松井珠理奈がSKE48脱退をチームS公演で電撃発表。AKB48選抜総選挙1位も体調不良で活動休止続き…

SKE48のエースとして活躍を続けた松井珠理奈さん（まつい・じゅりな 22歳）が7日、グループからの卒業をついに発表しました。

松井珠理奈さんは7日に、愛知・名古屋のSKE48劇場で行われた「チームS 重ねた足跡」公演に登場し、アンコールでソロ曲を熱唱後に卒業を発表しました。

松井珠理奈さんは、「メチャクチャ緊張しましたけど、久しぶりにチームS公演に帰ってこられたのも、こうして11年間頑張って来られたのは、みなさんがいてくれたり、メンバーがいてくれたから。」とした上で、「最近のメンバーを見ていて『すごく成長したな』と思います。最後の1期生として、センターを任せられる存在がどんどん増えてきてうれしいです。だから、私も勇気を振り絞って1歩踏み出したいなと思いました。私、松井珠理奈は卒業します。今日はその発表があったので公演に出させていただきました」とSKE48からの卒業を発表しました。

卒業コンサートは、今年秋に名古屋の日本ガイシホールで開催予定とされ、あと約7ヶ月はアイドル活動をするそうです。

• 松井珠理奈さんの卒業発表映像（Twitter）

『日刊スポーツ』によると、関係者は松井珠理奈さんの今後について、「芸能界引退はせず、ソロで活動を続けていくとみられる」と話しているとのことです。

ついに卒業を発表した松井珠理奈さんは、2008年（当時11歳）にSKE48第1期生オーディションに最年少で合格し、SKE48のメンバーとなりました。

同年10月には小学6年生にしてSKE48では唯一、AKB48の10枚目シングル『大声ダイヤモンド』の選抜メンバー入りを果たし、さらにAKB48の絶対的エースと言われていた前田敦子さんと共にWセンターを務めました。

その後も松井珠理奈さんは、松井玲奈さんと“W松井”としてSKE48を牽引、2012年～2015年にかけてはAKB48と兼任し幅広い活動を展開していました。

AKB48選抜総選挙では、2009年の第1回から2018年の第10回まで全て選抜入りを果たしており、2018年には悲願の1位を獲得し、同年にはじゃんけん大会でも優勝を果たしており、史上初の2冠を達成していました。

こうした実績からSKE48では孤高の存在となっていたのですが、『日刊スポーツ』は松井珠理奈さんが卒業を決意した理由、裏側について、「2019年にSKE48の運営会社が変わったことなどで、慣れ親しんだスタッフが変わったことなどが、精神的な負担として重くのしかかったようだ。」としています。

そして、松井珠理奈さんの卒業発表を受けてネット上では、

• 正しい選択
• 待ちかねたぜ
• やっとかよ。おつかれさん
• もう限界だったんだな お疲れ様
• 卒業まで半年以上あるじゃねえかｗでもまあよく卒業決心してくれたわ
• 正直、やっとか…と思う。体調悪くしてテレビ、ステージに出れないのであれば早々と身を退くのも大切。後輩達に出演する場を与えるのも先輩の役割。
• 12月の時点ではAKBのセンターになりたいとか言ってたけど、歌番組からも選抜からも外され、完全に戦力外通告されてる事に気付いて心折れたか
• 12月「私は48グループのセンターがしたい」、1月はリクアワぱっとせず、アンコール出演拒否、選抜落ちして握手参加拒否。2月に卒業発表。12月の発言なんだったの
• 山本彩や松井玲奈ですら本店で卒業センターはなかったからな
• 次回の本店シングルセンターやるんじゃないの？指原待遇で！さや姉でもやらしてもらえなかったのに。
  秋元お気に入りだから、本店シングルセンターやらしてもらえるのは、後は宮脇咲良だけだな。秋元お気に入りじゃないと無理だから
• 新潟での総選挙で「あと5年は卒業しませ～ん」宣言って何だったんだろうね。
  もちろん辞めるのは大歓迎なんだけど、少しは自分の言動に責任持てよ。今年の6月19日でようやく4年だぞ。

などのコメントが寄せられています。

松井珠理奈さんは2018年の“世界選抜総選挙”で悲願の1位を獲得から間もなく体調を崩し、活動休止と再開を繰り返すという不安定な状態となっていました。

精神的に不安定な状態になっている様子もあったため、早々に卒業した方が良いという声も多く上がっており、今回の卒業発表に対しては悲しみや驚きの声だけでなく、ようやく卒業を決意したかといった反応も多く見受けられます。

松井珠理奈さんは総合プロデューサー・秋元康さんや運営のお気に入りメンバーと言われ、これまで特別扱いされてきたで他のメンバーのファン等から不満の声も多く、冷めた反応が多いのは仕方がないのかもしれないですね。

そんな松井珠理奈さんは卒業後も芸能界は引退せずソロで活動をしていくようで、アイドル時代には高い人気を得ていたものの、ソロではどうなるかは分かりませんが、卒業後も応援してくれるファンを大事にして人気を維持出来るよう頑張ってもらいたいです。