キンキキッズ堂本剛が事務所辞める原因と今後。ジャニー喜多川の死去や突発性難聴も関係か。ファンからはショックの声も

『KinKi Kids』の堂本剛さん(44)が22日に、旧ジャニーズ事務所（現SMILE-UP.）からの退所、独立を正式発表しました。

堂本剛さんは22日にファンクラブサイトの公式ブログ『Love Fighter』を更新し、「個人の活動に関しましては 2024年3月31日の契約更新のタイミングで所属事務所との契約を終了し 人生の新しいフィールドへと進むことにいたしました」と、3月末をもって旧ジャニーズ事務所を退所することを発表しました。

退所理由については、「これまでもこの体と向き合い 自分なりの闘い方を模索しながら アーティスト活動を続けて来ましたが ここから先もアーティストとして 進む為には環境を大きく変化させる その必要があると感じています」と説明しています。

堂本剛さんは2017年に「突発性難聴」を発症し、現在も後遺症によって気圧の変化などにより、音が聞こえづらくなるなどの症状があることを明かしています。

気になるKinKi Kidsの今後については、「この報告を受け グループの活動をご心配をされると思いますが 解散は考えておりません　皆さんとの楽しい時間を守るため 色んな想いを尊重し合って協議を続けております」と、解散を否定しています。

＜↓の画像は、KinKi Kidsの堂本剛さん、堂本光一さんの写真＞

そして、「どのような形になったとしても 僕たちだからこそ描ける笑顔溢れる未来を過ごしましょう」「皆様との幸せな時間も 変わらず叶えていきたいと思っています 本日も一緒にいます 空と心は繋がっています」と綴っています。

自身のインスタグラムも更新し、これまでの投稿を全て削除したうえで、「いちどきりの人生を一日一日を大切に これからも一生懸命に 自分を生きて感謝を胸に 人生の新たなフィールドへと歩いて行きます」としており、ソロプロジェクト『.ENDRECHERI.（エンドリケリー）』の新たなサイトもプレオープンし、プレ会員登録も開始しています。

この発表を受けてネット上では、

• 残念な事じゃないのに残念だと思ってしまうわ
• キンキは仲悪いわけではないから、マイペースに楽しく活動してもらいたい
• ジャニーからの呪縛から逃れることができて良かった。ここから本当の意味での回復が始まるんだろう。応援しています。
• 解散はしないけどコンビの活動は激減ってなりそう
• たぶん光一は後輩の育成や舞台中心にするから残るだろうけれど、好きな2人だから解散はしてほしくない
• 本人は音楽活動メインでしたいんだろうけど、役者の方も頑張ってほしいな　今度映画出るみたいだけど、ドラマも脇役でいいから出てほしいわ
• KinKi Kidsのブンブブーンが終わると発表されてから色々な報道があったけど、結局剛さんの退所が発表された。
  地上波でKinKi Kidsとゲストの絡みが見られる唯一の番組だったし、番組のファンでかなりのヘビーウォッチャーだったから終わると知ってかなりショックだった。
  でも片方が事務所を辞めてしまうのなら仕方ない事だったのかな。結婚発表の時よりも番組が終了する事や、剛さんだけ退所する事の方が本当に本当にショック

などの声が上がっています。

2019年7月にジャニー喜多川さんが亡くなって以降、ジャニーさんから特に可愛がられていた堂本剛さんの退所説は度々浮上し、昨年11月には旧ジャニーズ事務所の“御用誌”と言われる週刊誌『女性セブン』が独立の可能性が高いことを報じました。

記事ではレコード会社関係者が、「剛さんはジャニー氏の生前から『ジャニーさんが亡くなったら事務所を辞める』と後輩たちに話していました。最近も独立や退所を視野に入れた身の振り方を周囲に相談しているといいます。関係者も剛さんは“彼（新たなエージェント会社の社長に就任した福田淳氏）とはやれないだろう”とみています」と語っていました。

翌月には、KinKi Kidsの冠番組『KinKi Kidsのブンブブーン！』（フジテレビ系 午前11時21分）が3月をもって終了することが明らかとなり、1月には『ももいろクローバーZ』のリーダー・百田夏菜子さん(29)との結婚を電撃発表しました。

堂本剛さんは百田夏菜子さんとの結婚にあたり、事務所には直前まで報告していなかったと『スポーツニッポン』などが伝えており、事務所との間に距離が感じられるとしていました。

今月に入ってからも女性セブンが堂本剛さんの退所説を報じ、契約満了をもって退所する意思を固めたとしていたものの、KinKi Kidsに関しては解散せず、堂本光一さんと共に活動を継続するとの情報が出ていました。

嵐・二宮和也さんに関しても、昨年に旧ジャニーズ事務所から独立しましたが、グループからは脱退することなく、嵐が再始動時には活動に参加することを明言しており、堂本剛さんに関しても同様の形になるとされていました。

そして、堂本剛さんが今日出したコメントでもKinKi Kidsの解散は否定しており、『日刊スポーツ』も関係者に取材したところ「デュオとしての活動は変わらず継続する」と話したと報じています。

これにKinKi Kidsファンからは安堵の声が上がる一方で、独立に対してショックを受けているファンもかなり多く、今後はKinKi Kidsとしての活動もかなり限定的になってしまうのではと懸念されています。

今後どうなるかはまだ分かりませんが、堂本剛さんは「皆さんとの楽しい時間を守るため 色んな想いを尊重し合って協議を続けております」としており、昨年12月の東京ドームライブでも、それぞれがKinKi Kidsとしての活動に前向きな発言をしていたので、これからも多くのファンが喜ぶような活動を展開していってくれることに期待したいです。