スーパー戦隊の後番組でメタルヒーローシリーズ復活か。おもちゃ売上低迷で打ち切り説、宇宙刑事ギャバン放送に様々な反応

今年50周年を迎えた特撮ドラマ『スーパー戦隊シリーズ』（テレビ朝日系 日曜午前9時30分）が来年春をもって終了し、後番組として同じく『東映』制作の『メタルヒーローシリーズ』がスタートすると『日刊スポーツ』が伝えています。

日刊スポーツが関係者に取材したところ、メタルヒーローシリーズ第1弾『宇宙刑事ギャバン』（1982～1983年放送）の令和版が来年春から放送されるそうで、「すでにオーディションも終わっており、主演も決まっている」と関係者は明かし、主題歌などのコンペも近い内に行われ、ドラマ制作に向けた準備が着々と進んでいるそうです。

さらに、「『スーパー戦隊シリーズ』も動画配信プラットフォームや他局を含めた形で存続する可能性が浮上している」と伝えています。

＜↓の画像は、今年50周年を迎えたスーパー戦隊シリーズの主人公たち＞

日刊スポーツはテレビ朝日に対して、来年春から“令和版宇宙刑事ギャバン”を放送するのか問い合わせたところ、「番組の編成についてはお答えしておりません」と回答したとのことです。

この報道を受けてネット上では、

• 人数減らしてただの経費削減か
• 胸熱　令和版とはいえギャバンが見れるとしたら嬉しい
• 戦隊はネトフリあたりに左遷かねぇ
• ギャバンならアラフィフの爺は見るだろうけど子供が見るかと言うと…
• 玩具展開からするとギャバンが巨人ロボで戦うのか
• 戦隊シリーズ、仮面ライダー、ウルトラマン、いずれも最近は露骨な商業主義が目立つ。是非これを機に、原点かつシンプルな王道の作品を作ってほしい
• 戦隊は人数多い分コスト高そうだもんな　しかしメタルヒーローならそれこそ「仮面ライダーでいい」になるんじゃないか？
• 宇宙刑事？今さらそんなので戦隊の売上を上回れるの？
• 平成ライダー路線でメタルヒーロー再開なんかな　主婦狙い撃ちみたいな
• サポートメカを多彩にする構成かもな　ライダーと差別化できるし不祥事リスクもないし
• 仮面ライダーとどれだけ差別化出来るかだな　仮面ライダー好き勝手やってるからなぁ
• ウィンスペクター方式で、3人体制で主人公（ギャバン）のみ人間態あり、残り2人は男女ロボットとかならあるかも
  玩具売る為にもフォームチェンジだけでは限界あるしライダーと変わらなくなる。
• 戦隊打ち切りの理由に少子化あげてるのにメタルヒーローやってもねぇ。やっぱり別の事情があるのか、単なるいつものテレ朝の迷走か。

などの声が上がっています。

スーパー戦隊シリーズの枠で、新たに刑事モノ特撮ドラマが制作されるとの情報は、つい先日も週刊誌『週刊女性』のWeb版『週刊女性PRIME』が伝えており、20代の刑事が主人公の作品で11月末から撮影に入るとのことでした。

東映制作の刑事モノ特撮ドラマということでネット上では、メタルヒーローシリーズが復活するのではないかと注目を集めていました。

＜↓の画像は、1980年代放送のメタルヒーロー・宇宙刑事シリーズ3部作＞

そして、日刊スポーツの取材によれば、シリーズ1作目の宇宙刑事ギャバンを令和版にリメイクするとのことで、リアルタイムで同作を視聴していたアラフィフ層を中心に歓喜の声が上がっています。

その一方で、スーパー戦隊シリーズはオモチャなどの売上が少し前から低迷し、それが原因で地上波放送が終了するとも報じられていることから、今さら過去のリメイク作を放送することに懐疑的な声や、刑事要素なども取り入れている『仮面ライダーシリーズ』との差別化が難しいのではという指摘もあります。

とりあえず現時点では、スーパー戦隊シリーズの終了も正式には発表されていない状況で、メタルヒーローシリーズ復活に関しても一部メディアが伝えているもので確定情報ではないのですが、東映とテレビ朝日から今後どういった発表があるのかに注目したいですね。