『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!スペシャル』のテーマは探偵で、ガースー黒光り探偵事務所が舞台に

毎年恒例となっている『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』(日本テレビ系)の大晦日特別番組のタイトルが、今年は『絶対に笑ってはいけない名探偵』(18時30分～深夜0時30分)だということが明らかとなりました。

今年は探偵事務所が舞台となっており、番組レギュラーのダウンタウン、ココリコ、月亭方正さん(旧芸名＝山崎邦正)さんの5人が、“ガースー黒光り探偵事務所”の新人探偵として、大物芸能人が扮している所長との対面や訓練などの様々な活動を行いながら、“笑ってはいけない”指令に挑みます。

＜↓の画像は、『絶対に笑ってはいけない名探偵24時！』に出演するレギュラーメンバーの写真＞

同番組は2006年より大晦日に放送されるようになり、今年で10回目となるのですが、10回記念にふさわしい豪華ゲストたちが多数参加しており、初登場の誰もが知るスーパースター、日本テレビ系ドラマの主演女優陣、探偵役でお馴染みの大物俳優、今年活躍した芸人たちが色々な役どころで笑いの刺客として5人を襲い、プロレスラーの蝶野正洋さん、お笑いタレントで俳優の板尾創路さん等の常連ゲストのほか、メンバーの身内も出演するとのことです。

また、今回は“笑ってはいけない”に加えて、“驚いてはいけない”タイムなどのコーナーも設けられ、さらに恒例となっている待機部屋の机の引き出しネタや、お仕置き鬼たちが司法から襲いかかる訓練などもスケールアップしているそうです。

収録は11月中旬に、関東近県にある研修施設と野球グラウンドを貸し切り1日がかりで行われ、ロケ地一帯だけに雨が降るという不運に見舞われる中で長時間に及ぼ過酷なロケを完遂。

ロケを終えたダウンタウンの松本人志さんは、「ここで終わった気になるんですけど…この後、スタジオ収録があるんですよ。それが終わるまでは、終わりじゃないですからね！！」と嘆き、浜田雅功さんは「スタッフとの信頼関係は既になくしているんですけど、今回は不信感をさらに抱く結果となりました…」と振り返っています。

また、ココリコの遠藤章造さんは「スタートからまさかまさかのことが例年以上にあり、ハラハラドキドキすることが多すぎて…ほんとうに大変でした。」、田中直樹さんは「10回目の大晦日を飾るにふさわしいサプライズいっぱいあったなと。無事に研修を終えることができてよかったです。」、月亭方正さんは「お尻を叩かれた回数は一番多くはないと思うんですけど、今までで一番今年がお尻痛いです。」と、それぞれが過酷なロケを振り返っています。

そして、これに対してネット上では、

• 毎年楽しみではあるけどマンネリ化してきたな。ネタも尽きてきてるし。昔の旅館シリーズが一番おもしろかった。
• ネタが尽きた感もあるんだけど、なぜか見てしまう。面白いし。今年も楽しみだな
• 番組の前半は、有名人の刺客連発で、おもしろいんだけど、後半はチーム対決みたいなのが多く、ぐだぐだ感が出てるんで、なんとかしてほしい。
• 有名人がでてくるのも楽しいけど、引き出しネタとか、休憩してる時の5人が1番面白い。
• 最近、あまりサプライズ感なくなってきてるから、もう少しひねらないと面白くないね。
• もう10年かぁ……出演者の年齢を考えるとあと何年できるか気になるけど、体力の続く限り頑張って欲しい。
• ｷﾀｷﾀｷﾀｷﾀーーーー！！なんだかんだでこれで笑って年を終えるってのが恒例になってます、ただもうダウンタウンの年齢からするともうあと何度これを見れるんだろう？今年も見れるから一安心だけど見れなくなるのもそんな遠くない気もします。。。しっかり今年も見て笑わせてもらいます

などのコメントが寄せられています。

番組の内容に大きな変化が無く、放送時間も長いことからどうしても中だるみが起きてしまうため、以前より批判的な声も寄せられているのですが、大晦日といえばこの番組だと思っている方が多く、期待する声も多いですね。

年越し番組として放送されるようになってから10年となり、より仕掛けがパワーアップしているということや、今年も豪華な出演陣が多数出演するとのことから、期待したいところです。

また、2013年に番組最高平均視聴率19.8％を記録したものの、昨年は18.7％に下がってしまったのですが、今年は初の20％を超えることが出来るのかにも注目したいですね。