宮崎駿監督が病気で痩せた? 狭心症の疑い報道の過去。ヒゲ剃り顔の印象変化と共に体調を心配する声も

『スタジオジブリ』の取締役名誉会長を務めるアニメ監督の宮崎駿監督（みやざき・はやお 83歳）が、日本時間11日にアメリカ・ハリウッドで開催される『アカデミー賞』の公式YouTubeチャンネルに登場し、激変した現在の姿に驚きの声などが上がっていると週刊誌『女性自身』のWeb版が伝えています。

宮崎駿監督が現役引退を撤回し、前作『風立ちぬ』から10年ぶりに原作・脚本・監督を手掛けた長編アニメ映画『君たちはどう生きるか』は、アカデミー賞の長編アニメーション部門にノミネートされ、大きな注目が集まっています。

そして、アカデミー賞の授賞式を前に公式YouTubeチャンネルで、ノミネート作品の製作者らのコメントがライブ配信され、宮崎駿監督はスタジオジブリの代表取締役議長でプロデューサー・鈴木敏夫さんと共にVTR出演したのですが、トレードマークだった白いヒゲを完全に剃り落とした姿を披露しました。

それによって顔の印象が大きく変化していたことによって、「一瞬誰か分からなかった」などと驚きの声が相次いでいると女性自身は伝えています。

＜↓の画像が、ヒゲを剃った宮崎駿監督の写真＞

この報道に対してネット上では、

• 鼻の下の髭がなくなると、顔が間延びしたように見えるのは否めない。あるべきものがあるはずのところに無いと物足りない感じ。
• 髭ってあるとイケオジになるのねって実感
• 激痩せとかじゃなくて良かった
• 髭がない方が優しそうで好きだな
• ジブリ創設時ころまでは髭なかったのは覚えている。伸ばし始めたときは似合わないのにと思ったが、見慣れてしまってから剃ってしまうとそれはそれで変に感じる。
• 髭が無い事には違和感ないけど、痩せたなという印象。やっと忙しない生活が終わったんだな
• 目に力がなくなっているようにも見える
• ひげも理由なんだろうけど、そもそもお痩せになられたのでは

などの声が上がっています。

宮崎駿監督がヒゲを剃った姿を初めて見たので別人のように感じますし、タモリさんがトレードマークのサングラスを外した姿などと同様に、かなり違和感のようなものを抱きます。

宮崎駿監督は昔からヒゲを生やしていたわけではなく、1990年代前半ごろまではヒゲをたくわえていなかったため、昔の姿を知っている人たちからはヒゲが無くても別に違和感はないとの声も上がっています。

また、ネット上ではヒゲのある無しによる変化ではなく、以前に比べて痩せたように見えるとして心配の声も上がっています。

宮崎駿監督は2013年に引退会見をした際にも、かなり痩せたのではないかとの質問が海外メディアの記者から寄せられており、それに対して宮崎監督は「現在の体重は63.2キロです」とした上で、「映画の監督をやるのは体調を整えなければならないので外食をやめました。朝ご飯はしっかり食べて、昼ご飯は家内の作ったお弁当を持ってきて食べて、夜はうちに帰ってから食べますけど、ご飯は食べないでおかずだけ食べるようにしたら、この体重になりました」と答え、健康不安を否定していました。

＜↓の画像は、2013年の引退会見時の宮崎駿監督の写真＞

その一方で女性自身は、宮崎駿監督をよく知る関係者が「監督は心臓に疾患を抱えている」「医師の診断によれば狭心症の疑いが強いそうです」と語っていると伝えていました。

こうした気になる報道も過去にありましたが、それから10年経って『君たちはどう生きるか』を完成させ、次回作にも期待の声が上がっており、年齢的にも今作が最後になるのではないかとも囁かれていますが、今後も健康に気を付けて少しでも長く活動を続けていってほしいです。