ダウンタウン松ちゃんがさっしーにセクハラ行為? 山口真帆の暴行騒動事件で場違い発言し批判殺到しBPO審議入り?

ダウンタウン・松本人志さんが13日放送の『ワイドナショー』（フジテレビ系 日曜午前10時）で、HKT48・指原莉乃さんに対して酷いセクハラ発言をしていたとして物議を醸しているようです。

13日放送の『ワイドナショー』では、NGT48・山口真帆さんがファンとみられる男性2人に自宅の玄関先で襲撃され、顔を掴まれるなどの暴行を受けた事件の話題を取り上げました。

指原莉乃さんは番組出演前に自身のツイッター上で運営側の対応を批判していたのですが、『ワイドナショー』でも運営側の対応について、「運営の全ての対応が酷かったと思います。彼女に対する対応も、こうなった後の対応も悪い。どうにかすることはできなかったのか。私がツイッターで運営の批判めいたことを書いたことをガス抜きと思わないでほしい。うやむやにしてはいけない」と批判しています。

また、その時点で運営側が発表した今後の対応は、各グループのメンバーに防犯ベルを持たせるといったもので、これに対しても指原莉乃さんは、「防犯ベルをもらったとして、それを使って誰がどうしてくれるのか。文章で警備を強化して玄関まで送ると言えないのか。すべてが軽いように思います。情報をばらまいているメンバーが居るなら早急に対処すべき。そんないがみ合うアイドルは応援できない」と語っています。

そして、指原莉乃さんは運営側の体制にも切り込み、「一番の問題だと思うのは、誰がトップなのか誰が仕切ってるのか私ですら分からない。運営のコメントも誰が書いたか分からない。こういう時に誰が動くのかを仕切れていない」と痛烈に批判しています。

こうした発言を受けてダウンタウン・松本人志さんは、「もっとオッサンがマネージャーをやったほうがいいよ。みんな若いでしょ？若い男って、そこまで考えていない。自分の娘くらいの子をマネージメントしてると考えると、もうちょっと真剣に考えると思う」「もっと周りにハゲを置いたほうがいい。だいたい世の中はハゲで解決する」とボケを挟みつつ、運営の体制を変えていくことを提案しています。

すると、社会学者・タレントの古市憲寿さんは指原莉乃さんに対して、今年4月にHKT48を卒業することから、NGT48の運営トップに就任するのはどうかと提案しました。

しかし、指原莉乃さんは運営とメンバーの間に立ってケアは行っていきたいとは考えていると明かした上で、「トップに立つのは現状として偉い人が仕切っても何も出来ない状況。私が立ったとしても何も出来ないと思う。人数が少ない運営なので」と語りました。

このように指原莉乃さんは真面目にグループの今後について語っていたのですが、松本人志さんが突然、「それはお得意の体を使って、何とかするとか」と発言し、指原さんも「えっ？何言ってるんですか…ヤバ…」とドン引きしていたのですが、松本さんは1人で大爆笑していました。

＜↓の画像は、松本人志さんのセクハラ発言シーンの写真＞

そして、この松本人志さんの発言に対してネット上では、

• 『身体を使ってなんかするとか』という発言は看過できない。冗談のつもりだとしても、こういう一言に女性蔑視の姿勢があからさまに出ている
• 『体を使って』は冗談でも完全にアウトだよ。ご自分の娘さんが大きくなった時、同じように冗談でセクハラを受けても面白かったら我慢しろって言えるのかな？
• 枕でここまで上り詰めたんだろ的なコメント。これはBPO案件では？
• 松本人志の指原莉乃さんに対してのセクハラ発言をどこかに抗議したいんだけど、BPOでいいのかな？
• 『指原がカラダ使ってAKB運営のトップになればええやん』という発言は、完全にアウト。面白くもないし、今回の事件の内容からしても、腹が立つ発言。
• 松本人志、NGTの話題なのに普通に指原にセクハラまがいの事言ってて引いた指原もびっくりしてんじゃん。
  それにおじさん有能説出してるけど指原が指摘してたように今回は管理に回ってるおっさん支配人が釈明してなくて問題になってんじゃん。ちゃんと下調べしてからもの言って。

などの批判が寄せられる事態となっています。

しかし、松本人志さんの発言を擁護する声も多く寄せられており、AKB48グループのメンバーは運営や大手広告代理店『電通』など、仕事関係者との怪しい交遊を週刊誌に何度も報じられており、劇場支配人と関係を持っているメンバーもいるという噂が広まったこともありました。

そうした話はファン以外もよく知っていることから、松本人志さんはあえてそれを絡めたボケをブッ込んだのではないかとして、称賛の声も上がっています。

ですが、この日の番組で指原莉乃さんは真剣に今回の問題について語り、運営側の問題などを指摘するなどしていた中で、話の流れを止めてしまうような場違い発言だったことから、これはバッシングを受けても仕方がないかと思います。

この発言だけで『放送倫理・番組向上機構（BPO）』の審議入りとなり、何らかの注意を受けるといったことはないかもしれませんが、今回のような発言が今後もあるようだと番組の視聴率に影響が及ぶ可能性もあるので、注意をしてもらいたいですね。