上沼恵美子と夫・上沼真平が完全別居で離婚目前? 夫と生活でストレス、夫源病発症し…夫婦の画像あり
“関西のご意見番”、“関西の女帝”といった異名を持つタレント・歌手の上沼恵美子さん(かみぬま・えみこ 63歳)が、『関西テレビ』の元常務取締役・制作局長、子会社『メディアプルポ』の会長を歴任した夫・上沼真平さん(かみぬま・しんぺい 71歳)と別居していることを、26日発売の週刊誌『女性セブン』がスクープしており、本人に直撃取材も敢行しています。
『女性セブン』によると上沼恵美子さんは現在、大阪市内から車で40分ほど離れた高級住宅街にある地上3階建ての豪邸で一人暮らしをしているといいます。
上沼恵美子さんは中学校を卒業した1971年に、姉と結成した漫才コンビ『海原千里・万里』でデビューを果たし、一躍大人気姉妹コンビとなり、1975年に当時『関西テレビ』(フジテレビ系列)のディレクターだった上沼真平さんと出会い、2年後の1977年5月には親族・親類が全員反対の中で結婚しました。
この結婚のタイミングで一度は芸能界を引退したものの、1978年4月に第1子となる長男を出産し、同7月には芸能界復帰を果たしており、1983年5月には現・構成作家の次男・ゆじぇーろさんを出産しています。
<↓の画像は、結婚当時の上沼真平さん、上沼恵美子さんの写真>
上沼恵美子さんは芸能界復帰した理由について「自分には専業主婦は耐えられなかった」と語り、それからは様々なバラエティ番組のMCを務めたり、1994年1995年の『NHK紅白歌合戦』では紅組の司会を務め、2000年代前半にNHKが調査したタレント好感度ランキングの女性部門で、久本雅美さん、松嶋菜々子さんに次いで3位にランクインし、長者番付の大阪地区では大物芸能人たちを抑えて1位となりました。
こうした活躍ぶりを見せる一方で、家庭ではしっかりと家事をこなしていたといい、一方の上沼真平さんは亭主関白で家事は全て奥さん任せという状態で、上沼恵美子さんはかなり夫には尽くしていたようです。
そんな上沼恵美子さんは数年前から、夫への不平不満を番組でネタとして披露しており、「結婚生活がしんどい」「遠回しに別居を申し出たら夫に怒られた」「紅白の司会をした後、在京局から11本に及ぶレギュラー番組のオファーがあったが、夫を優先するため全て断った」
などと冗談ながらに語っていたのですが、ついに夫婦が別居生活を始めたとの情報を『女性セブン』はキャッチしたそうです。
夫婦に大きな転機が訪れたのは今から10年前の2008年のことで、『関西テレビ』の完全子会社で番組制作などを行っている『メディアプルポ』の会長を辞任し、定年退職するという道を選んだものの、家に居ても家事をやるわけでもなく、上沼さんが風邪をひいたところ真平さんからは、「晩ご飯はどないなる?」と聞かれるなど、そうした日々が続くようになってからは「夫婦の生活がストレスや」と漏らすようになったと知人が語っています。
そして、定年から数年後には上沼恵美子さんの体調に異変があり、5年前の2013年8月に自律神経失調症、2014年2月にウイルス性の急性A型肝炎で緊急入院するなど、ストレスが原因で発症しやすくなる病気にかかっていました。
<↓の画像は、2012年撮影の上沼さん夫妻の写真>
また、2015年末には自宅でお好み焼き屋や焼肉屋を営んでいた母親が90歳で亡くなり、最愛の母を亡くしたことだけでなく、夫の言動に強いストレスを感じていたといい、女性誌の取材対して、「母を失ったとき、素敵なご夫婦なら、『夫が支えてくれました』と言うんでしょうね。けど、うちの人は全然でした。私が悲しんでいても、何も思わない。若い頃は、『恵美子、大丈夫か?』と夫が包んでくれるのだろうと想像していましたが、何もしてくれません」
と告白していました。
今年3月には、8年前からめまいが酷くなり、カウンセリングを受けたところ、「夫源病(ふげんびょう)」だと診断されたそうです。
この「夫源病」というのは、夫が原因で妻の体や心が不調になるというもので、その存在や言動がストレスとなって発症するケースが多く、我慢を重ね過ぎて体が耐えられなくなってしまい、うつ病、不眠症、めまい、動悸、更年期障害といったものに近い症状がみられるといいます。
あの上沼恵美子さんも夫との同居生活によって夫源病を発症し、それからは週2、3日は大阪市内のホテルへ泊まり、夫との距離を作っていたそうなのですが、上沼さんはその間に夫への不満をさらに募らせていき、番組収録時にも話すことが増え、かなり本気で怒っている様子から、離婚するつもりなんじゃいかと思っていたと大阪のテレビ局社員は証言しています。
夫婦の亀裂が決定的となったのは、今年6月に大阪北部を中心に発生した震度6弱の大地震の時に、悠々自適な生活を送っていた上沼真平さんは数日経っても自宅に帰ってこず、ゴルフや釣りのために訪れていた別荘で過ごしていたのか自宅を空けており、こうした思いやりのなさなどに上沼恵美子さんの怒りは爆発し、それから夫婦は完全別居することになり、真平さんは現在、大阪府内の上沼さん名義のマンションで暮らしているそうです。
こうした証言を得た『女性セブン』は上沼恵美子さん本人に直接取材を敢行し、上沼真平さんは今どこに居るのか確認すると、「ウチのマンションです。そっちの自治会長になったので、自宅とマンションを行き来しています」
と説明したそうです。
さらに、上沼恵美子さん自身も月に2回はホテルに宿泊しているといい、夫源病の状態について聞かれると、「しんどいですねー。夫源病に悩む人は、(夫と)距離を空けたほうがいいんじゃないですかね」と答えつつも、離婚の可能性について聞かれると、「ないと思います。するほうが邪魔くさいわ。ハハハ…」と、現時点での離婚は否定していたといいます。
このように語った上沼恵美子さんについて知人は、「恵美子さんはこれまで夫のため、家庭のためと頑張ってきたのに全然評価されず、病気にまでなった。テレビでわざわざ夫源病を公言して一定の距離を置こうとしているんでしょう。ただ、惚れた弱みというのか、誰かが“恵美子さんの稼いだお金で遊び三昧の今はさすがにヒドい!”と旦那さんの悪口を言うと、どことなくかばうんですよ。それだけに見ていられなくて…」
と語っています。
この報道に対してネット上では、
- 文句言いながらでも姑さんとも上手くやってたみたいだし、子供も成人してるなら、もうそろろ好きにしても良いのでは?
