槇原敬之に続き捕まる芸能人は誰? 東スポが有名タレントやオネエの違法薬物使用疑惑報道で注目

シンガーソングライターの“マッキー”こと槇原敬之容疑者（本名＝槇原範之 50歳）が2018年当時住んでいた自宅マンションで、覚せい剤や危険ドラッグ「RUSH（ラッシュ）」を所持していたとして13日に逮捕され、その後の捜査で現在の自宅からもラッシュとみられる液体、吸引用のガラスパイプも見つかったことが明らかになりました。

2018年に所属事務所の元代表でパートナーだったO氏(43)を逮捕した際、東京・港区のマンションから押収した複数のガラス製パイプには、覚せい剤の粉末や槇原敬之容疑者の唾液が付着していたといい、それに加えて渋谷区神宮前の現在の自宅からもRUSHとみられる液体、割れたガラス製パイプも見つかったとのことです。

警視庁組織犯罪対策5課（通称：組対5課）は、槇原敬之容疑者が違法薬物を最近まで使用していた疑いがあるとみて捜査を行っており、現在同居している知人男性にも事情聴取を行い、詳しい経緯を調べているそうです。

現時点で槇原敬之容疑者は2018年に覚せい剤などを所持していた容疑を大筋で認めている一方、使用の有無については黙秘しているといい、簡易検査の結果も「陰性」で、違法薬物の成分は出てきませんでした。

＜↓の画像は、槇原敬之容疑者の薬物事件報道写真＞

16日放送の『サンデー・ジャポン』（TBS系）に出演したコラムニスト・放送作家の山田美保子さんは槇原敬之容疑者の逮捕について、「4、5年前から音楽関係者を中心にまたウワサが出ていたのは事実です」とした上で、「実は2018年に元社長を解任された時に、所属事務所のスタッフがほぼ全員辞めているそうなんですよ。つまり、マッキーに対する不信感とか不安みたいなものがスタッフ間にもあったということで」「今回はもしかするとなんですけど、元代表や元代表周辺からのリークだったのではないかと言われています」との情報を明かしていました。

＜↓の画像は、2018年に逮捕された元パートナーO氏の写真＞

こうした情報が出る中で『東京スポーツ』（東スポ）は、O氏と関係があった他の芸能人の薬物使用疑惑を報じており、芋づる式逮捕の可能性もあるとしています。

1999年8月に覚せい剤などの所持で槇原敬之容疑者と共に1度目の逮捕、2018年に2度目の逮捕となったO氏は、1999年に懲役1年6ヶ月・執行猶予3年の判決を受けながらも、数ヶ月後には槇原容疑者との同棲生活を再開、2006年には槇原容疑者の個人事務所代表に就任し、さらに関係を深めていきました。

しかし、槇原敬之容疑者は2018年3月にO氏を事務所代表から解任、さらにパートナー関係も解消したとされており、O氏は2度目の薬物事件で懲役2年・執行猶予3年の有罪判決を受けました。

そのO氏が2018年に逮捕された際、同棲していたマンションから発見された覚せい剤などについて「それはマッキーの」「違法薬物を槙原容疑者に渡したことがある」などと話したため、2年にわたる捜査を続けた末に今回逮捕されました。

そして、このO氏のプライベート人脈を知るという人物が、「警察の取り調べでO氏は、有名タレントXの家で遊んでいたことも話したようだ」と語り、槇原敬之容疑者以外にもクスリ仲間がいたとの情報を明かしています。

O氏は有名タレントXの付き人と以前から友人関係にあったそうで、「有名タレントXを中心としたおクスリグループがあるの。プッシャー（売人）は、バラエティ界の大御所Yで、その繋がりで良い“ネタ”（違法薬物）が入るから結構荒稼ぎしてたみたい。内輪で遊んでいた狭いグループの1人が捕まったわけだから、そりゃ焦るよ。有名タレントXの繋がりでおネエタレントZもヤッてるって当時聞いた」とも語っています。

この有名タレントXは「歌手、俳優としてかつて一世を風靡」「現在芸能活動を休止中」とのことです。

バラエティ界の大御所Yは「地上波ゴールデンタイムに出演するほど人気で、地方営業にも余念がない」という人物で、おネエタレントZは「美容関連の仕事を手掛け、槇原容疑者が逮捕された13日にもツイッターを更新していた」としています。

この3人が槇原敬之容疑者とどれほど近い関係にあったのかは不明ながら、少なくともO氏は3人と仲が良かったのは確かなようで、捜査当局はこの3人に関する情報も把握しているとみられることから、芋づる式で逮捕の可能性もあるとしています。

