『二度目の人生を異世界で』作者まいんがヘイトスピーチで炎上。声優降板でアニメ化中止? 韓国・中国批判で騒動に…

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二度目の人生を異世界で

小説投稿サイト『小説家になろう』で2014年から原作の連載がスタートし、コミカライズ版も合わせた累計発行部数は100万部を突破している人気ライトノベル(小説)『二度目の人生を異世界で』が、今年10月からアニメ化されることが5月に発表されたものの、声優陣が相次いで降板を発表するというトラブルが発生し話題になっています。

<↓の画像は、今年10月にアニメ化される『二度目の人生を異世界で』の写真>
『二度目の人生を異世界で』

声優陣の降板騒動の原因となったのは、原作者・まいんさんが自身のツイッターで過去に投稿していたヘイトスピーチにあり、ネットユーザーによって発掘された過去ツイートを見ると、2012年ごろから中国や韓国のヘイトスピーチを行っており、中国のことを「虫国」、韓国のことを「姦国」と記して批判的な発言を繰り返していました。

<↓の画像が、ネット上で拡散されているまいんさんの過去ツイート写真>
『二度目の人生を異世界で』の作者・まいん、ヘイトスピーチ写真1枚目

『二度目の人生を異世界で』の作者・まいん、ヘイトスピーチ写真2枚目

『二度目の人生を異世界で』の作者・まいん、ヘイトスピーチ写真3枚目

『二度目の人生を異世界で』の作者・まいん、ヘイトスピーチ写真4枚目

これらがネット上で拡散されたことによって物議を醸し、現在も炎上状態が続いており、まいんさんは5日夜に自身のツイッターを更新し、「私の過去のいくつかのツイートにつきまして、多くの方に非常に不快な思いをさせてしまう、不適切な表現がありましたことを深くお詫び申し上げます。」「事実関係を正確に把握せず、深い考えもなく行った発言ではありますが、行きすぎた内容であったことを深く反省しており、不快に思われた皆さまのお許しを頂けるとは思っておりませんが、心より謝罪させて頂きたいと思います。」と謝罪しました。

<↓の画像が、まいんさんのヘイトスピーチ謝罪ツイート写真>
『二度目の人生を異世界で』の作者・まいん、ヘイトスピーチ謝罪ツイート1枚目

『二度目の人生を異世界で』の作者・まいん、ヘイトスピーチ謝罪ツイート2枚目

また、今回の問題を受けて今後ツイッターアカウントを削除することや、『二度目の人生を異世界で』での一部表現に対して、軽率な発言によって不快感を与えてしまったことを謝罪しており、該当箇所の公開を停止し内容を改めて精査することや、すでに書籍化されているものについても、修正を行えないか出版社側と相談するとしています。

このような問題が発生したことによって、10月からスタート予定だったアニメ『二度目の人生を異世界で』に出演予定だった声優陣が続々と降板を発表する事態に発展しています。

現時点で発表されていた功刀蓮弥役の増田俊樹さん、シオン=ファム=ファタール役の安野希世乃さん、ローナ=シュヴァリエ役の中島愛さん、創造主役の山下七海さんの4人が、それぞれ所属事務所の公式サイトやツイッター上などで降板を発表しているのですが、降板の理由については明らかにしていません。

そして、このような事態に発展したまいんさんのヘイトスピーチによる炎上騒動に対しネット上では、

  • こりゃアニメ化お流れやろ…
  • 発表キャストがすべて降板ってヤバイってレベル越えちゃった感。やはり差別問題が原因だなぁ・・・。出版社と制作委員会大変だ・・・。
  • これは原作者が異世界で二度目の人生を送る羽目になる展開では
  • 事実を言ってるだけなんだけどね
  • そりゃこんなやべーヤツに関わりたくないだろうよ
  • 始まる前から終わってた
  • そりゃ声優だってこんな始まる前から炎上してるアニメに出るメリットないからな
  • 声優降板はしょうがないよね イメージ悪くなったし普通に流れそう
  • 今一番異世界転生したいのは作者だっていうねwww
  • こうなったら、もうアニメ化自体できないでしょう。代役引き受けたら、そういう事を容認する声優と見られるし、誰もやりたがらないだろう。個人、また事務所の判断はこれで良いと思う。
  • 声優が相次いで降板っていうより、アニメ化自体が白紙になるんじゃないの?スポンサーも微妙でしょう。

などのコメントが寄せられています。

5月にも俳優・モデルの夏目雄大さん(21)が過去に自身のツイッター上で、女性蔑視発言などを繰り返していたほか、人種差別的な発言をしていたことが判明しネット上で炎上する事態にとなり、最終的に所属事務所から契約解除されるという結末を迎えました。

今回も同じようなケースで、ヘイトスピーチの内容に対してネット上では批判の声が上がる一方で、擁護の声も少なからず上がっており、賛否両論となってはいるのですが、ヘイトスピーチをしていたことだけでなく、過去のツイートを消していなかったというのも問題で、こうした考えを持っているということが広く知れ渡ってしまった以上は、声優陣が相次いで降板となってしまったのは仕方がないのかもしれません。

現時点ではまだ発表されていませんが、各スポーツ紙などの大手メディアもこの炎上騒動を取り上げており、ここまで大きな騒動に発展してしまったからには、『二度目の人生を異世界で』のアニメ化中止を検討するという可能性もあり、最悪の場合お蔵入り決定となるかもしれないですね…。

【追記 6/7 0時20分】
『二度目の人生を異世界で』のアニメ公式サイトが6日夜に更新され、10月から放送開始予定だったアニメの放送中止を発表しました。

サイトのトップページ上にアニメ化中止のコメントが掲載されており、「アニメ化発表以来、一連の事案を重く受け止め、本アニメの放送及び製作の中止をお知らせ致します。みなさま、及び本作品の制作に関わった方々には多大なるご迷惑、ご心配をおかけしました事、心よりお詫び申し上げます。」と、具体的な内容については触れずに中止を発表しています。

<↓の画像が、『二度目の人生を異世界で』アニメ公式サイト掲載のメッセージ全文>
『二度目の人生を異世界で』アニメ化中止のアナウンス

この他に、『HJノベルス(ホビージャパン)』より出版されていた『二度目の人生を異世界で』のライトノベル(既刊18巻)についても、出荷を停止することがすでに発表されています。

3件のコメント↓コメント投稿
  1. 1
    匿名
    ID:OGRlYjI3Nz

    中韓を貶せばヘイトスピーチ
    在日議員が日本を貶しても表現の自由

  2. 2
    匿名
    ID:ZWFmYzcwYW

    上の人の言う通り

  3. 3
    匿名
    ID:NjFiMGYyYz

    そりゃそうだ、憎しみに溢れるような奴と関わりたくないだろう。
    社会は甘くない、作家になってお金を稼ぐのは簡単じゃないんだ。
    お前の替えはいくらでもいる。
    ネトウヨだった頃の行為が、作家になった努力を台無しにしたな。
    いい教訓になっただろう。

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