松本人志の地上波復帰目前? ガキ使笑ってはいけない復活説、日本テレビとTBSが番組起用に前向き姿勢か。

11月1日から始動するサブスクサービス『DOWNTOWN+（ダウンタウンプラス）』で、芸能活動を再開する『ダウンタウン』の松本人志さん(62)が、15日放送の『水曜日のダウンタウン』（TBS系）に登場する場面があり、ネット上で物議を醸しています。

番組では、「過去に検証したホントの説か？ 放送していないウソの説か？を見極めるカードゲーム『説ダウト』」という企画を放送し、過去の検証を振り返る総集編的な内容となっていて、その中で松本人志さんの姿が映る場面が何度もありました。

松本人志さんの登場に対してダウンタウンファンからは、

• 松本人志さんがワイプでのコメントも放送してるし今日が事実上の地上波復帰やん
• 水曜日のダウンタウンありがたい 過去映像でワイプの松本さんを出してくれるなんて
• 松本さんの大喜利やっぱり面白い～ｗｗｗ やっぱ地上波でも観たい
• クレイジージャーニーに復活して欲しい　松っちゃんのつっこみ見たい

などと歓喜し、地上波番組への完全復帰にも期待する反応が上がっていました。

その一方で、

• ワイプに松本出てくるの不快、過去放送分で反応見てる感じの製作陣の感じも嫌い
• 総集編のいう名の宣伝これはステマにはならんのか
• 本当にTBSは反国民のオールドメディアだな？こんなことまでやるのか
• まーた観測気球あげてるな　ネットで復帰するからそれに乗じて地上波に帰りたいんだろうけど、松本はもう要らないしテレビに帰ってこなくて良いからな
• テレビ局は復帰させたいけど視聴者は大して望んでない

などと批判的な声も上がるなど賛否両論となっています。

水曜日のダウンタウンでは以前から、過去のVTRを流す際に松本人志さんの登場シーンもカットすることなくオンエアしており、その度にネット上では賛否両論となっていて、視聴者の反応を見るための“観測気球”なのではとも指摘されています。

『ピンズバNEWS』（双葉社）の取材に制作会社関係者は、「ワイプに松本さんが映り込んでいる過去のVTRを使う——というのが今の地上波の“限界”とも囁かれていますね。理由は、それ以上松本さんの姿を出すと一部の視聴者が怒り、局にも実際にクレームが入る事態となるからです」と明かしています。

それでも松本人志さんの映像を流すというのは、制作サイドが番組への復帰に大きな期待を寄せていることのあらわれとみられ、「『ダウンタウンプラス』と大晦日の恒例特番だった『絶対に笑ってはいけないシリーズ』（日本テレビ系）がタッグを組む可能性があるという報道もありましたので、『ダウンタウンプラス』と『水ダウ』の“絡み”がある可能性もゼロではなさそうです」とも制作会社関係者は語っています。

＜↓の画像は、先日公開された松本人志さんの近影＞

ダウンタウンプラスでは、ダウンタウンが過去に出演したテレビ番組や映画などもアーカイブ配信すると発表されており、これによって松本人志さんはテレビ番組への復帰を考えていないのではとの見方もあります。

ただ、松本人志さんは昨年12月のインタビューで「テレビへの決別だとか、反テレビだとか、そういうものではない」と語り、現状ではいつ地上波に復帰できるかが分からないため、新たな可能性を見出すためにダウンタウンチャンネルを始動させるとしています。

一時期に比べるとネット上での松本人志さんに対する批判は減ってきているように感じますが、地上波復帰となればテレビ局ではなく番組のスポンサーに直接クレームが寄せられたり、不買運動が巻き起こる可能性もあるだけに、民放各局は今後もしばらく様子見状態が続くのではないかと思います。

地上波復帰するとしても、ダウンタウンプラスがある程度軌道に乗ってからになりそうな気がしますが、『現代ビジネス』（講談社）は先日、『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!! 笑ってはいけないシリーズ』が復活するとの情報を伝えており、順調に進めば来年春にも番組の復活が発表されるとしています。

笑ってはいけないシリーズが復活とれば、その他の番組にも復帰となる可能性は高いですが、果たして今後どういった展開を迎えるでしょうかね。