パソコンやスマホの普及により多様化した生活になり、これが影響して若者のテレビ離れが進み、テレビの視聴率が全体的に下降しています。
中には今年大ヒットし、「倍返しだ!」のセリフが流行語にもなったドラマ『半沢直樹』(TBS系)が爆発的なヒットで、最終回の平均視聴率が42.2%と2000年代で一番の高視聴率となるドラマもありました。
ですがこのようなケースは稀で、どの局も低視聴率に苦しまされています。
そして今年32年続いた『笑っていいとも!』、17年続いた『はなまるマーケット』の番組打ち切りが発表され話題になるなど、長寿番組までもが低視聴率が原因で終了に追いやられるケースが増えています。
「週刊実話」では、次に打ち切り候補とされる番組が挙げられていますが、あの人気番組も終了の噂が出ているようです。
それは草野仁さん司会で27年続いている『世界ふしぎ発見』(TBS系)。
視聴率はおよそ9~11%台で、悪い時は8%台の時もある。しかし、草野さんや黒柳徹子さんがおり、番組終了を告げるのには覚悟がいるという。
次に候補にあがっているのが、放送24年目の『所さんの目がテン』(日本テレビ系)でこちらも視聴率が5~6%と高くはない。
そして、驚きなのが今年で17年目に突入する『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)も候補にあがっているという。
どうやら、メンバーの“高齢化”が問題のようで、中居正広、木村拓哉が41歳。稲垣吾郎、草なぎ剛が39歳、そして最年少メンバーの香取慎吾が36歳。
最近では視聴率がヒト桁台のときが多く、『嵐』に枠を渡したらどうか、という指摘は日増しに多くなっているという。
これにネットでは、
「スマスマもマンネリだけど、嵐になったら余計につまらなくなるよ」
「目がテンが未だに放送していることに驚いた」
「チューボーは醜い番組に成り下がった たぶんこれが来春打ち切りになる」
「ケンミンショー もはや各県の文化や習慣ではなくなっている」
「テレビが生まれて、半世紀以上経ってるから、一度、潰れて、その後、生まれ変わる時期に入ってるんだよな」
などのコメントがありました。
どれもこれまで長く続いていた番組で、昔から観ていた番組なので、いくら面白くないからといえど終了してしまうのはやはり寂しいですね。
『笑っていいとも!』が3月いっぱいで終了してしまうというのが、未だに信じられませんね。
来年もまた長寿番組が終了していってしまうのでしょうかね…。