森永卓郎が現在の体重告白、原発不明ガンで激ヤセ明かす。余命宣告から半年経ち病状も語る

2024年6月24日（月）19:19

経済アナリストの“モリタク”こと森永卓郎さん(66)が24日に、曜日レギュラーを務めるラジオ番組『垣花正あなたとハッピー』（ニッポン放送）に出演し、ガン公表から半年経ち、大人になってからでは過去最低の体重を記録したと明かし、ネット上では心配の声などが上がっています。

森永卓郎さんは昨年12月に、1ヶ月前に受けた人間ドックがきっかけでガンが見つかり、医師からは「すい臓（膵臓）ガンのステージ4」と診断されたことを『垣花正あなたとハッピー！』で告白しました。

その後の検査で、最初にガンが発生した部位が不明の「原発不明ガン」の可能性が極めて高いことが分かり、これによって抗ガン剤や放射線治療、手術もできない状態にあり、現在は自己免疫を高める治療のみを受けているとしています。

そんな森永卓郎さんは24日放送の番組で、体調は絶好調だとしながらも、「体重がズルズル落ちてる。（妻の）3分の1ぐらいしか食ってなくて、昨日体重を計ったら58キロしかなくて。」と、現在の体重を明かしました。

これは大人になってからだと一番軽い体重といい、「多分。腹水抜くと55キロぐらいしかない。」と激ヤセしていることを明かし、食べる量が減る中で効率よくタンパク質などの栄養素を摂取するため、医師から食事の指導を受けているといいます。

＜↓の画像が、24日放送の番組で過去最低体重を明かした森永卓郎さんの写真＞

＜↓の画像は、半年前の森永卓郎さんの写真＞

また、現在のガンの状態を聞かれると、「“拮抗(きっこう)状態”っていう一進一退なんですけど、食えないと筋力が落ちてくるので、運動能力が落ちちゃうんですよね。」と語っていました。

このように現在の体重や病状を明かした森永卓郎さんに対してネット上では、

いよいよ末期なのかな。。私の両親もこの状態で1ヶ月持ちませんでした。
58キロの体重なら、まったく問題ない。元気でいてほしい。卒業生を送り出したいっていっていたし、まだまだ生きなきゃ！
初めは余命○か月と言われてましたが、このままガンと付き合いながら今まで通り森永さんらしく、言いたいことを言ってずっと楽しませてもらいたいです
がん患者で体重が減ってくる、というのは良くない兆候。がん細胞が栄養を横取りしている。食欲増進の対処法があるとよいですね。
見られないはずの桜を見られたから、今度はキレイな紅葉を見て下さいね。雪景色もきれいですよ〜

などの声が上がっています。

森永卓郎さんの公称身長は167センチで、この身長に対する理想体重は約61.4キロで、現在の体重は若干低いものの、肥満度を表すBMI値（18.5～25未満が普通体重）は約21、55キロで計算してもBMI値は約19.7で、まだ許容範囲内ではあります。

ちなみに、森永卓郎さんはかつて暴飲暴食を続け、ピーク時の体重は約90キロ、体脂肪率30％以上という肥満体型で、2009年には肥満によって糖尿病を発症し、医師からは「余命半年」で「3ヶ月以内に失明する」とも宣告されており、2016年に『RIZAP（ライザップ）』でダイエットし、約20キロの減量に成功しました。

その頃と比べると現在は理想的な体重に近いのですが、少し前まで非常に食欲旺盛だった方が食べられなくなり体重が落ち続け、大量の腹水も溜まっているというのは心配です。

森永卓郎さんは昨年11月にガン宣告を受けた際に医師から「桜は見られないだろう」と、余命4ヶ月程度と告げられていたことも明かしています。

そうした最悪の状態から脱して現在もラジオ番組への出演や執筆活動を続け、先日放送のラジオでは今後ギターの弾き語りも計画していると語っており、これからも前向きに治療を続け、少しでも症状が改善することを祈るばかりです。