A-teamが事務所閉鎖で吉岡里帆も別事務所へ?伊藤英明に続き神尾楓珠が独立、社長死去後に不穏な報道飛び交う

創業者の社長が2018年に亡くなって以降、伊藤英明さん(48)、神尾楓珠さん(25)、松本まりかさん(39)など、人気俳優の流出が続く芸能事務所『A-team（エー・チーム）』が3月をもって解散との噂や、事務所閉鎖により看板女優の吉岡里帆さん(31)が、別事務所に移籍するとの噂を14日発売の週刊誌『週刊新潮』が伝えています。

エー・チームは、かつて俳優・タレントの石田純一さんのマネージャーを務めていた小笠原明男さんが1996年に設立し、同事務所にはかつて岩城滉一さん、伊藤英明さん等が所属し、グループ会社の『A-PLUS（エープラス）』にはDAIGOさん、高橋文哉さん、芹那さん、ヒロミさんと松本伊代さんの長男・小園凌央さん等が所属、主に新人タレントが所属の『A-Light（エーライツ）』という事務所もあります。

『週刊文春』が昨年報じた記事によれば、事務所を率いていた小笠原明男さんは人望が厚いカリスマ社長だったそうですが、2018年5月に大腸ガンで62歳の若さで亡くなりました。

その後は妻が事務所のオーナー、ベテラン社員のT氏が2代目社長に就任するも事務所の勢いは落ちていき、2022年には伊藤英明さんが『グランパパプロダクション』、今年1月には松本まりかさんが『研音』に移籍し、週刊新潮によると昨年末をもって退所した神尾楓珠さんはT氏と共に独立したとのことです。

先代が亡くなった後に事務所のオーナーに君臨していたA子さんは、それまで芸能界の仕事にはほとんど携わっていなかったにも関わらず、事務所に度々顔を出して仕事に口を挟み出したことで社員との間に隙間風が吹き、その結果、タレントだけでなく社員も相次いで辞めていったそうで、「ついに今月末、会社が解散するという話が出回っています。たしかに、もう数人の社員しか残っていないようで、いつ終わってもおかしくない状況でした。解散方法は極秘と言いますか、特に会社としてアナウンスしないのではないかと見られています。シレッと店じまいしてしまうつもりなのでしょう」と、エー・チームの関係者が証言しています。

週刊新潮は真相を確かめるため、エー・チームに何度も取材を申し込んだものの、期日までに回答が得られなかったといいます。

そして、エー・チームの解散説浮上により、看板女優である吉岡里帆さんの動向に大きな注目が集まっているといい、週刊新潮の取材によると、移籍先の事務所候補として取り沙汰されているのは、広末涼子さんが先月退所したことでも話題になった『フラーム』とのことです。

フラームは、広末涼子さんの元マネージャーが1998年に広末さんを引き連れて立ち上げた事務所で、現在所属しているのは山口紗弥加さん、紺野まひるさん、徳永えりさん、戸田恵梨香さん、吉瀬美智子さん、有村架純さん、松本穂香さん、唐田えりかさん、元TBSアナウンサー・田中みな実さん等、第一線で活躍している女優が数多く所属しています。

＜↓の画像は、芸能事務所『フラーム』所属タレントの写真＞

吉岡里帆さんは今年も、俳優・賀来賢人さんが原案・主演を務め国内外で高い評価を受けているドラマ『忍びの家 House of Ninjas』（Netflix）や、日本テレビ系で4月期に放送の連続ドラマに出演との情報があったり、10社以上のCMに出演するなど人気が高く、もしフラームに移籍となればさらに活躍の場を広げ、看板女優の1人となるかもしれません。

ただ、現時点でエー・チームが解散するとの情報は真偽不明で、吉岡里帆さんの事務所移籍に関しても具体的な話が出ているわけでもないので、とりあえず続報を待ちたいところです。