝日系 土曜 午前8時）を降板することが6日に発表されました。

神田正輝さんは、番組を制作するABC朝日放送テレビを通じてコメントを発表し、「前任の草野仁さんがMCを務められた4年間を目標に頑張ってきました。気がつけば旅サラダは5年、10年、20年、そして32年目になりました。視聴者の皆様、支えていただき誠にありがとうございます。来週からもいつもと変わらず素敵な世界の旅をお届けしたいと思います」とし、降板理由は明らかにしておらず、後任司会者もまだ発表されていません。

旅サラダは1993年4月から放送がスタートし、1997年3月まで元NHKアナウンサー・草野仁さんが司会を務め、同4月に神田正輝さんが2代目司会に就任し、27年にわたって番組の顔を務めていました。

そんな神田正輝さんは昨年の春以降、急激に痩せ始めて髪の毛も真っ白になり、顔色や滑舌が悪くなるなど様々な異変が見られたため、ガンなどの重病説が飛び交いました。

しかし、神田正輝さんはニュースサイト『NEWSポストセブン』の取材に激ヤセの理由について、一人娘の神田沙也加さんが亡くなって以降に始めた「ファスティング（断食）」によるものだと説明し、至って健康だとアピールしていました。

＜↓の画像は、神田正輝さんが激ヤセ前後のビフォーアフター写真＞

それから3ヶ月後に「体のメンテナンス」を理由に突然活動を休止し、あまりの激ヤセぶりなどから番組降板や芸能界引退説も浮上する中で、今年1月末に無事復帰を果たしました。

番組復帰当初はまだ若干痩せていて、週刊誌『女性セブン』は神田正輝さんが激ヤセした原因について「大腸の病気」とし、病巣の切除手術も受けたとも報じていたこともあり、早期復帰に対しては心配の声も多く上がっていました。

＜↓の画像は、今年1月に番組復帰時の神田正輝さんの写真＞

ですが、神田正輝さんは番組で相変わらず元気な姿を見せ、そして体重も徐々に戻っている様子で肌ツヤも良くなり、視聴者から安堵の声が上がっていた中で突然の降板発表があり、驚きの声などが相次いでいます。

＜↓の画像は、放送1,600回を迎えた7月6日放送回出演の神田正輝さんの写真＞

神田正輝さんは先月放送の番組で唐突に、「もう終活、終わっちゃってるけどね」と笑顔で語る場面があったのですが、長年所属していた『石原プロモーション』が解散後には個人事務所も閉鎖し、俳優業も休止して仕事は旅サラダのみとなっています。

そして、2022年3月に行われた旅サラダのイベントでは、「僕は子供の時に旅番組が大好きだった。俳優とかのお仕事始めたら、“旅の番組でおしまいがいいな”と思っていた」と語っていました。

そのため、神田正輝さんが旅サラダを降板するということは、9月末をもって芸能界も引退する可能性もあるのですが、来週放送の旅サラダで、番組降板の理由や今後について言及するのかに注目したいです。