タレント・モデルの“ゆきぽよ”こと木村有希さん(26)が、今年の『女芸人No.1決定戦 THE W 2023』に出場していることをニュースサイト『NEWSポストセブン』が報じています。
吉本興業と日本テレビ主催で2017年から毎年開催の『THE W』は、女性限定のお笑い賞レースで、プロ・アマチュア、芸の種類、芸歴や人数などは問わずに、その年のNo.1女芸人を決めるという大会です。
第1回大会の優勝者はゆりやんレトリィバァさん、第2回は阿佐ヶ谷姉妹、第3回は3時のヒロイン、第4回は吉住さん、第5回はオダウエダ、昨年の第6回は歴代最多の12組がファイナリストとなり、天才ピアニストが優勝しました。
そして、今年の第7回大会は6月からエントリー受付を開始し、動画審査を経て今月中旬から2回戦がスタートし、2回戦進出者の中にゆきぽよさんもいるといい、NEWSポストセブンの記事ではテレビ局関係者が、「ゆきぽよさんは担当のヘアメイクさんとコンビを組んでいて、863組の中から306組に絞られた1回戦を見事突破しました。9月22日から開催予定の2回戦に駒を進めています」
と明かしています。
本人にも直撃取材を敢行し、ゆきぽよさんはTHE Wへの出場について「挑戦してるのは事実ですね」と認めた上で、挑戦を決めた理由などについては、「きっかけは、相方(ヘアメイク)と新しいことに挑戦したいって話をしているときに、ちょうど『THE W』の出場者を募集していたんです。ジャンルにとらわれずどんどん挑戦したいと思っていたときだったので、すぐ応募しました」「お笑いは好きですし、芸人さんにはリスペクトしかなくて。(中略)実際お仕事でご一緒する中で、芸人さんのスゴさが分かりました。だから『THE W』で芸人さんになるなんておこがましくて言えないけど、見てる人に元気を伝える存在にはなりたいなぁって思いますね」
と語っています。
コンビ名は『和太鼓』とし、これは“みちょぱ”こと池田美優さんの夫でタレントの大倉士門さんが考えてくれたものだそうで、「私ってこういうギャルの顔なんで、意外性のある和風の名前がいいんじゃないかって言ってくれて。例えばなにがいいと思う?って聞いたら和太鼓はどう?って。あー!めっちゃいいっ!ってなってそのまま和太鼓にしました」
とコンビ名の由来を説明しています。
2回戦で披露するネタについては、「私って、嫌いな芸能人ランキング2位に選ばれたり、キレそうなギャルタレント1位だったりとか、あんまり嬉しくないランキングにランクインすることが多いんです。なので、そういうところを逆に活かしたネタをやろうと思っています。」
と、自虐ネタを披露する考えのようで、決勝進出を目標にしているとしています。
そして、ゆきぽよさんのTHE W出場に対してネット上では、
- 迷走
- 芸能界のギャル枠は 入れ替わり激しいから、生き残るために色々頑張ってるんだな
- もうゆうちゃみがいるからね…
- なんか痛々しい。プロレスかなんかもやってなかったけ?
- みちょぱ、ゆうちゃみ、めるるがいて、しばらくはなかなか席が開かないからお笑いにって考えたんだろうけど、お笑いこそ層が厚いからなあ
- 英語の勉強するって言ってたのは?確か短期留学しておバカタレント卒業するって言ってた気がする
英語はものになったの?なってないからお笑いに行くって言い出したんだろうけどお笑いだって甘くないよ
などの声が上がっています。
ゆきぽよさんは2021年1月に『週刊文春』によって、過去に詐欺事件などで逮捕歴がある“元組員”の男性に、自宅マンションの合鍵を渡して自由に出入りにさせ、ある日男性が部屋でコカインを使用して救急搬送されるトラブルが発生、この事件でゆきぽよさんも警察の事情聴取と尿検査などを受けました。
ゆきぽよさんは違法薬物を使用しておらず結果はシロでしたが、反社会的勢力との親密な仲が明らかになったことで大炎上騒動に発展し、芸能活動を一時休止していました。
その後は事務所移籍などして再出発を図りましたが、地上波のテレビ番組への出演は限定的で、現在のネット番組が中心となっています。
こうした状況を受けて、今年5月には2週間ながらアメリカ・フロリダ州のマイアミに語学留学したり、今月にラッパー・SLOTHさんと3年ぶりにコラボし、『Y2K』という曲をリリースするなど様々な活動を展開していますが全く話題になっていないですね。
バラエティでは、みちょぱさん、“ゆうちゃみ”こと古川優奈さん(22)らが活躍している状況で、ゆきぽよさんも来月には27歳となり、かなりダーティーなイメージが付いてしまっただけにギャルタレントとしての再起は難しいとみられます。
そこで新たにお笑いに挑戦し、ネタはどういったものなのかは分かりませんが、さすがに初挑戦で決勝進出は無理なのではと思うものの、どこまで駒を進めるのか見ものですね。