- よくある熟年夫婦の現在じゃないかな。上沼恵美子のところは家を何件か所有しているから別居できるけど、一軒しかなかったり、出て行くお金がないところは仕方なく同居してると思う。
- うちも同じ。日々のストレスで喧嘩も絶えなかったけど、旦那が週に2回ほど旦那が経営する事務所に泊まって貰うようになって、やっとお互い穏やかに過ごせるようになりました。
- 普通に旦那さんの態度は許し難いかな。思いやりの気持ちや想像力がない人との生活は、神経すり減ります。虚しさで一杯になりますよ。特に親の死、地震など災害にあった時の話は、同じような体験してるので共感しますね。普通の夫婦ならとっくに離婚してると思う。上沼さんが辛抱強く、旦那さんを信じたい気持ちがあったからここまで来ただけで。上沼さんも今で言うカサンドラ症候群で鬱手前になってるのでは。経済力あるんだし、さっさと捨てたらいいよ。
- ラジオで毎回旦那さんや、姑さんのグチ言うてる。笑いに変えてて面白いんやけど、ちょっと上沼さんかわいそうって思ってた。お子さんも成人されてるようだし、好きに生きていいと思う。自分で十分稼いでるんやもん。
- 最近テレビでも覇気がないなと思っていました。ラジオでも旦那さんの大好きなハワイの別荘にもう二度と行かないと思い、パスポート更新しなかったともおっしゃっていたし。夫源病にやられてますね。
- 上沼さんがメンタルやられるなんて信じられない。お子さんも自立してるだろうし、上沼さんも旦那さんも離婚しても経済的にも健康的にも不安ないだろうに、何で離婚しないのかが分からない。
- 定年後においても、家事しない。自分のことさえしない。しかも遊ぶ金は妻の働いた金。もはやヒモ。そりゃストレスでしょ。
- 姑との関係でも大変だったみたいやし嫁は母親じゃないんだからもう十分頑張った思う。残りの余生ぐらい自分のために費やし好きにしていいと思うよ。夫婦関係の何十年のモロモロをこんなちょっとのニュースで計れるはずない。
などのコメントが寄せられています。
まさか、あの何でも思ったことを口にしている上沼恵美子さんがここまで夫との生活に思い悩み、病気まで発症していたとは…と驚いてしまうのですが、確かに以前から夫に対する不満を色々と明かしていました。
昨年放送の番組で熟年離婚の話題を取り上げた際には、「(夫から)テレビとかに行くより、本読みなさい。知性を上げなさいって言われて、ものすごい傷ついて本当に。ちょっとムっとした。上手に返せる日もあるんだけど、返せなかった」
と明かしていました。
また、夫が定年退職後に引退勧告されたことも明かし、夫は上沼恵美子さんに早く引退するように勧め、一緒に世界をめぐる旅行をしようと誘っていたそうです。
しかし、上沼恵美子さんはそんな気がサラサラ無く、その後も仕事を続けているそうなのですが、夫は上沼さんが仕事を続けていることをあまり良く思っていない様子で、数年ぶりにコンサートの開催が決定した際にも喜んでくれなかったとも語っていました。
この他にも家庭のことは全て任せっきりで、家のことは何も知らないといったことなど、挙げたらキリがないほど、上沼恵美子さんは自身の番組で夫に対する不平不満を漏らしています。
それによって上手く精神の安定を保っているのであれば、上沼恵美子さんはこのままのペースで仕事を続け、夫との距離は少しずつ離していくというのが最良な気もします。
上沼恵美子さんによると、夫は友人や様々な趣味があるため、1人で生きていくことは可能というものの、すでに会社を辞めていることで経済力が無く、「私が支えないと無理」と語っていたことがあり、元々は上沼さんの方が夫のことが好きで結婚したそうなので、完全別居で金銭面のサポートだけを続けていくといった形になるのかもしれないですね。
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- https://www.news-postseven.com/archives/20180725_726862.html
- https://www.news-postseven.com/archives/20130125_168088.html
- https://eonet.jp/health/healthcare/health69.html
- https://ameblo.jp/oziba/entry-11133542370.html
もともと家族や親類の反対を振り切って結婚した夫婦。いずれやってくる金婚式の三文字はないやろな。お疲れさま!