杉咲花『ハケン占い師アタル』主演。家政婦のミタ脚本家・遊川和彦とテレ朝木曜ドラマでタッグ。

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杉咲花

来年放送のNHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』への出演も決まっている女優・杉咲花さん(すぎさき・はな 旧名=梶浦花 21歳)が、来年1月期放送の木曜ドラマ『ハケン占い師アタル』(テレビ朝日系 木曜21時)で主演することが明らかになりました。

脚本は、『女王の教室』『家政婦のミタ』『過保護のカホコ』など、数多くのヒットドラマを手掛けている人気脚本家・遊川和彦さん(ゆかわ・かずひこ 63歳)が担当し、今作では脚本だけでなく演出も担当します。

『ハケン占い師アタル』は、イベント会社『シンシアイベンツ』の制作Dチームの派遣社員・的場中(まとば・あたる 21歳)が主人公で、生まれて初めて働くことになったアタルは、ニット帽にサングラス、コートを着用した怪しげな格好で通勤し、人生初の職場では様々な初体験に喜び、常に笑顔を見せ楽しそうに働いています。

<↓の画像が、主人公・的場中を演じる杉咲花さんの写真>
杉咲花『ハケン占い師アタル』

そんなアタルは、目を合わせた相手の隠れた内面、原風景などが見えるという特殊能力を持っており、そうした占い能力を駆使して、周囲の正社員たちが抱えている仕事や人間関係などに関する悩みを根本から解決していき、働く人々を希望の道へと導いていくお仕事コメディドラマとなっています。

主演に抜擢された杉咲花さんは、「アタルは占うときに人柄が変わるのですが、その振り切り方も含めて、たくさん挑戦が詰まった役だと思います。遊川さんと一緒に試行錯誤しながら、アタルという人物を作っていく時間がすごく楽しい」「アタルの言葉にはいつも励まされています。このドラマは働くことが楽しくなったり、働きたいなって思えるような作品。皆さんにもぜひ見ていただけたら、うれしいです。」といったコメントを寄せています。

杉咲花さん以外のキャストも発表されており、物語の舞台となるイベント会社『シンシアイベンツ』の正社員で、制作Dチームの主査・上野誠治役を小澤征悦さん、入社3年目の神田和実役を志田未来さん、入社2年目の目黒円役を間宮祥太朗さん、入社1年目の品川一真役を志尊淳さん

入社12年目の田端友代役を野波麻帆さん、制作Dチーム課長・大崎結役を板谷由夏さん、制作Dチーム部長・代々木匠役を及川光博さん、毎回登場する謎の占い師・キズナ役は若村麻由美さんが演じ、キズナは物語のカギを握っている役どころとなっています。

<↓の画像が、『ハケン占い師アタル』出演者の写真>
『ハケン占い師アタル』キャスト

第1話のあらすじは、『シンシアイベンツ』の制作Dチームに派遣社員として加入したアタルは、これまで社会人としての経験が無いことから、教育係になった神田和実(志田未来さん)のもとで雑用から始めることになります。

そうした中で部長からは、制作Dチームが請け負う新商品イベントでクライアントの社長が、赤ちゃん50人を呼んで笑顔の集合写真を撮りたがっているという話が持ち込まれます。

その運営を初めて任された和実は自分の意見が言えないだけでなく、会議室すらまともに押さえられず、自分に対して不甲斐なさを感じ、それだけでなくあともう一つ、誰にも言えない大きな悩みを抱えており…というストーリー展開になっています。

そして、このドラマ発表を受けてネット上では、

  • 志田未来が主演の方が良かったのに。
  • テレ朝の木曜ドラマ枠は当たり多いし米倉涼子の後か。大抜擢やな
  • 杉咲花って良い女優なのは間違いないけど、どうしても中学生くらいに見えてしまう
  • なんかもうちょっとリアリティのあるドラマやらないかな。マンガのできそこないみたいなのばっかり
  • 最近は志田未来が脇役やゲスト出演枠に収まっていて残念だ…。
    確かに華やかさでいえば脇役でもいいのかもしれないが、それは杉咲花も同じような気がして。。。
  • いくら父親がミュージシャンで有名って言ってもね…
    この子の声には覇気がないのでなんと言うかおとなしい子がいきなり切れるみたいな役はあってるけど、それ以外だとボソボソ喋っててなんか暗い感じしかしない。
    舞台で発声などを鍛えた方が良さそうなんだけど。
  • 主演は勿論、脇も演技が達者な役者さんばかりで期待できそう。タイトルからして面白そうな予感。
  • 遊川さんは、業界では『家政婦のミタ』の脚本家なんだろうけど、視聴者にとっては『純と愛』の脚本家。
    素晴らしいドラマより、酷いドラマの方が強く印象に残っている。
  • 遊川ってもはや家政婦のミタより『純と愛』がクソつまらなさ過ぎて、そっちの方のイメージがでかいよね。
    花ちゃんが夏菜みたいにならなけりゃいいけど…夏菜一時期結構病んでたみたいだからねえ。

などのコメントが寄せられており、現時点では賛否両論となっています。

遊川和彦さんは1987年に脚本家としてデビューして以降、複数のヒットドラマを生み出してきたヒットメーカーで、昨年7月期放送の『過保護のカホコ』(日本テレビ系)は、初回平均視聴率11.6%、その後もほぼ2ケタをキープし、最終回では自己最高の14%で有終の美を飾り、全10話の期間平均視聴率は11.5%となっていました。

また、テレ朝の木曜ドラマ枠では2016年7月期に、尾野真千子さんと江口洋介さんが共演の『はじめまして、愛しています。』で脚本を担当し、全9話の期間平均視聴率は9.9%と微妙な結果ではあったものの、視聴者からはかなり高い評価を受けており、毎週泣けた、続編が見たいといった声が上がっていました。

その一方で、『家政婦のミタ』の後に満を持して担当した2012年下半期放送のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)『純と愛』は、夏菜さん演じる主人公に様々な不幸が降りかかり、最終的にはハッピーエンドになるかと思いきや、そのままバッドエンドという形だったため、視聴者から多くの批判が寄せられることになり、視聴率も大コケしていました。

ちなみに、夏菜さんの相手役を務めた風間俊介さんが演じた役も、「他者の本当の心が見える」という特殊能力を持っているという設定でした。

『純と愛』のストーリーまとめ動画

こうした苦い記憶がまだ残っている視聴者も多くいるほか、杉咲花さんが主演を務めることに否定的な声も多く上がっており、厳しい結果になりそうな気もします。

しかし、脇を固める俳優陣が豪華ということもあって注目されており、始まってみなければどうなるかは分からないので、まずは初回放送後の視聴者の反応と数字に注目したいですね。

参照元
  • https://mdpr.jp/news/detail/1807030
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  1. 1
    匿名
    ID:YTY3NzYxMD

    子機さんかと思いました

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