まっすーがNEWSライブツアーで失言。性加害問題をネタ化? セクハラ・パワハラを容認言動、小山慶一郎と加藤シゲアキも…

NEWSの“まっすー”こと増田貴久さん(37)が、広島グリーンアリーナで今月開催したコンサートの中で、「セクハラ大歓迎」などの発言をしていたとして物議を醸し、旧ジャニーズ事務所（現・SMILE-UP.）が朝日新聞の取材に問題発言は事実と認め、謝罪しました。

結成・デビュー20周年を迎えたNEWSは8月からライブツアー『NEWS 20th Anniversary LIVE 2023 NEWS EXPO』をスタートさせ、今月14・15日には広島グリーンアリーナでライブを行いました。

旧ジャニーズ事務所によれば、広島公演ではNEWSのメンバーがコントを披露し、会社の社長役を演じた増田貴久さんが「セクハラ大歓迎」という趣旨の発言をしていたそうです。

＜↓の画像は、NEWSのメンバー写真＞

(左から）小山慶一郎さん、増田貴久さん、加藤シゲアキさん

この発言について旧ジャニーズ事務所は、ジャニー喜多川さんの性加害問題を念頭に置いたものでは無く、セクハラを容認する意図もないと釈明し、NEWSのメンバーや所属タレントに注意喚起をしたとし、「今般の被害者の方をはじめ、ご不快な思いをされた皆さまには大変申し訳なく思っている」と謝罪しています。

そして、増田貴久さんの言動に対してネット上では、

• 問題児ばかりのグループで唯一増田だけはまともな奴だと思ってたのに…
• ゴチもクビだなこりゃ
• セクハラを容認するような意図はないけどセクハラ大歓迎と言いましたって、あなたそれ病気ですよ
• 喜多川のソーセージを歓迎していたと取られることを念頭に置かずにこのセリフ考えたんなら、コントの脚本書く才能無いよ。
• キムタクといいジャニタレども、空気読まずに他人事、被害者面、すっとぼけコメントばっかり　面の皮厚いな
• 未成年とのやつも含めてこのグループ全員アウトになったな　まともな奴が誰1人いないグループ
• ジャニー喜多川の性加害であれだけ騒がれていても事務所所属のタレントはセクハラ大歓迎　この事務所やば過ぎ
• NEWSに関してはまさかのジャニーズ側からの契約拒否がありそう

などの声が上がっています。

旧ジャニーズ事務所が社名変更する直前だった広島公演では、各メンバーが問題発言をしていたとしてネット上で物を醸しており、小山慶一郎さんから「まっすー社長風に挨拶してみて」と話を振られた増田さんは、「どうも、You＆Mの増田社長です。え一昨今の流れに反しておりますが、え一一一…パワハラ・セクハラ大歓迎です」と発言し、小山さんは「お前はNGリストだ ! …これ絶対SNSに流さないで！これは絶対ダメ !」と返していたそうです。

この他にも増田貴久さんは、「ジャニーズはこれからも永久不滅です。…よし、ネットニュースになってやる！」と宣言したり、「俺が“ジャニーズ生まれ、ジャニーズ育ち”なことは変わんねえからな！　俺が『J！Johnnys！』も歌ってやるよ 『J！Johnnys！U！ウルトラ！M！まっすー！P！ぱんつ！』」と、社名変更などで封印が決定したHey! Say! JUMPのデビュー曲『Ultra Music Power』の替え歌を歌う場面もあったといいます。

また、旧ジャニーズ事務所が設立する新エージェント会社が社名を、ファンへの公募で決定するとしていることついて、「社名公募なんて、どんな大喜利だよ　みんなで結託して“ジャーニーズ”とかにしたらいいんじゃない？」とも語っていたそうです。

このようにライブでは事務所名変更をネタにしたり、ジャニーズ愛を爆発させていた一方で、25日放送のラジオ番組に出演したメンバーの加藤シゲアキさんは、現在もメディアが「旧ジャニーズ」と表現していることを問題視し、「社名が変わっても、ネットニュースに “旧ジャニーズ”って出るので、僕らが社名変えた意味って何なんだろうなって正直思う」「その名前を刺激しないようにしているのに、メディアは僕らがやろうとしていることを全然共有できていないんじゃないかな」「もちろん僕らの問題だと思っていますけど、社会問題なので、社会全体で考えていかなければならない」と、メディアの姿勢に苦言を呈していました。

しかし、広島グリーンアリーナ公演でメンバーの小山慶一郎さんが旧ジャニーズ事務所の社名変更について、「あと3日は言っていいんだもんね？　その後からは“あっ、言っちゃった”みたいな空気出さないといけないんだもんね？」とも語っていたそうで、こうした発言からも、NEWSのメンバー等がジャニー喜多川さんの性加害を深刻な問題として捉えていないことが伺えます。

コンサート中のコントでの「セクハラ大歓迎」発言に関しては、台本に元々そのようなセリフが書いてあったのであれば、タレントよりも脚本家ら制作サイドにありますが、いずれにせよ今この時期に余計な憶測を生むようなセリフを言うのは非常にリスクが高く、今回の騒動を受けてメンバーそれぞれが言動に注意を払って、余計な騒動を起こさないようにしてほしいですね。