ロッチ中岡創一が脅迫事件の被害者に…反社会的勢力との写真利用のゆすり行為、事務所が怒りのコメント発表。

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ロッチ中岡創一

人気お笑いコンビ『ロッチ』の中岡創一さん(なかおか・そういち 42歳)が、脅迫電話被害に遭っていたことや、14日に脅迫事件の犯人が逮捕されていたことが判明しました。

これは15日に所属事務所『ワタナベエンターテインメント』が公式サイト上で発表したもので、脅迫事件の内容については、「本年はじめ頃、弊社宛に、匿名にて、弊社所属タレントのロッチ中岡が反社会的勢力と思しき人物と一緒に写っている写真がある、これを週刊誌に持っていく等という脅迫電話がありました。」と説明しています。

しかし、ロッチ中岡創一さんは反社会的勢力との繋がりは一切無く、脅迫されるような写真を撮った覚えも一切無かったと強調した上で、ロッチ中岡さんは日頃からファンとの交流を大事にしていて、ロケ先やプライベート問わず声を掛けられた際には、ファンサービスの一環として写真撮影にも出来る限り応じていたといいます。

もし、そうしたファンサービスが脅迫事件に利用されたのであれば、「中岡の思いが裏切られたことになり、極めて残念」とし、「脅迫電話を受けた後、弊社は速やかに警察に相談の上、対応を協議し、昨日、被疑者の逮捕に至りました。」と事件の経緯を報告しています。

ナベプロでは昨年、所属するお笑いコンビ『ザブングル』の加藤歩さん、松尾陽介さんが2014年12月に、吉本興業所属のお笑い芸人らと共に反社会的勢力(大規模振り込め詐欺グループ)のパーティーに出席、ギャラを受け取るという闇営業が発覚し大騒動に発展しました。

これを受けてナベプロでは、昨年8月5日に警視庁組織犯罪対策部や顧問弁護士、警視庁出身のコンプライアンス(法令遵守)を専門とする弁護士同席の上で、所属タレントや社員を対象としたコンプライアンスセミナーを開催し、暴力団などの反社会的勢力に対する対応の基本など、コンプライアンスの取り組みについて理解を深めたとしています。

そうした中で、ロッチ中岡創一さんが脅迫被害に遭うという事件が発生したわけですが、「警察と緊密に連携し、弊社として迅速かつ毅然と対応できたのは、昨年行ったコンプライアンスセミナーの成果であると考えており、改めてその重要性を再認識いたしました。」とし、今後もナベプロでは継続的にコンプライアンスセミナーを開催、コンプライアンスの徹底をしていくと表明しています。

<↓の画像が、ロッチ中岡創一さんの脅迫被害事件に関するコメント全文の写真>
ロッチ中岡創一の脅迫被害事件のコメント

そして、この脅迫事件に対してネット上では、

  • 一瞬中岡が捕まったのかと思ってビックリしたけど良かった。同様の脅しは他の事務所にもいっぱい来てるんだろうな。
  • 先行的に脅迫のタネを摘み取る事務所の的確な対応。これなら、万が一写真が出てもダメージにならない。
  • 反社が勝手に寄ってきて写真を撮って脅迫、こんなことがまかり通る世の中にはなってほしくない
  • こういうのは政治家もあるけど、一緒に写っていても本人は分からないのに求められて写真撮っただけでしょ
  • 中岡さんと反社…。全くイメージ出来ない。反社絡みの対応は、やましい事が無ければこれが正解なのかも
  • 普段からきっちりしていると、いざという時に毅然と対応出来るという良い見本。
    見かけはきっちりしてないような人だから、カモにされそうになったのかな?

などのコメントが寄せられています。

昨年大騒動に発展した闇営業問題に関しても、パーティーは東京・渋谷のセルリアンタワー東急で行われ、子供連れの参加者も多くいたことが明らかにされており、雨上がり決死隊・宮迫博之さんら参加芸人たちは、まさか大規模振り込め詐欺グループのパーティーだとは思わなかったと主張していました。

また、コワモテでタトゥーをチラつかせているようなソッチ系の人に写真撮影などを頼まれた場合、簡単には断ることが出来ないとの声も上がっていました。

そうしたことから実際に週刊誌などには、芸人たちが明らかに危険な雰囲気を漂わせている人物と撮った写真が持ち込まれ、反社会的勢力との繋がり、親密関係を疑われる事態となっていました。

他にも、安倍晋三首相が主催する「桜を見る会」に反社会的勢力も参加していたことが判明、これも大きな問題となりました。

<↓の画像は、週刊誌に掲載されたお笑い芸人と反社の写真>
お笑い芸人と反社会的勢力のプライベート写真

ロッチ中岡創一さんの脅迫事件に関しては、ファンサービスの一環としてやっていた写真撮影が発端で、このような事件に巻きこれてしまったのか否か真相は不明ながら、本当に繋がりが無いのであればゆすり行為などに屈することなく、毅然とした態度で警察に被害届を提出するなどの対応が必要だと思いますし、今回の事件をきっかけに同様の脅迫が減少していくことに期待したいです。

警視庁の発表によると、ロッチ中岡創一さんを脅迫したとして組織犯罪対策特別捜査隊に逮捕されたのは、新潟県燕市に住む無職・新井克昌容疑者(44)とのことです。

犯人は1月31日17時半ごろにナベプロに電話し、「所属しているタレントが反社っぽい人と写っている写真を持っている。週刊誌に持って行ってもいいですか」などと脅迫した疑いが持たれています。

警視庁の取り調べに対して犯人は、問題の写真について「暴力団の知り合いからもらった」などと供述した上で、「脅かすつもりはなかった」と容疑を一部否認しているとのことです。

犯人のスマートフォンには、タトゥーが入った男の写真、その男とロッチ中岡創一さんが撮影した写真が保存されていたそうですが、ロッチ中岡さんとの写真では男性のタトゥーが洋服で隠れていたといいます。

参照元
  • https://www.watanabepro.co.jp/information/pressrelease_200415.html
  • https://biz-journal.jp/2019/06/post_28319.html
  • https://www.buzzfeed.com/jp/kotahatachi/hansha
  • https://mainichi.jp/articles/20200415/k00/00m/040/096000c
2件のコメント↓コメント投稿
  1. 1
    匿名
    ID:NTVhZGRjOT

    本物の和彫がある人は人前では出さんよ。人前で平気でさらすのは半グレ下っ端。外人ぐらい。容疑者バカなの?っうかこいつ暴力団の知人からも信用されてないじゃん。

  2. 2
    匿名
    ID:YTY3NzYxMD

    こういうことあるから、ファン対応が悪くなる
    本当に半ぐれは迷惑

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