TBSで春と秋に毎年放送されている人気特番『オールスター感謝祭2016秋』が8日放送され、番組の名物コーナーである「赤坂5丁目ミニマラソン」(3.6キロ、ハンデあり)に女優・土屋太鳳さん(21)が出場し、酸欠状態になりながらも見事8位(女子では1位)でゴールインしました。
土屋さんは、16日から放送がスタートする織田裕二さん主演のドラマ『IQ246~華麗なる事件簿~』(日曜21時)でヒロイン役を演じており、出演者代表としてマラソンに参加。
男子も混じったレースでハンデ戦だったものの、見事な走りを見せて全4周のコースで3周目までは1位を守っていました。
しかし、その後次々に抜かれてしまい8位という結果だったのですが、土屋さんは最後まで全力で走り抜き、ゴール後は倒れ込んで自力では立てないほどの状態となっていました。
<↓の画像が、「赤坂5丁目ミニマラソン」に出場し力走する土屋さんの写真>
<↓の画像が、自力では立てない状態になっていた土屋さんの写真>
(画像右は織田裕二さん)
そんな土屋さんは、ゴール後のインタビューでもかなり息が上がっており、椅子に座りながら何とか答えていたのですが、酸欠状態でも必死に番宣を行い、マラソンについては「死ぬかと思ったけど、良かった」などと語り、この姿に対してドラマで共演している女優の中谷美紀さん、真飛聖さん、新川優愛さんらは号泣し、中谷さんは涙ながらに「プレッシャーかけ過ぎちゃいました。ゴメンね」と声をかけていました。
<↓の画像は、土屋さんの力走に号泣する共演者たちの写真>
今回のレースには、27回目の出場となる森脇健児さんをはじめ、カンボジア代表として今年開催のリオデジャネイロ五輪の男子フルマラソンに初出場した猫ひろしさん、リオ五輪の5000メートルと1万メートルの2種目で、2012年のロンドン五輪に引き続き、金メダルを獲得したイギリスのモハメド・ファラー選手らが出場。
優勝を果たしたのはファラー選手で、2位は森脇さん、3位は猫さん、4位は声優・金田朋子さんの夫で俳優・タレントの森渉さん、5位はお笑いコンビ『タイムマシーン3号』のツッコミ・山本浩司さん、6位はハーフタレント・ハリー杉山さん、7位は元プロボクサーで元WBC世界フライ級王者の内藤大助さん、8位が土屋さんと続いていました。
そして、土屋さんの力走に対して、感動したという声がネット上には多く上がっており、
- 観てたけど放送事故寸前だったな、でもガチさ加減には感動した
- お疲れ様でした!かなり好感持てましたね
- ちょっと普通の頑張り方じゃなくて、素直に感動した。。
- 何となく観てたけど、この番組で、初めて感動した。ドラマ観よぅっと!
- お涙頂戴のチャリティーマラソンより断然良い
- あれだけの状態でも、番宣を忘れないところがプロだな。同世代の他の女優には無理だな。
- これは本当感動した。走ったことにも感動だけど、あそこで更に番宣までするとは笑ったけど感動した。根性あるなー。あと菅野美穂さんの芸人さんとの絡みが、土屋太鳳ちゃんとは別のベクトルで好感度があがった。笑
などといったコメントが寄せられています。
今回素晴らしい走りを見せた土屋さんは、2013年に日本女子体育大学体育学部運動科学科舞踊学専攻に入学しており、高校時代には創作ダンス部に所属し、全国大会にも出場した経験を持つ体育会系の方なので、番宣のためと言えども本気でマラソンに挑戦したものと思われますが、女優がバラエティ番組でここまで本気を見せるというのは珍しく、この姿を見て感動し、ドラマを観ることを決めたという方も多い様子。
土屋さんはこれまで言動などに対して「あざとい」などの批判が寄せられることが多く、特に同性からあまり好かれていなかったのですが、今回のマラソンによって見る目が変わった、好感度が上がったという声が上がっていることから、今後グッと人気が上がりそうです。
土屋さんがヒロインを務める『IQ246』は16日からスタートとなり、同時間帯にフジテレビ系で放送される玉木宏さん主演の『キャリア~掟破りの警察署長~』との視聴率対決に注目が集まっているのですが、果たして初回でどれほどの視聴率を獲得できるのか、土屋さんの演技に対してどのような反応が上がるのかに注目したいですね。