IMP.デビュー発表。ジャニーズ退所、TOBE移籍1ヶ月で曲配信開始へ。IMPACTorsが改名し再出発に賛否の声

2023年8月11日（金）12:06

5月まで『IMPACTors（インパクターズ）』として活動していた元ジャニーズJr.の7人組グループ『IMP.（アイエムピー）』が、18日にデビューシングル『CRUISIN’（クルージン）』を配信リリースすることが発表されました。

IMP.のメンバー7人は、現在所属する事務所『TOBE』の代表である“タッキー”こと滝沢秀明さんが手掛けていた『滝沢歌舞伎 ZERO』などへの出演を経て、2020年10月放送の『ミュージックステーション』に出演時にグループ結成が番組内で発表され、結成から間もなくオリジナル曲が与えられたほか、ミュージックビデオも制作されるなど異例の扱いを受けていました。

IMPACTors時代のオリジナル曲『Top Of The World』MV

メンバーは、佐藤新さん（さとう・あらた 22歳）、松井奏さん（まつい・みなと 22歳）、影山拓也さん（かげやま・たくや 26歳）、鈴木大河さん（すずき・たいが 25歳）、基俊介さん（もとい・しゅんすけ 26歳）、椿泰我さん（つばき・たいが 25歳）、横原悠毅さん（よこはら・ゆうき 26歳）で、影山さんがリーダー、最年少の佐藤さんがセンターを務めています。

＜↓の画像が、IMPACTors改めIMP.のメンバー写真＞

(左から）椿泰我さん、松井奏さん、鈴木大河さん、佐藤新さん、基俊介さん、影山拓也さん、横原悠毅さん

グループ結成から2年後の昨年10月には滝沢秀明さんがジャニーズ事務所を退社し、続いてIMPACTorsのメンバーも退所を決断、今年5月をもってジャニーズ事務所を辞め、7月に入って滝沢さんが立ち上げたTOBEに合流、グループ名をIMP.に改めてリスタートすることを発表しました。

それから1ヶ月近く経ち、待望のデビューシングルを世界同時配信リリースすることが決定し、引き続きセンターを務める佐藤新さんは、「アイドルとしてアーティストとして、全力でトップを目指したいと思います。必ずファンの皆さんを幸せにします！」と意気込んでいます。

リーダーの影山拓也さんは、「IMP.のメンバーと掴んだ夢は僕たちの宝物です。世界にインパクトのあるパフォーマンスを届けていきます。」としています。

デビュー曲『CRUISIN’』のテーマは「旅立ち」といい、現時点で曲調は明らかになっていませんが「夢は一つも沈んでない」「過去にbye」『Nothing’s gonna stop us 縛られない」などの前向きな歌詞が登場し、楽曲のティザームービーは今日19時に解禁されます。

11日19時解禁のデビュー曲のティザー動画

そして、IMPACTorsのデビュー発表を受けてネット上では、

展開早い！おめでとう
おめでとう！！TOBEから初のデビュー組！！頑張ってね！！応援してます！！
7人はこの日を目標に頑張ってきた　ようやく彼らの夢が叶うと思うと、嬉しくて嬉しくてたまらない
デビューおめでとうー！！やっと！夢のスタート地点ですね。ここまで長かったけれど、みんな本当にいいコばっかりで、ダンスも笑顔も素晴らしい。今後の快進撃をお祈りしています。
本当にタキニって存在したんだなぁと　色々すっ飛ばしてデビューすごいわ
認知度ないし世界デビューして大丈夫？
この子達はジャニーズ辞めて正解だったのかな？ジャニーズにいたらなかなかデビューできないし、、でもやっぱ私の中でジャニーズブランドってあるんだよな〜〜
インパクターズ好きだったし、タッキーが作ったグループだからTobeで再出発できて良かった。
ただ、Jにいた時のグループ名を少し変えた程度だし、ピンクの衣装ってところもそのままカラーを引き継いでるし、新しいことって感じではないかも？
Jが発掘して育てたタレントを引き抜いてそのままデビューさせる手法だけにならないようにしてほしい。

などの声が上がっています。

IMP.を巡っては、ジャニーズ事務所を辞めてからTOBEへの即合流、IMPACTors時代からのシンボルカラー・ピンク（マゼンダ）の使用、そして事務所移籍して早々のデビュー決定に対してファンから歓喜の声が上がる一方、一連の流れを疑問視する声もあり賛否両論となっていますね。

IMP.は結成から間もなく滝沢秀明さんの猛プッシュを受け、他のジャニーズJr.たちと比較して活動量が多く、オリジナル曲のMVなどが制作されるなど、明らかに優遇されていたことで「タキニ」（タッキーのお気に入りの略）と揶揄されていたグループでした。

こうして他グループのファンからはあまり良く思われていなかったこともあり、今回のデビュー発表を巡っても賛否両論となっていますが、ジャニーズの看板を捨てて今後どれほどの人気を獲得し、結果を残す事ができるのか見もので、TOBEからデビュー第1号となったIMP.のこれからの活動内容も引き続き注目していきたいですね。