ノンスタイル井上裕介が来年3月まで活動自粛? 当て逃げ、ひき逃げ事故で罰金刑、免許停止の可能性! イメージダウンで仕事減少か

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NON STYLE・井上裕介

乗用車でタクシーに当て逃げした疑いが持たれている人気お笑いコンビ『NON STYLE』の井上裕介さん(36)が当面の間、芸能活動を自粛し、自宅謹慎させることを所属事務所『よしもとクリエイティブ・エージェンシー』が13日に発表しました。

井上さんは現在、コンビとピンでレギュラー番組を6本持ち、年末年始の特番などを含めると30本以上の仕事をキャンセルすることになるそうで、すでに収録を終えている特番もあることから各局は対応に追われているといい、お蔵入りする番組も続出する事態になっているといいます。

18日に放送される『THE MANZAI』(フジテレビ系)にはコンビで出演していたものの、NON STYLEの漫才シーンをカットし、21日には、SMAP・中居正広さんがMCを務める『ナカイの窓』(日本テレビ系)で「NON STYLE井上好き嫌い芸能人SP」を放送予定だったものの、他の内容に差し替えられ、同日に佐賀県で開催予定だった「NON STYLE 井上裕介2時間限定ハグイベント」というイベントの中止が決定しました。

もしも、対応を協議している番組が全て放送中止か差し替えとなった場合、損害金が発生する可能性もあると言われており、ギャラの返金も含めて損害額は1,000万円を超えることが想定されるとのこと。

<↓の画像は、井上さんが出演予定だった番組の対応>
NON STYLE・井上裕介の出演番組の各局の対応

謹慎期間についてはまだ正式発表されていないものの、同様の事故で被疑者が書類送検され、起訴か不起訴などの刑事処分が下されるまで約2ヶ月前後かかり、復帰は遅ければ3月までずれ込む可能性があるとスポーツ紙は報じています。

なお、相方の石田明さん(36)は、ピンの仕事については予定通り行う方向とのことです。

井上さんは11日23時30分頃まで東京・世田谷区内のスタジオで番組収録を行い、愛車のトヨタ・レクサスのセダンの助手席に、同期のお笑いコンビ『スーパーマラドーナ』の武智さん(本名=武智正剛 38歳)を乗せて帰宅途中の11日23時45分頃に、横を走っていたタクシーの前方に入り込もうとしたところ、タクシーの右前方部と井上さんが運転する車の左後方部が接触。

<↓の画像は、『スーパーマラドーナ』の写真>
スーパーマラドーナの田中一彦(左)と武智(右)
(左は田中一彦さん、右が同乗していた武智さん)

この事故によって、40代のタクシー運転手は首や腰に全治2週間の軽傷を負ったものの、井上さんらは何も対処しないまま、その場から走り去ったとされており、接触事故後に自宅へ戻った井上さんは12日午前2時頃に任意同行を求められ、取り調べに対して「事故を起こしたことが世間に知られたら大変になると思った」と当て逃げを認め、警視庁は自動車運転処罰法違反(過失傷害)や道交法違反(救護義務違反)などの疑いで調べているとのこと。

<↓の画像は、接触事故が起きた現場の写真>
NON STYLEの井上裕介が当て逃げ事故起こした現場

なお、吉本興業の関係者は「本人は『ぶつかったかもしれない』と思ったが接触後、信号でタクシーは、井上の車の後ろに止まったままで、運転手も出てこなかった。そのため『大丈夫なんだ』と判断してその場を去った」と説明。

さらに、報道されている取り調べでの供述についても、「警察から“これが分かったら大変なことになると思いますよね?”と言われ“そうですね”と答えたら、そういう話が出た」「もし警察でそう言ったのなら、拘束されるはず」と、故意に逃走したことについて否定しています。

また、車に同乗していた武智さんも周囲には「(事故当時は)音がして違和感を覚えたが、被害者から呼び止められもせず、大丈夫と思った」と話しているといい、14日正午時点で武智さんは警察に事情聴取されておらず、会見などを行って詳細を説明することは出来ない状況だといいます。

そして、まだ確定したわけではないものの、井上さんは『自動車運転処罰法違反(過失傷害)』『道交法違反(救護義務違反)』の疑いが持たれているのですが、『自動車運転処罰法違反(過失傷害)』「7年以下の禁固および懲役、または100万円以下の罰金」

『道交法違反(救護義務違反)』「10年以下の懲役または100万以下の罰金」となっており、併合罪の場合には「15年以下の懲役または200万以下の罰金」になるといいます。

『スポーツニッポン』の記事で元東京地検検事の大澤孝征弁護士は、「救護義務違反については厳しく臨む傾向がある。ただ、ケガの程度が軽い場合は罰金刑になることが多い。今回は、軽いケガを負ったとされているので、略式起訴で50万円以下の罰金となるのでは」と推測。

『デイリースポーツ』の記事では、弁護士法人『響』の徳原聖雨弁護士が井上さんが起こした事故について「相手の運転手がケガをされているので、用語としては『ひき逃げ』」と語り、「示談が成立し、真摯に反省していることが認められれば、不起訴も十分あり得る。重くとも、15万円前後の罰金刑でしょう」と分析し、救護義務違反(ひき逃げ)の場合には免許取り消しとなり、以後3~4年間は免許の取得が不可能となるそうなのですが、今回の事件に対してネット上では、

  • 井上だけじゃなく武智も乗ってて二人とも大丈夫と思ったってありえない。やばい、にげろ、になる理由があったはず
  • 吉本と警察発表が異なるじゃん。ごまかそうとしない方が良いと思うけどね。
  • 車の損傷具合はどうなんだろ?押収されててマスコミ各社1枚も撮れてないのかな…車を見れば本当に衝撃がないぐらいの擦りかもしれないし。ま、接触が怪しいと思ったのに走り去ったのが1番の間違い。
  • 事故の経験あるけど少しでもぶつかれば意外と衝撃あるもんだ。当たったと少しでも思ったら止まって確認するべきだったよ。そうしておけばこんな大事にはならなかったのに。嫌いじゃなかっただけに残念

などのコメントが寄せられています。

接触したことに気付いていながら、現場から逃走したわけではないと吉本興業の関係者は話しているというのですが、武智さんは周囲に「音がして違和感を覚えた」と話しているといい、相手が何も行動を起こさなかったからという理由で確認を怠り、現場から去ったことは間違いないため、下手な言い訳をせずに今回の事故をしっかりと反省するとともに、被害者の男性には誠意ある対応をしてほしいですね。

今回の事故によって井上さんのイメージは大幅にダウンしており、ネット上では「逃げやがってクズ野郎復帰すんなよな」「もう貴方では笑えない」「ポジティブキャラ終了」「顔もブスならこころもブスだな」といった批判が寄せられているため、過去に生活保護を不正受給したとして大きな問題になった先輩の次長課長・河本準一さん、後輩のキングコング・梶原雄太さんのように、仕事復帰したとしても事件前のように多くの仕事は来なくなる可能性が高いのですが、これからどのような対応を見せるのかに注目したいです。

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