快傑えみちゃんねる打ち切りの真相は…上沼恵美子がブチギレ終了報道、キンコン梶原雄太へのパワハラ騒動も関係か。

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快傑えみちゃんねる

歌手・タレントの上沼恵美子さんの人気冠番組『快傑えみちゃんねる』(関西テレビ 金曜19時)の打ち切り終了が正式発表されました。

関西テレビの発表によれば、7月24日の放送回(第1056回)をもって終了することになり、現時点で後番組は未定といいます。

『快傑えみちゃんねる』の最終回には、20年ぶりの出演となる小堺一機さんのほか、元Jリーガー・武田修宏さん、俳優・坂口涼太郎さん、ギャルモデルの“ゆきぽよ”こと木村有希さん、ダチョウ倶楽部・上島竜兵さん、アンタッチャブル・柴田英嗣さんがゲスト出演するとのことです。

上沼恵美子さんは関西テレビを通じて、「25年という長きにわたって、『快傑えみちゃんねる』が1000回を超えて続けることができたのは、支えてくださった視聴者の皆さまのおかげです。本当にありがとうございました」とのコメントを寄せています。

<↓の画像は、『快傑えみちゃんねる』司会の上沼恵美子さんの写真>
上沼恵美子

関西テレビは突然の番組終了理由について、「関西テレビでは番組として一定の役割を果たすことができたと考え、番組を終了する」「新型コロナウイルスのため4月から無観客での収録となり、多くのゲストに出演してもらうこともできなくなった。本来のトークショー形式での放送が難しくなった」「無観客ではトークバラエティーとしての本来の魅力を発揮するのが難しいと判断したことも理由の一つ」などと説明しています。

また、6月には番組レギュラーだったキングコング・梶原雄太さんの降板騒動があり、一部週刊誌などに上沼恵美子さんのパワハラ言動が報じられていましたが、「番組終了は総合的に局として判断しました」としています。

このように関西テレビは、局側の判断で中途半端なタイミングに、前触れもなく終了となったとしているのですが、『快傑えみちゃんねる』は1995年7月から放送の人気番組で、通算平均視聴率は12.6%、2009年4月に現在の金曜19時台に移動してからの平均視聴率も11.0%を記録しています。

それにも関わらず突然終了するのはやはり裏があるようで、『スポーツニッポン』(スポニチ)や『東京スポーツ』(東スポ)は、上沼恵美子さんが関西テレビにブチギレ激怒したことにより、突然終了が決まったという裏側を伝えています。

スポニチが複数の関係者に取材したところ、番組打ち切りの発端はキンコン梶原雄太さんの降板騒動とみられるそうで、この騒動後に上沼恵美子さんは関西テレビ側に「番組をもっと良くしたい。改めるところがあったら何でも言ってほしい」と提案し、話し合いの場を持つことになり、番組スタッフ等の意見を上沼さんに伝えたところ、「そこまで言われるなら辞めてやる」とブチギレ激怒したとしています。

<↓の画像は、上沼恵美子さんとのトラブルが報じられたキングコング・梶原雄太さんの写真>
キングコング梶原雄太

それに対して関西テレビ側は、9月いっぱいでの終了を打診するも上沼恵美子さんは“出演拒否”したといい、これによって24日の放送をもって終了することが決まったようだと伝えています。

関西テレビ関係者は、「若い視聴者の取り込みを図るため、今後どうするかということは懸案事項になっていた。ただ、えみちゃんねるはファンも多いし、局側としても続けたいと思っていた。卒業セレモニーもないと聞いている。寂しすぎます」と語り、総集編の放送などもなく終了予定といいます。

なお、スポニチの取材に対して関西テレビは、「上沼さんとの話し合いの内容の詳細は答えられない。終了を決めたのは関西テレビです」と回答しています。

スポニチはこの他に、長年にわたって上沼恵美子さんを担当していた女性マネージャーが5月末に辞めたことも大きいとしており、「これまでは、そのマネジャーがクッションのような役割を果たしていた。上沼さんは“コロナ鬱(うつ)”と言ってましたが、最近は精神的にも落ち込んでいた。その中で直接本人が対応することになって悲劇に繋がった」と演芸関係者が語り、加えて関西テレビの幹部も代替わりしていて、これまでのような意思疎通を図れなくなったことも一因とみられるといいます。

東スポも同様に関西テレビは打ち切り終了の理由について、キンコン梶原雄太さんの降板、パワハラ騒動は関係がなく、「局側の判断で上沼さんに終了の意向を伝えた」と説明しているものの、関西の芸能関係者は誰もが「関係ないわけがない」と口を揃えているとしています。

