元RADWIMPS桑原彰がヴィンテージTシャツ屋に転身で物議。野田洋次郎が苦言の過去あり、ネットで賛否両論。
17日にロックバンド『RADWIMPS(ラッドウィンプス)』を脱退し、所属事務所『ボクチン(voque ting)』との契約解除も発表したギタリスト・桑原彰さん(くわはら・あきら 39歳)が、現在市場価格が高騰しているヴィンテージTシャツの販売を開始し、“転売ヤー”に転身したとしてファン等の間で物議を醸しています。
<↓の画像が、RADWIMPSの元ギター・桑原彰さんの写真>
RADWIMPSは来年にメジャーデビュー20周年を控える中で、17日をもって桑原彰さんがバンドを脱退したことを公式サイトで発表し、脱退の理由については、「20年以上にわたり活動を共にしてきた中で、メンバー間において少しずつ考え方や想いに相違が生まれ、話し合いを重ねてきましたが、このような結論に至りました。」
と説明していました。
桑原彰さんは今後の活動については明らかにしませんでしたが、その後インスタグラムのプロフィール欄に「ギターと古物商人Lv1.」と記し、そしてヴィンテージTシャツの販売サイト『KuwaKuwaT-shirts』などの開設を発表しました。
桑原彰さんはサイトで、「たくさんTシャツを集めていて気づいたらTシャツ屋になりました。まだまだ新参者ですがよろしくお願いします!」
と綴っています。
<↓の画像が、サイトで販売しているヴィンテージTシャツの一部>
これに対してRADWIMPSファン等の間で物議を醸しており、桑原彰さんは今年4~5月にかけてバンドのアジアツアーでタイ・バンコクを訪れ、現地で大量のTシャツを購入していたことをボーカル&ギターの野田洋次郎さんがインスタグラムで明かし、「桑原の荷物増えてるなぁと思ったらタイでビンテージTシャツを100枚購入したらしい。まるでプロの働き。理由を聞いたら『値段がどんどん上がっていくから』とのこと。なんか同じメンバーとして嫌だなぁと思って本人にも伝えた。ビンテージTの価格高騰の一端はこういうところにあるんだな。」
などと綴り、不快感をあらわにしていました。
<↓の画像が、野田洋次郎さんのインスタグラム投稿写真>
<↓の画像が、タイから帰国時の桑原彰さんの写真>
このように苦言を呈されていたものの、バンド脱退からすぐにヴィンテージTシャツの“転売ヤー”に転身した桑原彰さんに対して、批判や落胆の声などが上がるなかで、桑原彰さんは19日にX(旧ツイッター)を更新し、「僕の事は転売ヤーでも不倫ゴリラとか何と言っても構わないですが 古着屋さんの事は悪く言わないでほしいです! 古着屋の皆様はみんな仕入れの時は朝から晩まで古着の山から自分で選んでものすごい遠いところまで行って仕入れてかなりの労力を使っています! 僕は立派な職業だと思います!」
などと綴っています。
<↓の画像が、桑原彰さんのX投稿写真>
これに対してネット上では、
- 古物商を持って、販売してるのは転売とは言わない。ちゃんとした商売
- 別に古着屋やろうがビンテージの T シャツ屋やろうがバンドは辞めてんだからよくね? 何をガチャガチャ言ってんだかよくわからん。
- ヤバイTシャツ屋さん
- お金と女癖で決別に至った感じかな…なかなか直るものじゃないもんね
- RAD続けながらこういう商売も副業でしたい的なこと洋次郎に言ったら批判されたんじゃない。まぁ方向性が違うわね。
- ライブのために行った海外で、Tシャツの大量買い付けみたいな事されたら「音楽に集中してくれよ」って思われるのは当たり前
女性関係もそうだけど、音楽性じゃなくてモラルが合わなかったんだと思う。他のメンバーは今までよく我慢したと思う。
などの声が上がっています。
ヴィンテージTシャツは、アメリカの人気ラッパーのトラヴィス・スコットさんなど、海外の著名人が着用したことで注目を集め、1990年代に活動していた『NIRVANA(ニルヴァーナ)』などのバンドTシャツ、他に映画『パルプ・フィクション』、『レオン』、『トレイン・スポッティング』などのTシャツ、販売枚数が少ないオリジナルの日本のアニメTシャツなども海外で人気が高まり、その希少性の高さから価格が異常な高騰を見せています。
桑原彰さんがサイトで販売しているような1980~1990年代ごろのTシャツは現在、ポケモンカードなどのように投資目的で購入する人も少なくないといい、そうしたこともあって価格の上昇が続いており、ヴィンテージTシャツ高騰の話題は、先日放送された『めざまし8』(フジテレビ系)でも取り上げていました。
こうした状況の中で、ヴィンテージTシャツの知識があり目利きができれば、手っ取り早く稼げる商売ではあるのですが、有名バンドの元ギタリストがこうした潮流に便乗し、Tシャツ屋に転身したというのは驚きです。
古着販売にあたって古物商許可も取得し、そして価格も異常に吊り上げることなく、相場で販売しているのであれば別に批判されることでもないと思う一方、3年前の不倫スキャンダルでバンドにも大きな迷惑を掛けながら、それから1年後に復帰したにも関わらず、デビュー20周年を前にいきなり辞めて始めたのがヴィンテージTシャツの販売で、ファンがガッカリする気持ちも分からないでもありません。
こうした新たな事業がバンド脱退の要因となったのかは定かではありませんが、Tシャツの大量買付けをしたタイなどでは、精巧に作られたコピー商品も大量に出回っているとのことから、今後そうしたニセモノを販売してトラブルになり、バンドに迷惑を掛けるようなことがないようにしてもらいたいです。
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お金が大好きってことね
バンドでは儲からないって事なんだ
音楽を捨てて、ダサい商売するとは。
普通に営業するならなんの問題もないが、経緯を知ってると落ちぶれたなと思わざるを得ない
エグっ。
古着のバイヤーは普通だし別に何の問題もないね