木村拓哉が秋山ロケの地図で着たワークマンフリースが話題も発売終了、再販の可能性ありか。悪質転売ヤーも出現し物議

木村拓哉さんが20日放送の特番『秋山ロケの地図』（テレビ東京系）にゲスト出演し、千葉・九十九里での野外ロケ中に作業服専門店『ワークマン』のフリースジャケットを着用する場面があり、その姿が大きな反響を呼び、フリマサイトでは定価の10倍で転売されるほどになっています。

木村拓哉さんはロバート・秋山竜次さんと共に千葉・九十九里を訪れ、乗馬クラブ『サンシャインステーブルス』で乗馬体験をした際に、防寒対策でワークマンの「ダイヤフリース裏アルミジャケット」（最終販売価格：税込980円）を借りて乗馬するシーンがありました。

＜↓の画像が、ワークマンのフリース姿で乗馬する木村拓哉さん＞

その姿にネット上では「モンクレールにしか見えない」、「キムタクが着るとプチプラがハイブラに化ける」などと絶賛の声が相次ぎました。

ただ、木村拓哉さんが着用していたダイヤフリース裏アルミジャケットは昨年発売モデルで、すでに生産は終了し店舗在庫のみとなっていて、フリマサイトでは「キムタク着用」として定価の数倍で転売されており、6,000円で買い手がついているものもあります。

＜↓の画像が、メルカリで転売されているワークマンのフリース＞

一部の悪質な転売ヤーは、ワークマンのフリースであることは伏せ、木村拓哉さんが着用していた同モデルのフリースとだけ説明し、25,000円で販売していました。

＜↓の画像は、悪質な転売ヤーの商品説明＞

こうした反響を受けて週刊誌『フラッシュ』のWeb版『SmartFLASH』が、ワークマンの広報担当者に取材したところ、「本日、朝7時のオープンから店舗へ多数問い合わせが届いております。当該製品は現在廃盤となっておりますが、後継商品を目当てにご来店されるお客様もいらっしゃっており、大変驚いております」と語り、後継モデルも売れているようです。

これに対してネット上では、

• キムタクがもってたんじゃなくて、借りたものでもこれだけ反響あるんか　すげぇな
• 探しに行ったら、全サイズ在庫切れだった。キムタクスゴイね。
• キムタクも同じの着たんだと思ったら、自分の中の満足度ＵＰＵＰの気持ちわかるわ
• モデルが良かったら何でもよく見えるんだよね
• キムタクが身につけるから生きる。一般人が着たら普通
• 「※ただしイケメンに限る」の典型だなぁ
• 同じ色持ってるけど、テレビ見て買ったと思われそうでしばらく着れない　着てたら、キムタクが着るから格好いいのに、似合わないとか勝手に思われそう

などの声が上がっています。

20年以上前と比べたら木村拓哉さんの人気はかなり落ち着きましたが、今もなお木村さんがドラマ・映画、雑誌などで着用していたアイテムは、プレミアム価格でフリマ・オークションサイトなどで取引されているものも複数存在します。

特に有名なのが、ドラマ『HERO』で着用していた『A BATHING APE』のレザーダウンジャケットで、元々販売数が少なかったこともあって一時は取引価格が100万円まで高騰したとされ、これにより何度も再販が行われました。

＜↓の画像は、HEROで着用していたAPEのダウンジャケット＞

この他にも、過去にはドラマで着用した『Zoff』のメガネが大ヒットしたり、最近ではYouTubeの企画で『GU』にて1週間分の全身コーディネートに挑戦したところ、「キムタクが身につけると桁が違って見える、、」、「キムタクがサングラス付けるとGUでもレイバンに見えてくるくらいかっこいい」、「これは売り切れ続出な予感」などの声が上がり、動画で着用の一部アイテムは売り切れ続出で、一時入手困難な状態になっていたようです。

そして、今度はワークマンのフリースに大きな注目が集まり、番組放送後からトレンド入りするほどの反響となっていて、木村拓哉さんの影響力は現在も健在なことを改めて示した形となっています。

木村拓哉さんが番組で着用のフリースはすでに生産が終了しているそうですが、反響を受けて今後再販もあるかもしれないですね。