ハイヒールリンゴの旦那で元テレビ大阪プロデューサーが亡くなる。糖尿病の持病ありも…死去の原因は不明

『ダウンタウン』『トミーズ』などと同期のお笑いコンビ『ハイヒール』のリンゴさん（本名＝美村美紀 60歳）の夫で、元『ラジオ大阪』のプロデューサー・美村篤洋さん（みむら・とくひろ）が、13日に亡くなっていたことが分かりました。74歳でした。

各スポーツ紙の報道によれば、13日に亡くなった美村篤洋さんの通夜は17日、葬儀・告別式は18日に行われたといい、死因は非公表とのことです。

＜↓の画像は、2019年撮影のハイヒールリンゴさんと夫・美村篤洋さんの写真＞

ハイヒールリンゴさんは憔悴しきっていて、テレビ番組などの出演を取り止め、16日放送のレギュラー番組『よ～いドン！』（関西テレビ）も欠席していました。

葬儀に参列した美村篤洋さんの知人はスポーツ紙の取材に、「リンゴさんは疲れているようだったが、参列者らに気丈に対応していた」と語っています。

18日に生放送されたコンビで司会を務める情報バラエティ番組『あさパラS』（読売テレビ）、ラジオ番組『ますます！ハイヒール』（MBSラジオ）では、相方・ハイヒールモモコさんがリンゴさんの番組欠席を報告し、「ハイヒールリンゴさんはちょっと、ご都合によりお休みさせていただきます」「生放送やから『聞きたいな』『どうなってるの？』と、思ってらっしゃる方もいるかもしれませんけど、また、リンゴ帰ってきたらね、お話ししたいと思います」と語っていました。

＜↓の画像は、ハイヒールリンゴさんとモモコさんの写真＞

また、ハイヒールモモコさんは番組終了後にインスタグラムを更新し、「今日、思ったこと 毎日いろんなことがある 楽しいことも嬉しいことも 悲しいことも辛いことも…乗り切って行きたい 乗り切って生きたい 人生を楽しくするのは自分次第 出来ることをして頑張るぞ」と綴っています。

そして、ハイヒールリンゴさんの夫・美村篤洋さんの訃報を受けてネット上では、

• 先週の関西ローカルの生放送で番組開始に遅れたのも、旦那さんの具合を聞いたりしてたのかな？と勘ぐってしまう
  うちの旦那がとか、リンゴの旦那がとか、モモコさんとよく話してた愛のあるいい夫婦だなぁと見てました。リンゴさんのことを思うと本当に辛い
• 結婚される前、OBCの番組でよく美村さんの名前がリンゴさんの口から出ていたのが懐かしい。結婚された時は驚いたなぁ。
  しばらくは大変かと思うけど体調には気をつけてほしい。
• コロナ禍ではあるけれど、前妻との子や孫とも交流があると嬉しそうに話されていたのは最近だった気がしますが…
• ハイヒールさんのラジオを毎週聴いていてリンゴさんがよく「うちの美村さんが～…. 美村さんが～」と言っいて仲良し夫婦だなあと思ってたので…相当ショックだと思います。
  しばらく大変でしょうがゆっくり休んでください。そしてご冥福をお祈りします。
• ラジオ聴いてますが、美村さんの名前が毎週のようにあがって、夫婦仲の良さが伝わって来ました。
  美村さんの子供さんご家族と旅行に行かれた話もされてましたね、、また元気な声を聴かせて欲しいです。
• つい最近『ノンストップ』で不妊治療のテーマを取り上げてた時、リンゴさんが「家は旦那とかなり歳が離れてるから一人になった時に子供がいないと寂しいだろうから」と旦那さんの配慮で不妊治療をしていたエピソードを聞いて、子供が欲しい以外の理由もあるんだな、と旦那さんの優しい配慮に心温まったばかりでした。。

などの声が上がっています。

ハイヒールリンゴさんは1995年6月に、当時ラジオ大阪の制作報道部次長、プロデューサーだった14歳年上の美村篤洋さんと交際4ヶ月でスピード結婚し、美村さんはラジオ大阪を退社後に広告代理店を経営していました。

ちなみに、ハイヒールリンゴさんは初婚、美村篤洋さんは再婚でした。

結婚後は不妊治療を行い、2003年1月から約1年半にわたり不妊治療に専念するため芸能活動を休止し、人工授精と体外受精を合わせて10回以上試みたそうですが、「生まれてくる子供が成人する時に責任が持てないのではないか」と考え、50歳になった時に不妊治療を辞めたといいます。

子供を授かることはできませんでしたが夫婦関係はその後も良好で、ラジオやテレビ番組で頻繁に美村篤洋さんについて語っていました。

今年2月に、ハイヒールリンゴさんが新型コロナウイルスに感染し、仕事復帰後に出演した『あさパラS』では、「完全な家庭内感染。旦那がバツイチで子供と孫がおって、子供と孫が家に来てそこでかかる。」「家族全員で合宿みたいな生活」などと語り、美村篤洋さんと前妻の子供とも良好な関係を築いていることを明かしていました。

ハイヒールリンゴさんは、美村篤洋さんが糖尿病を患っていることを以前から明かしていたものの、体調を崩しているといった話はしておらず、4月時点では保護猫を家族として迎え入れようか検討していること、すでに美村さんが猫の名前を決めていることなどを明かしています。

そのため、死因は不明ながらここ1、2ヶ月の間に体調が急変し亡くなったとみられますが、最愛の夫と突然の別れとなり、気持ちの整理がつくまでにはある程度の時間が必要だと思いますので、無理はせずにゆっくりと休んでもらいたいですね。

美村篤洋さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。