壇蜜が心の病気で芸能活動休止の連続、事務所破産騒動も重なり…心配や励ましの声

タレント・女優の壇蜜さん（本名・旧芸名＝齋藤支靜加 さいとう・しずか 43歳）が、昨年から不安定な状態が続いている自身の体調について綴り、ネット上では心配や励ましの声などが上がっています。

壇蜜さんは昨年3月に休養を発表し、同7月にラジオ番組で仕事復帰した際に、体調不良の原因については、「実は1、2年ほど前におばあちゃんが亡くなって、ペットも相次いで不幸がありまして、眠れない、食べられない状態が続いちゃって。今年の春くらいから一気に調子が悪くなってしまって、ラジオを中座することもあって。ついに4月くらいから『もう駄目だ。辛い』となって、事務所と相談して自宅療養だったり、病院に通ったりして、とにかく気持ちと体をちょっとずつ良くしていきましょうという意味で療養期間をもらってました」と、祖母の死去とペットロスによって不眠や食欲不振などの症状があらわれ、入院していたことを明かしました。

復帰後も体調は芳しくない状態が続き、同8月から再び休養に入り、昨年12月に仕事復帰した際には、2度目の入院をしていたことや芸能界引退も考えたことを告白し、今年7月には肺炎を発症して一時休養をしていました。

このように体調が不安定な状態が続いている壇蜜さんは16日にブログを更新し、【敬老の日に己の未来を見る。】とのタイトルで、「現在43歳の私。昨年心身不調により1年の30％以上を入退院に費やし、多額の治療費を使い（ついでに事務所が倒産するハプニングあり）、身内に散々心配＆迷惑をかけた今思うことは、『元気で長生きって、かなり難しい』です。」と吐露しています。

＜↓の画像は、壇蜜さんの近影＞

続けて、「心身不調や失職（減職？）以外にも、身内に様々なアクシデントが生じたり、国（世界規模でもありましたね）の事情に生活を振り回されたり等々…軽くイメージしただけでも難所は多種多様。」「今後目上の身内たちを看取り、独りになったらどう生きるか、なんて考えたりもします。信頼できるかかりつけ医がいて、日々まあまあそれなりに家事をこなせて、喋り相手がゼロではなくて、あちこち痛い辛いが少ない生活ができたらいいな、と。とりあえずは、元気？と聞かれたら『おかげさまで、何とかやってます｣』言えるような毎日を目指します。」と綴っています。

このように現在の心境について綴った壇蜜さんに対してネット上では、

• どうしちゃったの？？ 最初はちょっと心身のバランスを崩して休んでるだけなのかと思ってたけど、長期にわたって具合が良くないみたいで心配だわ。焦ることなくゆっくり療養して欲しい。
• セクシー系のタレントって、歳とると一気に需要がなくなって誰も見向きもしなくなるよね。
  でも、まだ４３歳で人生折り返し地点。生きがいを見出して穏やかに生きていってもらいたい
• 40超えて身体が今までとは違う感じになってくるとそんな感じになるよね。わかる。
  子育てしてると忙殺されるがそれがなかったら違和感が際立っちゃう
• 考えすぎないことが一番だと思います。40代前半は、まだ若いし、今から思い悩むには先が長すぎる。
• こころ優しい、正直、気をつかう、真面目。うちではこういう同僚がだいたい休職します。居て欲しい人なんだけどなぁ。
• かなり精神的に追い込まれてるんじゃないかな。心配だな。嫌なことが起きなきゃいいんだけど、、

などの声が上がっています。

祖母やペットロスで心身ともに不安定な状態が続く中で、今年3月には所属していた芸能事務所『フィット』など複数の関連会社が破産となり、あまりにも突然のことでショックを受けたことも明かしています。

幸い、担当マネージャーが今後も仕事をサポートしてくれることになったそうですが、事務所の破産報道後に週刊誌『フラッシュ』の取材に応じた際には、ギャラの未払い問題などがあると明かしていて、今後の仕事にも大きな不安を抱えているだろうと思います。

フラッシュの取材ではさらに、医師からは「うつ病の一種」だと診断されていることを明かしており、「規則正しい生活をしましょう」とアドバイスを受けたものの、それが負担になって再び気持ちが落ち込み、「何のために生まれて、何のために生きるのか」と堂々巡りの思考に陥り、体調を崩してしまったともラジオで明かしていました。

壇蜜さんは性格が真面目で、周囲に気を遣い過ぎたり、何事も深く考え込んでしまうタイプのようなので、現状から抜け出すのは容易ではなさそうですが、5年前に結婚した漫画家・清野とおるさん(44)ら家族、マネージャーなど周囲のサポートを受けながら、焦らずゆっくりと体調を回復させ、元気を取り戻していってほしいと思います。