東スポはこのように新たな芸能人の薬物使用疑惑を報じているのですが、これに対してネット上では、

• Yは誰だ？
• Yが売人ってことは一番悪いのはYだよな
• 地方営業もやっててゴールデンのバラエティもやってる売人Yか 他のはなんとなく予想つくけど誰だろうな
• バラエティー界の大御所で地方営業に余念がないってわからんわ
• 誰だ お姉系でいうとイッコーなんて完全にやってないな 健康体そのものだもん
• 歌手、俳優で一世風靡で今休んでるのって誰なんよ
• X=P Z=I Yだけよく分からん
• おネエはクスリ松村が浮かんだわ 痩せかたが妙だし
• ピー○ー？
• やっぱりペーターかもね
• ピーターてよく家でパーティーしてるって話じゃん
• マネージャーが覚醒剤で逮捕されたよね ピーターか、げんきングかと思ったわ
• 槙原の彼氏が2018年に逮捕された途端に休業とか分かりやす過ぎるｗｗｗｗｗｗ
• ゲンキングはずーっと噂されてるな
• イッコーさんじゃないだろうね？
• 幻覚(まぼろし)～
• 有名人が薬物疑惑で逮捕されると必ず出てくるよなｗこの話題 ASKAやピエール、沢尻で”芋づる式”逮捕あったのかよｗ

などのコメントが寄せられています。

世間に大きな影響を与える芸能人の薬物捜査、逮捕はより慎重に行われるとも言われているため、芋づる式での逮捕となる可能性は低いですが、東スポはこれまでに元CHAGE and ASKAのASKAさん、槇原敬之容疑者の薬物使用をいち早く報じ的中させているだけに侮れません。

そして、今回報じているO氏と関わりがある3人の芸能人についてですが、ネット上では様々な芸能人の名前が挙げられており、まず有名タレントXとして特に多く挙がっているのが歌手・俳優の“ピーター”こと池畑慎之介さんです。

その理由は、ピーターさんが個人的に雇っていたパーソナルマネージャーで俳優だった中山常之さん（当時26歳）が、2009年6月に覚せい剤を譲渡した容疑で組対5課に逮捕された過去があるためで、中山さんは覚せい剤使用の罪で起訴されていた知人男性に、少量の覚せい剤を譲渡した容疑で逮捕されました。

この事件では、作詞家の男性が同年4月に覚せい剤使用容疑で逮捕後、男5人が覚せい剤の使用や所持容疑で逮捕されており、捜査をする中で中山常之さんの名前が浮上したものでした。

中山常之さんの自宅からは、微量の覚せい剤の成分が付着したビニール袋、注射器28本などが押収されましたが、中山さんは「注射器と袋に入った粉は渡したが、覚せい剤とは知らなかった」などと容疑を否認し、中山さんはその後不起訴処分となっています。

過去にこうした事件があったほか、ピーターさんはO氏が2度目の薬物事件で逮捕・起訴された後の2018年5月に、2019年から1、2年休養することを突如発表しており、休養中は「ゆっくりヨーロッパをレンタカーでまわったり、英語をもう一度勉強しなおしたり、自由な時間を好きに過ごしてみたい」としていたのですが、突然の活動休止を巡って様々な憶測が飛び交っていました。

続いてバラエティ界の大御所Yについては、「地上波ゴールデンタイムに出演するほど人気で、地方営業にも余念がない」という人物とのことですが、ネット上でも特定の芸能人の名前は特に挙げられていません。

最後に、おネエタレントZは美容関連の仕事を手掛けていて、13日にツイッターを更新していたとのことからかなり絞られ、現在ネット上で挙げられているGENKINGさん、IKKOさんはツイッターを更新しています。

GENKINGさんはすでに性別適合手術を受けて戸籍も女性になっており、厳密にはすでにおネエタレントと言われる枠ではないのですが、GENKINGさんと非常に仲が良かったヘアメイクアーティスト・JunJunさんが昨年8月、コカイン所持容疑で逮捕されたこともあって候補として名前が挙げられている様子です。

ネット上ではこの他におネエタレントZの候補として、クリス松村さんの名前も挙げられていますが、クリスさんは美容ではなくフィットネスインストラクターなどとして活動し、ツイッターアカウントも持っていないことから条件に当てはまりません。

このように東スポの報道によって、複数の芸能人の名前が挙げられていますが、現時点では憶測の域を出ないことから、今後さらに具体的で有力な情報が出てくるかどうか注目したいですね。