村上淳とUAの子供・村上虹郎も芸能活動休止。東京リベンジャーズ2公開前に仕事ドタキャン連発、エヴァンゲリオン ビヨンド降板で波紋

俳優・村上虹郎さん（むらかみ・にじろう 25歳）が「心身の不調」を理由に、5月6日開幕の舞台『エヴァンゲリオン ビヨンド』を降板し、代役は板垣瑞生さん(22)が務めることが15日に発表され、このトラブルを巡りネットでは心配の声や憶測が飛び交う中で、週刊誌『週刊文春』のWeb版『文春オンライン』が舞台降板前の異変を伝えています。

文春オンラインは、村上虹郎さんの舞台降板が発表される前から周辺取材を行っていたといい、そのきっかけは舞台関係者が、「ここ最近、村上さんに異変が起きていました。仕事に穴を開けることが増えていて……。舞台は降板の方向で動いています。稽古がまだ始まっていないタイミングだったので、すでに別キャストを起用する準備を進めています」と証言したからだったとしています。

この舞台関係者によると、村上虹郎さんに異変が起きたのは昨年夏ごろからだったとし、「『カムカムエヴリバディ』の後に出演していた『未来への10カウント』（テレビ朝日系）を終えた頃から、村上さんが仕事をドタキャンすることが増えていたんです。エヴァの舞台では2月中旬にポスター撮影をドタキャンしています。これを受けて事務所が降板を決めました。他の映画も降板したそうです。ドタキャンしてしまう時も、前日までは『行きます』と、やる気のある雰囲気を出していたようなんです。でもいざ当日になると現場に来ない、と。本人に電話をかけても繋がらず、スタッフが心配して彼の自宅にピンポンを押しに行っても反応がなかったそうです。連絡がついたらついたで部屋から出れず、『現場に行けません』ということが何度も続いていたと聞きました」と明かしています。

＜↓の画像は、昨年4月期放送『未来への10カウント』出演時の村上虹郎さんの写真＞

村上虹郎さんは、4・6月に公開される実写映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 運命／決戦』に出演しているのですが、この映画撮影中にもドタキャン騒動を起こしていたといい、「昨年10月頃が特にひどかったようで、1日撮影自体が飛んだことがあったそうです。エキストラなども用意していたので、かなりの金額の損害が出たと聞いています。映画はなんとか無事に撮影を完了することができたようですが、アフレコや終わった後の編集などに一切協力できない状況だったと聞きました。今後プロモーションなどには参加できないでしょう。制作陣はかなり心配していました」としています。

村上虹郎さんの異変は、以前から親交があった俳優・オダギリジョーさんも感じ取り、「虹郎最近変だけど大丈夫？」と心配していたといい、こうした異変が生じたハッキリとした原因は定かではないものの、「（NHK朝ドラに出演して以降）CMなど色々なオファーが届いていました。何を受けるのかを選ぶことも仕事のうちですが、考えすぎて上手くさばききれなかったようです。村上さんは考え込んでしまう性格なので、次第にストレスになっていってしまったのかもしれません」と推測しています。

村上虹郎さんを知る人物は、「虹郎はプライベートで池田エライザさんや玉城ティナさんなどと浮名を流しましたが、想像するような派手な男ではありません。」「人間関係は希薄で、弱みを見せられるような友人はあまりいなかったんじゃないかな」と語っています。

文春オンラインはこのように、村上虹郎さんの異変について伝えているのですが、これに対してネット上では、

• 鬱病の症状に似てる。今はしっかり休んだ方が良いと思う
• 長期休養して治療する必要がありそう
• これからの役者さんだし、一度休んでも遅く無いと思うけどな
• 精神と身体のバランスが崩れぎりぎりの状態ではないかと思う。専門医の力を借り静養して欲しい
• 家族、事務所、医師のサポートを受けて、しばらく俳優業は休業して療養に専念した方がいいかも
• 精神的にも身体的にもきつい仕事だと思うから、無理のないようにゆっくり休んで欲しい。ファンは待ってるから大丈夫
• 確実にうつ病ですね。私もいま鬱病で通院してて症状が似ている｡仕事でもプライベートでも、約束した日が近づくにつれて外出したくなくて無断欠勤やドタキャンするようになった｡
  いざ支度して出なければという時点で一気に意欲が無くなり、電話すらもかけられない。社会人として最低限のマナーすら守れず周囲に迷惑をかける始末。早急に心療内科にかかった方がいいと思う

などの声が上がっています。

『エヴァンゲリオン ビヨンド』の主催者サイドも、村上虹郎さんの舞台降板理由について体調不良ではなく「心身の不調」と発表しているので、文春オンラインが報じているように、精神状態がかなり不安定で仕事ができない状態にあるのだろうと思います。

俳優・村上淳さん(49)と歌手・UAさん（本名＝嶋歌織 51歳）を両親に持つ村上虹郎さんは、2014年公開の『2つ目の窓』で映画初出演にして主演を務め、『高崎映画祭』の最優秀新人男優賞を受賞、その後も2017年と2022年の『日本アカデミー賞』で優秀助演男優賞を受賞するなど、演技力が高い評価を受けています。

＜↓の画像は、村上虹郎さんの父親・村上淳さん、母親・UAさんの写真＞

昨年も『未来への10カウント』や『ガリレオ 禁断の魔術』（フジテレビ系）、『今際の国のアリス シーズン2』（Netflix）など7本のドラマに出演するなど活躍を続けており、いずれはハリウッドでも活躍できる逸材とも言われています。

そんな村上虹郎さんが心身の不調で大事な舞台を降板し、現時点ではうつ病なのかどうかは不明ながら、かなり深刻な状態にあるようなので心配ですね。

なお、所属事務所『ディケイド』は公式サイトで舞台降板を謝罪した上で、「村上虹郎は、少しの間休養期間を頂き、回復に努めさせていただきます。」と報告しています。

最近では村上虹郎さんと同世代の人気俳優・神尾楓珠さん(24)も、昨年12月からイベントのほかに出演予定だったドラマ・映画などを降板しており、その原因は心身の不調とも報じられています。

神尾楓珠さんも近年、数多くのドラマや映画に出演し多忙を極めており、それによって体調を崩したのではとも囁かれています。

村上虹郎さんも今後しばらく仕事をセーブし、体調の回復を最優先にしてもらいたいところで、決して無理はせずにゆっくりと休んでほしいですね。