元格闘家・朝倉未来さん(32)が手掛ける格闘技イベント『Breaking Down(ブレイキングダウン)』に出場し、“会津伝説の喧嘩屋”の異名で知られていたインフルエンサー・久保田覚被告(くぼた・さとる 28歳)が、彼女に対するDV事件で逮捕、起訴されてから約半年経ち、勾留先の東京拘置所から保釈されたことをX(旧ツイッター)で報告し、ネット上では様々な声が上がっています。
久保田覚被告は今年2月に、交際相手の女性に対する傷害容疑などで2度目の逮捕となり、その後起訴されて5月末から刑事裁判が始まりました。
起訴状によれば、久保田覚被告は今年2月に知人等と酒を飲み、午前4時ごろに交際相手の女性宅に帰宅し、彼女が久保田被告の酒癖の悪さを咎めたところ激怒、馬乗りになって髪を掴んで顔面を殴ったり、首締めるなどの暴行を加えたそうです。
また、昨年3月にも同様の事件を起こし、彼女に通報され逮捕された久保田覚被告は「また通報するんだろ?もうどうでもいい。殺すわ」などと言って、彼女の首に包丁を突き立てたとのことです。
久保田覚被告がその後、コンビニにお酒を買いに行き、帰宅した際に彼女が玄関の鍵を開けなかったことにもブチギレ激怒し、消化器を使ってドアを叩いたり、窓に石を投げてガラスを割るなどの行為に及び、傷害に加えて建造物破壊、器物損壊の罪でも起訴されています。
週刊誌『フライデー』のWeb版『フライデーデジタル』や『東京スポーツ』によると、5月30日に東京地方裁判所で初公判が行われ、久保田覚被告は「間違いありません」と起訴内容を認めたとのことです。
この裁判では、久保田覚被告の深刻な暴力癖と酒癖の悪さが明らかにされたといい、彼女とは2022年7月から交際が始まり、同9月から彼女の家で同棲を開始したそうですが、頻繁に暴力をふるい、彼女は何度も通報して警察沙汰のトラブルになっていたそうです。
彼女は検察の聴取に対して、「お酒を飲まなければ優しいけど飲むと180度変わる。店員やタクシー運転手に暴言を吐いていた」「私は人生が終わったと思うほどの恐怖を覚えました」
などと供述し、昨年3月の事件で彼女は示談金250万円を受け取って和解したものの、今回は厳罰を望んでいるとのことから、2度目の暴行事件で有罪となる可能性は高く、執行猶予が付かずに実刑も考えられます。
前回の事件で支払った示談金について久保田覚被告の知人は、「知人などからなんとか示談金の250万円をかき集めたそうです。支援者らが久保田の更生をサポートしていました。禁酒を誓い、格闘技のイベントに参戦するためトレーニングに励んでいたのに残念です」
と証言しています。
そして、裁判が始まってから2ヶ月経ち、久保田覚被告は約半年ぶりにXを更新し、「うまあ!」と綴りラーメンの写真を投稿後、「29日に東京拘置所を保釈と言う形で出てきました。まだ裁判も終わってませんので今回は特に動画も出しません。」と報告しています。
<↓の画像が、保釈後の久保田覚被告のX投稿写真>
そんな久保田覚被告に対してネット上では、
- 女性に手をあげる様な奴は一生眠っとけ
- 後はもう目立たないように細々と生きていけよ
- 女・子供に手を上げるようなDV輩は、「私は自分よりも弱い者に対してワガママな暴力をふるう見下げ果てた精神的弱者です」と自ら証明してるようなもの
- 懲りない奴やな SNSしなくてよいです さいなら 真面目に仕事しなよ
- 多分この先も学ばないと思うのでまた同じ事しそう。悪い事してる自分かっこいいとかその歳で思ってそうで痛い。次はいつなにで逮捕されるのか楽しみにしてます。
- 自分より弱い動物、女性、お年寄り、子供に手を出す奴らに格闘家を名乗る資格なし。実刑を望む
などの声が上がっています。
久保田覚被告は1度目の逮捕前から酒癖の悪さを指摘されており、酒に酔った状態でインスタグラムでライブ配信をした際には、タクシーの運転手に対してブチギレ激怒し「ボケ、殺すぞてめぇ」などと暴言を吐いていたことで炎上、その後の謝罪動画では「本当に酒癖、悪くて…」「これ以上大きい事件とかそういうふうになる前に自分で調整する」と語っていました。
しかし、昨年3月に再び酒に酔って彼女を暴行し逮捕され、釈放後にYouTubeで公開した謝罪動画では、「自分の弱い部分が出た事件」「情けないしダサい。色々言われても仕方がないし、言い訳はできない」などと語り、東スポのインタビューでは、母親にも大きなショックを与えてしまったとして反省している素振りを見せ、事件後はお酒を飲んでないとしていました。
また、日常的に暴力を振るっていたわけではないと語っていたものの、裁判ではこれまでに10回以上暴力を振るい、警察沙汰になっていたことが判明しており、そしてまたお酒を飲んで暴力を振るったり、家のドアや窓を損壊したことで再び逮捕され、これではどうしようもないクズだと言われても仕方がないと思います。
DV癖や酒癖の悪さはそう簡単になおるものではないとみられ、今後もお酒を完全にやめることが出来ないのであれば、表舞台には復帰しない方がいいと思いますし、アルコール依存症なのであれば治療を受けて、2度とこのような事件を起こさないようにしてもらいたいです。