ピエール瀧の妻は離婚せずサポートか。損害賠償金額は億単位、事務所契約解除も…

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ピエール瀧

コカイン使用で麻薬及び向精神薬取締法違反の罪で逮捕された電気グルーヴ・ピエール瀧被告(本名=瀧正則 51歳)が、勾留期限を迎えた2日に起訴され、弁護人は3日に保釈請求をしました。

週刊誌『フライデー』のWeb版『フライデーデジタル』によると、保釈時に担保として納付する必要がある保釈保証金は、一般的には200万円が相場とのことですが、収入が多い芸能人などはそれよりも高い傾向にあるといい、かつて麻薬取締法違反で逮捕された俳優・歌手の押尾学さんは、保護責任者遺棄致死の罪にも問われていたため、保釈保証金は1000万円と高額だったそうです。

一方で、覚醒剤の使用・所持で逮捕された歌手・女優の“のりピー”こと酒井法子さん、元プロ野球選手の清原和博さん、俳優の高知東生さんなど、芸能人の薬物事件の保釈保証金の相場は500万円程度で、『CHAGE and ASKA』のASKAさんの場合は保釈金が700万円と若干高く設定されていました。

ASKAさんは資産や印税収入が多いことで高く設定されたようで、ピエール瀧被告も俳優・ミュージシャンなどとして活躍していただけに、保釈保証金は500~700万円程度になるのではないかといいます。

また、保釈時に誰が身元引受人となるかですが、芸能リポーターによれば、ピエール瀧被告の奥さんは周囲から離婚を勧められているものの「別れない」と話しているようで、どうやら奥さんが身元引受人となり、これから更生をさせていく覚悟なのではないかと推測しています。

ちなみに、『週刊女性』などによれば、ピエール瀧被告は東京・中目黒にある静岡おでんバーを経営しており、その2号店が4月にもオープン予定とのことなのですが、奥さんは事件を受けてオーナーをピエール瀧被告から自身に変更したそうです。

そんな奥さんに支えられながら、ピエール瀧被告はこれから更生の日々を送っていくようなのですが、コカイン事件で起訴されたことを受けて所属事務所『ソニー・ミュージックアーティスツ』は2日、マネジメント契約解除を発表しました。

また、ピエール瀧被告は一連の事件で様々な仕事に影響を与え、損害賠償金額は合計5億円とも10億円以上にもなるとも言われています。

ピエール瀧被告は今年放送のNHK大河ドラマ『いだてん』で重要な役どころを演じていたため、代役として三宅弘城さんを立て、すでに収録された複数話の撮り直しを行うなどの対応が取られました。

大河ドラマは1本あたりの制作費が数千万円単位と言われ、国民から集めた受信料で成り立っているNHKは、ピエール瀧被告側に全額を請求する予定とみられると芸能プロダクション関係者は語り、賠償賞金は一度事務所側が肩代わりする形になるのではないかとしています。

しかし、ピエール瀧被告が所属していた『ソニー・ミュージックアーティスツ』は、『ソニー・ミュージックエンタテインメント(SME)』の100%子会社であるため、「大企業的なドライな対応をせざるを得ず、本人に全額請求することも考えられます。」と前出の芸能プロ関係者は語っています。

この報道を受けてネット上では、

  • 本当に奥さんと子供が気の毒。
  • いい奥さんだな この奥さんがいるなら立ち直れるだろうよ
  • 破産で出直せばいい
  • 自業自得とはいえ、大変だな。稼いでいただろうから大丈夫だろうが、今後は今までのようにはいかない。
    得るものが多いだけに、失ったときがすごいな。
  • 妻は今になって知ったのではないと思う。だから、今更別れる必要を感じないのだろう。薄々気づいていたはず。
  • 事務所があっさり切り捨てる代わりに賠償金はマネジメント会社も負担すると言う事だろうか?
    ピエールを起用した企業側としては、勿論本人が一番悪いが管理が行き届かなかった事務所側にも責任があると思われるのでは無いだろうか?
  • 賠償請求はするだろうけど実際払えないしな。もし着ぐるみ剥いだらそれもイメージ悪い。ソニーが泣くしか無いと思う。
  • 蓄えもあるだろうし家を売却すれば数億は作れるだろ
  • 娘のことを考えたら離婚して引っ越しして転校させて…がベストなのでは
  • 嫁の気合いはわかるけど、娘のためにも一旦別れる方がいいやろな。これで家庭を守れたら映画になるレベル。主演で復帰とかか、お見事すぎるけどな

などのコメントが寄せられています。

損害賠償金が合計いくらになるのか、それを誰がどれほど負担するかはまだ分かりませんが、もしピエール瀧被告が全額負担となった場合には非常に厳しいものがあり、家族との関係にも影響が及ぶ可能性もありそうです。

ちなみに、不倫スキャンダルで複数のレギュラー番組やCMを降板したタレント・ベッキーさんは、5億円とも言われる損害賠償金を事務所側と折半して支払ったとされ、未成年との飲酒や淫行騒動を起こした俳優・小出恵介さんは、合計5億円以上の損害賠償金を所属していた『アミューズ』に負担してもらったことが明らかになっています。

また、コカイン使用疑惑などを『フライデー』に報じられ、これが原因で電撃引退した俳優・成宮寛貴さんは、出演予定だったドラマを降板したほか、CM4本が打ち切りになったことで損害賠償金は1~3億円とも言われ、成宮さんは所属事務所と折半したと当時『夕刊フジ』が報じていました。

20代から使用していたという違法薬物によって、これまで築き上げてきた多くのものを失うなど非常に大きな代償を支払うことになり、これで家族も失うとなればピエール瀧被告が受けるダメージは非常に大きいため、せめて家族だけでもこれからの更生をサポートしていってほしいところですが、今年春で中学2年生の1人娘がおり、果たして今後どうなるでしょうかね…。

参照元
  • https://friday.kodansha.co.jp/article/38433
  • https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2019/04/03/kiji/20190402s00041000496000c.html
  • https://www.jprime.jp/articles/amp/14791
  • https://www.sankei.com/entertainments/news/161227/ent1612270007-n1.html
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