浜田雅功のDOWNTOWN+出演はいつ?と注目も…松本人志の復帰歓迎、共演に前向き姿勢も躊躇のワケ

ダウンタウン・松本人志さん(62)が1日から始動の動画配信サービス『ダウンタウンプラス（DOWNTOWN+）』で芸能活動を再開させ、相方・浜田雅功さん(62)との共演に期待の声が上がっていますが、コンビの再始動はしばらく先になりそうだと週刊誌『女性自身』が報じています。

松本人志さんは昨年12月のインタビューで“ダウンタウンチャンネル”の構想を明かした際に、活動再開にあたり浜田雅功さんと直接会って話し合いを重ね、「何をするんであろうが、とにかく1発目は浜田と2人でやりたい」との思いを明かしていました。

それだけに、ダウンタウンプラスの初回生配信では浜田雅功さんとの2ショットを披露するのではないかと期待もありましたが、松本人志さんは1人で登場し、そして現在までに公開されているオリジナルコンテンツにも浜田さんは出演していません。

女性自身によると、松本人志さんは生配信で浜田雅功さんは当面出演しないことを匂わせる発言をしていたといい、その背景について芸能関係者は、「松本さんが復帰の場に配信サイトを選んだことには浜田さんも理解を示しており、相方として支えてあげたいという思いだそうです。しかし、サイトへの出演には躊躇している理由もあるようで…。その1つがテレビ局の存在。」と語っています。

浜田雅功さんは現在もピンで、『ハマダ歌謡祭★オオカミ少年』（TBS系）、『プレバト！！』（同）、『ごぶごぶ』（同）、『ジャンクSPORTS』（フジテレビ系）など複数のレギュラー番組を持ち、テレビ局関係者との交友が深く、情に厚く強い仲間意識があることによって、ダウンタウンプラスへの出演には慎重な姿勢を見せているといいます。

前出の芸能関係者は、「ダウンタウンが2人揃って配信に舵を切ることはつまり、テレビ業界に背を向けることになってしまうと浜田さんは懸念しているといいます。なかには浜田さんと40年以上の付き合いになる番組スタッフもいるそうですし、『ダウンタウンがテレビを捨てた』という印象を与えたくないようです。」と語っています。

また、松本人志さんの性加害疑惑報道がきっかけで、昨年1月から芸能活動を自粛中のスピードワゴン・小沢一敬さん(52)の存在もあるとし、浜田雅功さんは一連の騒動で仕事を失った小沢さんを気にしているといい、浜田さんは「小沢の復帰のメドが立っていないのに、協力するのはまだはばかられる」との思いを抱いていると演芸関係者が証言しています。

＜↓の画像は、スピードワゴン・小沢一敬さん＞

松本人志さんも昨年12月のインタビューで、自身の報道に巻き込まれた小沢一敬さんら後輩芸人たちの名前を挙げ「そういったメンバーもこっちに来て一緒にやれたら」と語り、初回の生配信でも、「たくさんの芸人仲間や後輩を巻き込んだりとかしました。テレビスタッフにも凄く迷惑をかけたと思うし、これ以上迷惑をかけられない。だからこそ、そんな人もいっぱい出られるようなこの場をつくった」などと語っていました。

演芸関係者によれば、松本人志さんは小沢一敬さんを復帰させるための企画も検討中とのことですが、小沢さんは今年4月に慶應義塾大学の通信教育課程に入学しており、現時点では芸能界復帰には慎重な姿勢を見せているそうで、また松本さんとは事務所も異なることでダウンタウンプラスへの出演には時間がかかりそうだとしています。

そうしたことから、浜田雅功さんのダウンタウンプラス出演は今のところ未定といい、関係各所との話し合いが今後も続きそうだといいます。

浜田雅功さんが小沢一敬さんのことを気にかけているとの話は『週刊女性』も報じており、昨年11月に性加害疑惑報道を巡る松本人志さんと『週刊文春』の裁判が集結し、浜田さんは「小沢の復帰は最優先で考えないとアカン」と話していたそうです。

浜田雅功さんと小沢一敬さんは特別仲が良かったというわけではありませんが、活動休止前まで様々な番組で共演していましたし、後輩思いで面倒見がいい一面があることから、小沢さんのことを心配しているのは間違いないでしょうね。

また、浜田雅功さんは複数のレギュラー番組を持っている状況から、テレビ局との関係なども考慮してダウンタウンプラスへの出演に慎重になるというのも理解できます。

そのため、浜田雅功さんがダウンタウンプラスに出演するにしても、小沢一敬さんが芸能活動を再開するなどして、ある程度の状況が整ってからとなりそうですが、いつかコンビ揃ってトークだったり、2022年の吉本興業創業110周年特別公演『伝説の一日』以来となる漫才を見せてほしいですね。