鬼滅の刃が歴代興行収入ランキング1位獲得、千と千尋の神隠しの記録超え達成。400億円超えに期待の声も

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『鬼滅の刃 無限列車編』

『鬼滅の刃 無限列車編』が公開から約2ヶ月半で、国内歴代興行収入ランキング1位になったことが28日に発表されました。

配給会社『東宝』と『アニプレックス』の発表によれば、公開初日の10月16日から73日間の累計観客動員数は2,404万9,907人、累計興行収入は324億7,889万5,850円に達し、2001年公開のスタジオジブリ作品『千と千尋の神隠し』が記録した316.8億円を超えて、国内歴代興行収入ランキング1位になったとのことです。

『鬼滅の刃 無限列車編』は、公開からわずか3日間で累計興行収入が46億円を突破し、10日間で107.5億円、17日間で約158億円、24日間で204.8億円、1ヶ月で約233.5億円、45日間で275億円を突破し、公開から約2ヶ月の59日間で約302.9億円、66日間で311.6億円にまで伸ばしました。

そして、公開から約2ヶ月半で累計興行収入が324億円を突破し、歴代興行収入ランキング1位となり、トップの入れ替わりは19年ぶりとなっています。

<↓の画像は、歴代興行収入ランキングTOP10の写真>
国内歴代興行収入ランキング

歴代1位になったことを受けて『鬼滅の刃』公式ツイッターは、「2020年、映画と共に、様々な形で本作に触れていただいたお一人お一人に心より御礼申し上げます。皆様のご健勝とご多幸をお祈りしております。良いお年をお迎えください。」と感謝の言葉を投稿しています。

<↓の画像は、『鬼滅の刃』公式アカウントの感謝御礼ツイート写真>
鬼滅の刃の公式Twitterが歴代興行収入ランキング1位で感謝御礼ツイート

そして、『鬼滅の刃 無限列車編』が偉大な記録を塗り替えたことに対してネット上では、

  • ついに煉獄さんが歴代1位の男に!目指せ400億円の男
  • すげえや兄貴!!!歴代一位!!400億の男になってくれーー!!!
  • 千と千尋の神隠しも唯一無二で素晴らしいですが、興行収入でそれをも上回る作品が出てきた事、しかもこんな短期間で!驚きです。
    煉獄さんのよもや、よもやだ!という声が聞こえそうです。
  • とうとう歴代一位の男になった。凄い人…煉獄さん、おめでとうございます。ワニ先生、素敵な作品を、素敵な人を生み出して頂きありがとうございます。
    アニメスタッフさん、素晴らしいアニメをありがとうございます。この作品に、煉獄さんに出会えて良かった。
  • 公開2ヶ月での速さで凄い。3回見に行きましたけど、まさかの4DX公開なのでもう一度見に行きます
    もしかしたら4百億に届くかもしれないという期待感があって楽しみです とても良い映画です
  • 4Dのを観てきました。終わって間もなくのこの快挙の報道で、興奮しっぱなしです。
    結果的に禰󠄀豆子の誕生日での発表ということもあり、本当に持っている作品ですね
  • 昨日4DXを観てきたけどとても楽しめた。ジブリも好きだが、日本の映画界にも新風は必要。コロナ禍に明るい話題をありがとう。
    こんなに何度も観たくなる映画は初めて。9回観たが、特典の有無に関わらずまた来年行きたいと思う。

などの声が上がっています。

【『鬼滅の刃 無限列車編』興行収入・動員数の推移】(カッコ内は前週比)

公開3日間興行収入・46億2311万7450円 動員数・342万493人

公開10日間興行収入・107億5,423万2,550円(+約61億円) 動員数・798万3,442人

公開17日間興行収入・157億9,936万5,450円(+約50億円) 動員数・1,189万1,254人

公開24日間興行収入・204億8,361万1,650円(+約47億円) 動員数・1,537万3,943人

公開31日間興行収入・233億4,929万1,050円(+約29億円) 動員数・1,750万5,285人

公開39日間興行収入・259億1,704万3,800円(+約26億円) 動員数・1,939万7,589人

公開45日間興行収入・275億1,243万8,050円(+約16億円) 動員数・2,053万2,177人

公開52日間興行収入・288億4,887万5,300円(+約13億円) 動員数・2,152万5,216人

公開59日間興行収入・302億8,930万7,700円(+約14億円) 動員数・2,253万9,385人

公開66日間興行収入・311億6,664万7,900円(+約9億円) 動員数・2,317万5,884人

公開73日間興行収入・324億7,889万5,850円(+約13億円) 動員数・2,404万9,907人

『千と千尋の神隠し』は累計興行収入が先日まで累計興行収入が308億円でしたが、今年6月~8月にかけて実施されたスタジオジブリ作品のリバイバル上映で記録した約8.8億円が加算されたことにより、累計興行収入が316.8億円まで伸びました。

これによって『鬼滅の刃 無限列車編』の1位獲得はおあずけとなったのですが、新たな入場者特典の配布や、26日からスタートしたMX4D・4DXの上映によってさらに興行成績を伸ばし、余裕で記録を塗り替えましたね。

『鬼滅の刃 無限列車編』の興行成績を巡っては“特典商法”などと否定的な声も少なくないほか、20年近くにわたって歴代1位をキープしていた『千と千尋の神隠し』の方が多くの国民に愛される名作といった声もあり、ネット上では不毛な論争が繰り広げられています。

偉大な記録を塗り替えたことによって様々な声が上がっていますが、当然ながら作品の善し悪しは興行成績だけで判断できるものではありません。

『鬼滅の刃 無限列車編』の場合は様々な特典や4D上映、メディアの報道や口コミなどによって集客を大きく伸ばすことに成功し、内容云々ではなくこれからどこまで興行成績を伸ばすのかが楽しみですね。

参照元
  • https://www.oricon.co.jp/news/2180320/
  • https://jisin.jp/entertainment/entertainment-news/1933657/
2件のコメント↓コメント投稿
  1. 1
    匿名
    ID:Nzg5ZjE2OD

    日本ならではのランキングだわ。

  2. 2
    匿名
    ID:M2JhMzFlND

    ほっとする明るい話題。好みがどうとか、ジブリと比べてどうとか、くだらんことにこだわってケチをつける奴は、器がちっさい。

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