番組打ち切りの事情を知る芸能関係者は、「梶原の所属事務所の吉本興業は丸く収めた。そんな吉本への配慮もあって、カンテレは上沼に『今後もこういうことが度々あったら困ります』というようなことをやんわりと伝えたところ、上沼は一方的に『それなら辞める!』と激怒したそうだ。カンテレは慰留したようだが、上沼の怒りは収まらず、突然の番組終了劇となった」と打ち切り決定の経緯を明かしています。

別の芸能関係者は、「最近は昔の大女優のようになっていて、まったく聞く耳を持たない。マネジャーとも何度も『辞める』とケンカになっていたそうで、苦言を呈することのできる人間もいない。」と語っています。

これらの報道を受けてネット上では、

  • クッッッッッソショックや
  • 今年2番目のショックや 悲しい
  • えみちゃんねるは終わってええけど、クギズケは終わらんといてや
  • 記事に書いてあることが本当なら、とんでもなく面倒な婆さん
  • 意外な終わり方。ある程度、誰もが納得する終わり方ならまだしも、本当に事実なら意外。
  • 良くも悪くも感情的になって動いてしまっては良いことはないという例
  • 改めるところがあったら何でも言って欲しいと言われて、周りは、バカ正直に改めて欲しいことを全部言ってしまったんだろうなあ。
    上沼さん本人は「いえいえ、改めるところなんてないですよ。」という言葉を期待していたと思う。
  • なんてことだ。見る番組がなくなる。年齢を重ねて上沼さんも変わったと思うが、それも含めてのえみちゃんねるだったと思う。
    個人的には梶原のことよりも、マネージャーさんが辞めたのが気になる。番組スタッフとして息子さんが入ってたのもちょっと嫌かな。
  • 勘違いしてる。わがままし放題。そんなんじゃ、嫌われていく。離れていく。私もその一人。
    大御所でも感謝と謙虚さを大切にしてる人は最後の最後まで好かれる。
  • 最近引退を匂わせる発言も多いから、このまま他の番組も徐々に降りて引退に向かう気がする
  • 最近この人は、芸人からオバハン発言あったり、梶原問題あったりと言う事は、周りがそういう風に上沼さんに対して何かちょっとあるという事。
    関西の大御所と言われ鼻伸びたんちゃいますか?時代を考えなはれ。
    何気ない一言がハラスメントにすり変わる時代。相手が不快に思えばそれはアウト。昭和では許された事は全てアウトの時代。過去の英雄や御大はこうして消えていく。
  • クギズケで(コロナの影響で)自宅公開の収録があって、その時に関テレの社長からもらった『えみちゃんねる』のトロフィーが一番の宝物のような発言をしてた。
    だから上沼にとってもこの番組は大事な番組だったと思う。それが一転この終わり方。ファンとしては腑に落ちない
  • 上沼恵美子さんは嫌いじゃないが、もうちょっと寛大で器が広くて包容力のある人だったらな
    25年の長寿番組が終わるのは残念ですけど、上沼恵美子さんも歳を重ねて変わりました。時代の流れなのかもしれないね。お疲れ様でした

などの声が上がっています。

上沼恵美子さんは関西方面では絶大な支持を受け、“関西の女帝”とも呼ばれるような存在で、2018年に行われた「関西人1万人が選ぶカンテレ人気番組ベスト20」では『快傑えみちゃんねる』が1位を獲得、そうした支持を得た25年に渡って放送を続けてきました。

それだけに突然の終了に対してはショック、残念といった声が多く上がっていますが、キンコン梶原雄太さんへのパワハラ疑惑、意見を求めた関西テレビに逆ギレなどの報道を見ると、残念ですが仕方ない気がします。

なお、現時点では『上沼恵美子のおしゃべりクッキング』(ABC朝日放送テレビ 平日13時30分)、『上沼・高田のクギズケ!』(読売テレビ 日曜午前11時40分)、『上沼恵美子のこころ晴天』(ABCラジオ 月曜正午)は、今後も予定通り続けていくとしています。

『快傑えみちゃんねる』は、『上沼恵美子のおしゃべりクッキング』と同じ1995年からスタートし、上沼恵美子さんにとってはかなり思い入れのある冠番組だったようですし、新型コロナウイルスの感染が拡大した4月以降、複数の番組を欠席するなどの異変がみられることから、今後が少し心配になりますが、引き続きテレビなどでは得意の毒舌トークを炸裂させてほしいですね。

参照元
  • https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2020/07/22/kiji/20200721s00041000613000c.html
  • https://www.tokyo-sports.co.jp/entame/news/2001117/
  • https://hochi.news/articles/20200721-OHT1T50171.html
  • https://www.daily.co.jp/gossip/2020/07/22/0013532135.shtml
  • https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202007210001285.html
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