上垣皓太朗アナの容姿イジり炎上、西山喜久恵アナら謝罪。めざましどようび司会者が新人イジメ疑惑で騒動に

2024年11月8日（金）11:40

上垣皓太朗アナと西山喜久恵アナウンサー

フジテレビがYouTubeで、入社1年目の新人・上垣皓太朗アナウンサー（うえがき・こうたろう 23歳）の容姿を先輩アナ等がイジる動画を公開し、ネット上で大炎上騒動に発展した件で、西山喜久恵アナ等が上垣アナに謝罪していたことを『東京スポーツ』（東スポ）が伝えています。

問題の動画は【上垣皓太朗アナ『めざましどようび』お天気キャスターデビュー！CM中の掛け合いが面白すぎ…】などと題して、フジテレビが運営の『めざましmedia』のチャンネルで7月に公開され、『めざましどようび』のCM中に司会の生田竜聖アナ、タレントの阿部華也子さん、西山喜久恵アナの3人が、お天気キャスターを務める上垣皓太朗アナの容姿イジりをするシーンがありました。

＜↓の画像は、『めざましどようび』司会の阿部華也子さん、生田竜聖アナ、西山喜久恵アナ＞
阿部華也子・生田竜聖アナ・西山喜久恵アナ『めざましどようび』司会者

CM中に『27時間テレビ』のTシャツに着替えた上垣皓太朗アナの姿を見て、阿部華也子さんがまず「あ～なんか着替えてる、ちゃっかり。スゴイ似合わないね～Tシャツが（笑）着られてる」と指摘し、続いて生田竜聖アナが「ポップなデザインが似合わないね～」と嫌味を言うなど、容姿イジりをしていました。

先輩アナ等が上垣皓太朗アナの容姿イジりで大炎上した動画

その切り抜き動画が10月末にX（旧ツイッター）などで拡散され、大炎上したことでフジテレビは『めざましmedia』の公式サイトで、「上垣アナの奮闘ぶりを伝えたいという事で、OAされていないCM中のやりとりを制作側の判断で編集し公開しました。この動画を公開した当時から多くの方に視聴して頂いておりますが、公開から3ヶ月が経ち、厳しいご意見など様々なご指摘を頂くようになりました。私たちは今回寄せられたご指摘を真摯に受け止め、今後はより一層コンテンツ制作に留意してまいります。」とのコメントを発表しました。

その後放送された『めざましどようび』ではこの騒動に触れる場面は無く、先輩アナ等と上垣皓太朗アナは普段と変わらないやり取りを披露していたのですが、騒動後に本人に対して謝罪をしていたと東スポは伝えています。

記事ではフジテレビ局員が、「騒動後、上垣君は西山アナらから謝罪されたそうです。本人はこんなに話題になると思っておらず、ビックリしたとか」と明かしています。

また、上垣皓太朗アナは「子供のころも渋いルックスをネタにして笑いを取っていた」といい、「周囲から『助教』と呼ばれることもあったそうです。教授だとオーバーな表現で、上垣君の雰囲気だと助教っぽいと。学内の先輩、後輩から慕われていたと聞きました」ともフジテレビ局員は明かしています。

東スポが先日報じた記事でもフジテレビ関係者は、上垣皓太朗アナ自身が実年齢よりも上に見えるキャラを自覚しているため「突如、騒動になっていることに困惑している」とし、「『採用試験で人事の人に間違われてきた』など自らネタとして明かしている。『めざましテレビ』などに出演する軽部真一アナが憧れで、フジの採用試験の際、エントリーシートの写真を軽部さんのような蝶ネクタイ姿で撮ったほど。軽部さんも番組などでボケたりして共演アナからツッコまれたり、よく場を和ませているが、そんな姿に感銘。『軽部さんのような愛されキャラに！』と誓っている」と語っていました。

元フジテレビでフリーの大島由香里アナは『5時に夢中！』（TOKYO MX）で今回の騒動について、「フジテレビに限らないが、新人アナのイジリみたいなのは、伝統芸能みたいにあるような」とコメントし、自身はイジられにくいタイプだったものの、同期の生野陽子アナはイジられやすいタイプだったと振り返っていました。

フジテレビの“伝統芸能”というイジりによって、キャラを確立して活躍の場を広げていったアナウンサーは確かに多く、上垣皓太朗アナも入社早々に出演した番組で明石家さんまさんと共演し、「ベテラン！入社15年目」などとイジられて爪痕を残し、同期アナの中では一番目立った存在となっています。

今月5日には冠番組『フジアナch．「上垣さんぽ」』が放送され、この番組でも「ベテランすぎる新人」などとイジられながら、生野陽子アナから「スゴいよね、その貫禄。いつからそういうキャラ？」と問われると、「小学校入学前ぐらいから」と答えていたほか、蝶ネクタイ姿で撮影したエントリーシート用の写真については「公民館の歌謡ショーの司会みたいな感じの」と自虐する場面もありました。

＜↓の画像が、蝶ネクタイ姿の上垣皓太朗アナの写真＞
上垣皓太朗アナのエントリーシート用の蝶ネクタイ姿の写真