少年隊・東山紀之が仕事拒否も? 精神状態不安定で「表に出たくない」発言を女性自身報道。旧ジャニーズの社長就任、自業自得の声も…

先月に主演舞台『チョコレートドーナツ』が終了し、今月21～26日に約21年ぶりに東京・大阪で開催のディナーショーをもって芸能活動を引退する少年隊・東山紀之さん(57)が、「表に出たくない」としてディナーショーの会見を辞退するほど憔悴(しょうすい)し、“人間不信”状態にあると週刊誌『女性自身』が伝えています。

芸能関係者は東山紀之さんの現在の活動について、「最後のディナーショーの準備を進める傍ら、SMILE-UP.の社長として、性加害問題の被害者の補償に取り組んでいます。（中略）妻の木村佳乃さん(47)は、できる限り自宅で明るく振る舞うようにしているといいます」と明かしています。

続けて、「夫婦仲は良好ですが、社長となった東山紀之さんの憔悴ぶりは深刻だといいます。『表に出たくない』といって、ディナーショーの会見を辞退し、プレスリリース用の写真撮影やコメント発表にも消極的だと聞いています。今の状況下で目立つことはしたくないと考えているそうです。“信じられるものは家族だけ”といった状況なのでしょう」と語り、現在は“人間不信”状態にあるとしています。

木村佳乃さんはそんな東山紀之さんをどうにか助けたいとの思いから、「芸能関係の広報で働いていた親友を、木村さんが旧ジャニーズ事務所が新たに設立するエージェント会社のスタッフに推薦したそうです。『社内に東山さんの味方を少しでも増やすことができれば……』という思いからだといいます」「結果的に木村さんの親友は東山さんを直接サポートすることができなくなったそうで、木村さんも残念がっていました」と、木村さんの知人らが明かしています。

この報道を受けてネット上では、

• 今までチヤホヤされてて守られてたから、防御力がゼロだからとても打たれ弱いだけやないんかな
• そのような状況は十分覚悟して受けたはずだけど、無理なら早く辞任した方が自分のためだと思う
• 人前に出たくないって、、、一般企業の社長はどんなにつらくても、分が悪くても出るときは出て責任を果たしている人が多いよ。今回の事件をはなから舐めてたんじゃないの？
• 何故、東山、井ノ原の両名が後始末をしなければならないのかわからない。さっさと泥舟から逃げた人もいるのに。
• 火中の栗を拾いに行ったのは自分なんで、としか言えない。元社長は気楽なもんだろ。そこに問題があるのにさ。
• ジュリーの責任転嫁も甚だしいな。東山さんの後ろに隠れてジュリーは今何をしてるの？白波瀬も
• この人に対しての風当たりが厳しいよね。まあ、誰かが尻拭いしないといけないので仕方がないけどあまりに可哀想
• マジで気の毒だと思う。みんなそれぞれの立場で自分の望む道を選択できるけど、東山さんだけ貧乏くじ引かされた感が半端ない。

などの声が上がっています。

ジャニー喜多川さんの性加害問題を巡り、経営者としての責任を問われた姪で2代目社長の藤島ジュリー景子さんは9月5日付で社長を引責辞任し、東山紀之さんが3代目社長に就任したわけですが、過去に出版された性加害の暴露本がきっかけで、東山さんの性加害疑惑も浮上して世間から猛バッシングを受けることになりました。

なによりも、東山紀之さんは小学6年時にジャニーさんからスカウトされて芸能界入りし、これまでタレント活動しかしてこなかっただけに、9月の会見では「夢を諦めた僕が向き合っていきたい」と語っていましたが、芸能活動を引退して社長業に専念するというのはかなり辛いものがあると思います。

東山紀之さんは会見で、社長就任の打診を受けたのは8月頭だったと明かし、「藤島が大変苦労しておりましたので、話を聞いて一晩考えて引き受けました。非常に悩みましたし、できるできないじゃなく、やるかやらないだったので、自分の運命と思って引き受けることにしました」と語っていて、かなり追い込まれた状況で事務所の“長男”として断ることもできず、社長に就任することを決断したとみられます。

東山紀之さんはさらに、「大変な犯罪なので、（ジャニーさんが）亡くなったとはいえ、誰かが引き継がなければいけないと思っていた。僕の使命というのがあった。人生をかけてやる決断に至った。（誰にも）相談はしませんでした」と語っていました。

この会見をもって情報ニュース番組『サンデーLIVE！！』（テレビ朝日系）などのレギュラー番組は即降板となり、これまで長期にわたり主演を務めたドラマ『刑事7人』『大岡越前』『必殺仕事人』も降板もしくは終了となり、これらは全てあくまでも自身が選択したことではありますが、これまでに築き上げたものを一気に失うことになっただけに、気持ちが深く落ち込んでうつ状態になっても不思議ではないと思います。

女性自身の報道内容もどこまでが本当の話なのかは分かりませんが、今後も無理はせずに周囲のサポートも受けながら、引き続き被害者への補償に取り組んでいってもらいたいですし、最後となるディナーショーでは元気な姿をファンに見せ、最高のパフォーマンスを披露してほしいですね。