22／7 斎藤ニコル役の河瀬詩が活動停止、ライブ出演取りやめ。ファンが暴走、悪質なトラブルで警察沙汰に

声優アイドルグループの“ナナニジ”こと『22/7（ナナブンノニジュウニ）』のメンバー・河瀬詩さん（かわせ・うた 年齢非公表）が、ストーカー被害による精神的ダメージを理由に芸能活動休止を発表し、ファン等から様々な声が上がっています。

＜↓の画像が、ナナニジ・河瀬詩さんの写真＞

ナナニジは、秋元康さんとソニーミュージック、アニプレックスが企画し、3次元のリアルメンバーと2次元キャラクターによる2軸展開のデジタル声優アイドルプロジェクトで、河瀬詩さんは2019年末にグループ結成3周年のタイミングで、女優・椛島光さん（旧芸名＝花川芽衣、浅倉唯 27歳）の後を継ぐ形でグループに加入し、斎藤ニコルというキャラクターの声を担当しています。

そんな河瀬詩さんがストーカー被害に遭い、警察沙汰の事件に発展していることを、グループの運営会社でメンバーの所属事務所『バズウェーブ合同会社』が公式サイトで発表しました。

発表によると、河瀬詩さんは今月中旬から自宅や事務所付近でストーカー被害に遭い、警察に被害届を提出し、河瀬さんは今安全な場所で静養しているといいます。

身体的な被害は無いものの、精神的に大きなショックを受けている状態から、芸能活動を一定期間休止することを決定し、7月5～21日に開催のライブツアー『ナナニジ夏祭り 2023』への参加も見合わせるといい、「このような被害に遭い、応援していただいている皆様にご心配をおかけすることになり、誠に申し訳ございません。事務所運営に関しても、再度安全管理を見直し安心して活動できる、また皆様に応援していただける体制づくりに努めていくようにいたします。」とコメントしています。

運営は21日に公式サイト上で、悪質行為を繰り返す一部ファンに対して注意喚起を行っており、最近になってメンバーのプライベート周辺をうろつき、執拗に追跡した上で写真や動画撮影をするなどの違法行為をしている人物がいると報告し、「メンバーは大変恐怖心を持っており、このままでは全国ツアーを含め諸々の活動にまで影響を及ぼす可能性があります。既に警察へ相談をしており、今後も上記のような行為を行った場合　法的手段に訴えることを辞さないつもりです。」との声明を発表していました。

それに続いて河瀬詩さんのストーカー被害、精神的ダメージによる芸能活動休止が発表されネット上では、

• 夢と現実の区別がつかない奴なのか？ホントに怖いな。
• ファン層がいちばん厄介な声優アイドルオタクだからなぁ…
• 声豚とドルヲタのハイブリッドとかヤバそう
• ドルオタはアイドルの言ってる言葉が営業だって分かってる人が多いけど、声オタはガチに捉えてる人が多いからなぁ
• 残念なことに初期からヲタの民度の低さには定評があったが行くとこまで行ってしまったな
• このグループのヲタ変質者多すぎだろ　ストーカー被害何人目だよ
• CD積ませるために接近イベやるしかないから何度もこういう事件起こすんだよ　方向性変えないとまた再発する
• 犯人捕まったとて人前に立つ仕事は難しいやろなぁ　オタク全員ストーカー予備軍みたいなもんだし
• メンバーの卒業が控えるなか、本当に辛く苦しい目に遭われてしまったこと、一人のファンとしてとても悲しく悔しい。運営には最大限のケアと対処をお願いしたい。ナナニジは世界一絆が強いグループ、どうか詩ちゃんを支えてあげてください。

などの声が上がっています。

河瀬詩さんは15日の投稿を最後に更新がストップしており、この頃にストーカー事件が発生したものと見られますが、ナナニジでは過去にも他のメンバーがストーカー被害等に遭っており、ファン等から心配の声が上がっていました。

ちょうど1年前にも運営は公式サイトで、一部ファンが様々な場所で付きまといなどのストーカー行為を繰り返し、メンバーのプライバシーを侵害しているとし、今後も迷惑行為を確認した場合には警察に通報、ライブなどは出禁処分にするとしていました。

同月にはファンが、メンバーの冠番組のスタッフになったことをSNSで報告、さらにメンバーに接触を図ったかのような投稿をしていたことが判明し物議を醸し、番組制作会社を即解雇処分となるトラブルもありました。

この他にも、メンバーに対するストーカー行為は以前から問題視されていたとの情報がネット掲示板などで飛び交っており、ナナニジはアイドル・声優好きが入り混じっていて、メンバーを恋愛対象として見ているガチ恋の厄介なオタクが少なくないとも言われています。

そうした一部ファンの暴走によって河瀬詩さんは芸能活動休止、メンバーの卒業公演も兼ねたライブ出演も中止となり、不幸中の幸い身体への被害は無いとのことですが、精神的に大きなショックを受けているとのことで、最悪このまま脱退という流れになってしまうかもしれませんが、運営がしっかりとケアやサポートを行ってほしいと思います。