サカキマキオが強盗事件で逮捕。ブレイキングダウン出場者、ガールズバー店長暴行し食い逃げ。ボッタクリ店の疑いも…

2024年3月18日（月）17:34

総合格闘家・YouTuberの朝倉未来選手（あさくら・みくる 31歳）が手掛ける格闘技イベント『Breaking Down（ブレイキングダウン）』に出場した人物が、刑事事件を起こして相次いで逮捕され物議を醸す中で、また新たな逮捕者が出たことで波紋を広げています。

日本テレビの報道によると、逮捕されたのは2月開催の『ブレイキングダウン11』に出場し、“むらけん”こと村松健太さんに判定勝ちした飲食店従業員・サカキマキオ容疑者（本名＝沖山幹浩 28歳）です。

＜↓の画像が、サカキマキオ容疑者の写真＞

サカキマキオ容疑者は15日未明に東京都港区新橋のガールズバーを訪れ、飲食代金として12万2,800円の支払いを求めたガールズバーの店長（30歳）に対して、背後からハイキックを入れるなどの暴行を加え、食い逃げしたとして強盗容疑で16日に逮捕されたとのことです。

なお、暴行被害に遭ったガールズバー店長にケガは無かったそうです。

＜↓の画像が、強盗容疑で逮捕されたサカキマキオ容疑者の写真＞

警視庁愛宕警察署の取り調べに対してサカキマキオ容疑者は、「全く記憶にありません。新橋にある居酒屋の途中から記憶が飛んでいます」などと述べ、容疑を否認しているといいます。

そして、サカキマキオ容疑者の逮捕報道を受けてネット上では、

ブレイキングダウンに出てる選手らしい素晴らしい活躍
こんは犯罪者ばっかの集団をまとめてる朝倉未来ってすげーわ
もう大会自体、無期限休止でしょ
当初より質が悪くなった結果もう歯止めが効かないよ
顔面にハイキックされて怪我しない店長がブレイキングダウン出よーぜ！
逃走したのは悪いですけど、1人で行ったのならガールズバーで12万てボッタクリでしょ
12万の請求も追及した方が良い。YouTubeのボッタクリ店突入をガチで行なった感じだな。
もうストーリー出来てるやろな…　警察『次はスポンサー洗ったろ！』
捕まりすぎだろ。まぁそういうの集めてるんだからしゃあなしか。これを流行らせたのは罪深い、ヤンチャなガキを助長するだけ。

などの声が上がっています。

2月には、“会津伝説の喧嘩屋”こと久保田覚さん（くぼた・さとる 28歳）が交際相手の女性に対する傷害や建造物損壊容疑等で逮捕、今月には喧嘩自慢大阪代表としてブレイキングダウンに出場の“ダイスケ”こと山本大介容疑者(34)、“シェンロン”こと鈴木翔太容疑者(31)、“サップ西成”こと金城旭容疑者(46)、プロボクサーの“ヒロキング”こと福重浩輝容疑者(31)らが、TikTokerとして活動の男性に対する傷害や恐喝容疑で一斉逮捕されました。

さらに、サカキマキオ容疑者と同じく16日には、中国籍のチョン・ツーウェイ容疑者（本名＝ツォン・ジューウェイ 30歳）が神奈川・横浜市内で、タクシーに乗るも泥酔状態で行き先を告げられなかったことで乗車拒否され、そこを通りかかった飲食店経営者の男性とトラブルになり、顔面に肘打ちするなどの暴行を加え、軽傷を負わせたとして傷害容疑で逮捕されました。

このようにブレイキングダウン出場者から逮捕者が相次ぐ中で、朝倉未来選手は自身のX（旧ツイッター）で「BreakingDownに出場した後逮捕された選手は、今後出場停止にします」と投稿しました。

＜↓の画像が、ブレイキングダウンのCEO・朝倉未来選手のX投稿写真＞

そして、また新たにサカキマキオ容疑者の逮捕が報じられ、ネット上では被害に遭った店について、飲食代金の高さからボッタクリバーだったのではとの憶測も飛び交い、擁護の声なども上がっていますが、もしそうだったとしても暴行を加えたのはアウトです。

『日刊スポーツ』が警視庁愛宕警察署に取材したところ、どうやらボッタクリバーではなかったようで、飲食代金は2万2,800円だったものの、サカキマキオ容疑者が店で嘔吐したことから、清掃代や営業停止による補償としてプラス10万円の支払いを求めたそうです。

しかし、サカキマキオ容疑者のクレジットカードが使用できず現金も所持していなかったことで、店長は近くのコンビニまで一緒に向かい、現金を下ろすよう求めるも口座にもお金が無く、サカキ容疑者は知人が来るのを待つなどと説明、店長がそれを了承して背中を向けたところハイキックし、そのまま逃走したそうですが、店に置きっぱなしにしていたカバンから身元が割れたようです。

こうした事件を起こしてサカキマキオ容疑者が逮捕され、朝倉未来選手はとりあえず今後の対応として、逮捕されたら出場停止処分を下すとしていますが、ブレイキングダウンに出場した時点で売名に成功し、その後逮捕されても箔が付いたぐらいにしか思わないでしょうし、出場停止処分を下したところで大した効果はなく、今後も特に変化はみられないのではないでしょうか。

ブレイキングダウン出場者が相次いで逮捕されていることにより、大会だけでなく朝倉未来選手のイメージダウンなどにも繋がっていますし、犯罪者をこれ以上出さないための対策を考えてほしいものです。