伊藤健太郎がドラマ『闇部 REAL』出演。ひき逃げ事件から1年半で完全復帰へ? 主演映画も今年公開、ネットで賛否両論

2022年2月2日（水）21:30

ひき逃げ容疑で逮捕された交通事故により、一時芸能活動を休止していた俳優・伊藤健太郎さん(24)が、1年半ぶりにドラマに出演することが発表され注目を集めています。

伊藤健太郎さんが出演するドラマは、映像配信サービス『ひかりTV』のオリジナルホラー作品『闇部－REAL－』で、モデル・女優の横田真悠さん（よこた・まゆ 22歳）とのW主演となっています。

このドラマは、『NTTぷらら』がお化け屋敷と連動させたホラープロジェクトで、映像で視聴した恐怖をお化け屋敷でも体験できるというホラーエンターテインメントになっており、第1弾として伊藤健太郎さんと横田真悠さんがW主演の30分ドラマ（全5話毎週金曜23時30分配信）が3月4日から配信され、第2弾として展開されるお化け屋敷は、東京・池袋の施設『Mixalive TOKYO（ミクサライブ東京）』に3月から期間限定オープン予定となっています。

＜↓の画像が、『闇部－REAL－』で主演する横田真悠さん、伊藤健太郎さんの写真＞

ドラマは、“闇の世界”を取材するホラー系Webメディア『闇部』の記者・乙部亮と沢渡美弥が、闇の世界に潜入して様々な怪奇現象の真相解明に迫るという内容で、第1話のゲストとして、元『櫻坂46』の松平璃子さん(23)が出演します。

伊藤健太郎さんと横田真悠さんのドラマPR動画（Twitter）

横田真悠さんと共に主演する伊藤健太郎さんは、「再始動後、初のドラマとなるので、待って下さっていたファンの方々に感謝の気持ちを込めて演技していきたいと思います。ホラーという新たな一面をぜひ楽しみにして頂きたいです。」とコメントしています。

『東京スポーツ』（東スポ）の記事では、制作会社スタッフが伊藤健太郎さんのドラマ復帰について、「伊藤さんはかなりの怖がりでホラーは大の苦手。しかも、事故後は週刊誌の記者などに追われ続け、トラウマにもなったとか。そんな伊藤さんがホラードラマで、自ら記者役を演じることになった。復帰作のオファーに感謝しつつ『乗り越えないといけない』と気合十分のようです」と語っています。

そして、伊藤健太郎さんが久しぶりにドラマに出演することに対してネット上では、

ホラー苦手だけど健太郎くんだから頑張って観る！5話もある嬉しい
ドキドキしながら、楽しみに待っています絶対観まーす
ヤッター♪健太郎君主演のドラマ健太郎君を見られるならホラーだって怖くないっ
やっと健太郎君のドラマ、とっても嬉しいです次ぎ次ぎと楽しみが増えて超幸せ
再始動後のドラマ主演に嬉しさと期待が高まります♪ホラーは余り得意でないと言ってた健太郎君ですが、どんな演技を魅せてくれるのかドキドキが止まりません
地上波じゃないし、見たい人が見るだけだからご自由にって感じ。
まだ24歳だからやり直せるのはいいことだけど、以前のような活躍は厳しいかもね。
復帰の機会を与えることは必要だけど、彼がきちんと反省をしているのか、それを踏まえての復帰なのか。
勝手に「禊は済んだ」と判断しての復帰では、彼のためにならない。被害者の方と和解をしているからいい、というわけではないはず。
今は民放だけじゃなく、ネトフリやAbemaなんかもあるから事件を起こしたとしても出してもらえるからいいよね(呆)
こういう姿勢だからこそ、本人も『どうせある程度ほとぼりが冷めたら出られるわ』とでも思ってるんちゃう？

などの声が上がっています。

伊藤健太郎さんは2020年10月に、車を運転中に2人乗りバイクと接触、すぐに救護せず現場から離れたことによって、ひき逃げ容疑などで逮捕されました。

その後、被害者との間で示談が成立したことや、事故発生から約3分後には現場へ戻っていたことで、犯意が認められないとして不起訴となりました。

不起訴となってから2ヶ月以上経った昨年6月にはファンクラブを開設、同10月には舞台『SOULFUL SOUL』で主演し、今年6月公開の映画『冬薔薇（ふゆそうび）』（阪本順治監督）で主演することも決定しています。

その前に『闇部－REAL－』でドラマ復帰することが明らかとなり、伊藤健太郎さんのファンたちからは歓喜の声が上がっている一方、ファン以外からは現在も厳しい声が多く上がっています。

伊藤健太郎さんは事故後のインタビューで、ひき逃げするつもりは一切なかったと語っているものの、やはり一度逮捕されてしまったことでイメージがかなり悪化しており、今後もしばらく地上波のドラマ出演は難しいかもしれないですね。

ただ、地上波以外の配信ドラマや映画、舞台などへの出演は可能で、今後もしばらく批判は続くとみられますが、現在も応援してくれるファンを大事にしながら、一歩一歩前進していってほしいです。