エジプト出身力士・大砂嵐が無免許運転で追突事故? 妊娠中の妻が運転と主張も防犯カメラに証拠? 相撲界の不祥事相次ぎ物議

大砂嵐

初のエジプト出身力士で十両8枚目・大砂嵐関(本名=アブデラフマン・アラー・エルディン・モハメッド・アハメッド・シャーラン 25歳)が3日、長野県山ノ内町で無免許運転し、追突事故を起こしたとして、道路交通法違反(無免許運転)の疑いで書類送検される方針であることが明らかになりました。

第一報を報じた『NHK』によると、大砂嵐関は無免許で追突事故を起こし、幸いにもケガ人は出ていないそうです。

また、事故後に弁護士と妻を連れて警察署へ出向いた際、妻が「運転したのは自分だ」などと事実と異なる説明を行ったそうなのですが、事故現場付近の防犯カメラなどの映像から、大砂嵐関が運転していたことが確認されており、本人も自分が運転していたことを認めたといいます。

<↓の画像は、大砂嵐関と妻の結婚式での写真>
大砂嵐関と妻

さらに、大砂嵐関は警察に対して「国際運転免許証を持っている」と説明していたそうなのですが、実際には無国際運転免許証の効力がない状態で、無免許運転だったとのことです。

なお、日本相撲協会は内部の規定で、力士たちの車やバイクの運転を禁止しており、各相撲部屋に所属する現役力士たちに誓約書を提出させています。

そして、日本相撲協会が21日夜に大砂嵐関から聞き取り調査を行っているのですが、協会や所属する『大嶽部屋』の大嶽親方(元十両・大竜 本名=佐藤忠博 57歳)にも事故を報告していなかったことが明らかになっています。

聞き取り調査の後には春日野広報部長(元関脇・栃乃和歌 本名=綛田清隆 55歳)が会見を行い、「車の所有者は(エジプト出身の)妻。妊娠している妻が事故を起こし、かばうために運転席に移った」などと大砂嵐関が説明していると明かし、自分は運転していないと主張しているとのことです。

また、大砂嵐関の代理人弁護士の長谷一雄弁護士も報道陣の取材に応じ、大砂嵐関は日本での運転免許証や国際運転免許証も所持していないことを明かし、事故を協会や大嶽親方などに報告しなかった理由については、「警察に無実を証明してから説明するつもりだった」と説明しています。

長野県を訪れていた理由については、エジプト人の妻に雪山を見せるため観光目的で訪れていたとし、妻はエジプトで発行の国際免許証を保持していたそうなのですが、その効力があったのかどうか警察は捜査しているようです。

弁護士はさらに、「一方的に警察の捜査を受けていることが報道された。これは大変遺憾なこと。大砂嵐としては道路交通法違反事件に対して、正当な防衛をしたいと考えている。テレビ局の報道が一方的にされた。弁解の機会も与えて頂けなかった。これに対して大砂嵐としても困惑していると思う。報道されていることすべてが事実ではない。」と報道内容を否定し、「(事実と事実でないこととは?)何が報道されたかわからないが、正月明けに大砂嵐の奥さんが運転した車が事故を起こしたことは事実」「(大砂嵐関は運転していない?)そういう主張です。」と答えています。

なお、大砂嵐関も取材の場に姿を現したものの、終始うつむいたままで報道陣の質問に対しても無言という対応を取っていたのですが、22日の初場所9日目から休場することが決定しています(8日目までの成績は1勝7敗)。

<↓の画像は、報道陣の前で終始うつむき無言を貫いた大砂嵐関の写真>
大砂嵐関の会見場風景

    【現役力士による過去の交通事故】

  • 水戸泉 [現・錦戸親方]:1985年5月3日に、停車中の車2台に衝突。
  • 蔵間:同年6月23日に、信号待ちの車2台に衝突。
  • 安芸乃島 [現・高田川親方]:1999年1月25日に、前方不注意でオートバイと衝突し、厳重注意。
  • 闘牙 [現・千田川親方]:2000年12月18日に、運転した車で横断歩道を渡る女性をはねて死亡させる。2ヶ月の自宅謹慎処分、翌年の初場所出場を辞退し、3ヶ月間は20%の減給処分。
  • 旭天鵬 [現・友綱親方]:2007年4月28日に、信号待ちの前の車に衝突。夏場所の出場停止と3ヶ月間30%の減給処分。

そして、今回のトラブルに対してネット上では、

  • 会社員だったらクビでしょうね。無免許に身代わりだし。
  • 相撲協会は本気で変わろうとしないと駄目だ。表沙汰になっていない事はまだ有りそう。
  • こりゃ相撲協会の八角理事長辞任だね。
  • これは法律違反の犯罪だからね。貴乃花親方の問題は、相撲協会内部の事だしね。八角理事長はどういう処分を下すのかね。それを評議委員会はどう助言や指導をするのか見物だね。
  • 現役の力士って自分で車の運転は駄目だって言ってるのに。しかも無免許。問題ありでしょ。不祥事続きで八角さんはまだ辞任しないのか。

などのコメントが寄せられています。

昨年11月には元横綱・日馬富士さんが十両3枚目・貴ノ岩関を暴行し、ケガを負わせたという騒動があり、この騒動で日馬富士さんは傷害罪で略式起訴され、罰金50万円の略式命令が出されました。

また、暴行現場に居合わせた横綱の白鵬関と鶴竜関は、日馬富士さんの暴行を止めなかったとして減給処分となり、日馬富士さんの師匠だった伊勢ヶ濱親方は相撲協会の理事を辞任しました。

さらに、八角理事長は3ヶ月分の給料を返上、貴ノ岩関の師匠・貴乃花親方は事件を把握しながら協会に事前報告せず、協会の調査にも協力しなかったとして、理事を解任されました。

相撲界の不祥事はその後も続き、昨年12月に行司の最高位「立行司(たてぎょうじ)」に就いていた第40代・式守伊之助さん(しきもり・いのすけ 本名=野内五雄 58歳)が、酒に酔った状態で10代の男性行司に対してセクハラ行為していたことが発覚し、初場所から3場所の出場停止処分が下され、辞表を提出しています。

こうした不祥事が相次いで発生していることによって、相撲ファンだけでなく多くの国民から批判の声が上がっており、八角理事長の辞任を求める声もあります。

そして、今回の大砂嵐関による事件については、妻が運転し事故を起こしたと主張してはいるものの、『NHK』は防犯カメラに大嵐関が運転する姿が証拠として残っているとしており、無免許運転での罰則は【3年以下の懲役もしくは50万円以下の罰金】となっています。

また、無免許運転の恐れがある人物に車両提供したり、同乗者が無免許運転だと認識していた場合には、車両提供者にも同様に【3年以下の懲役もしくは50万円以下の罰金】、さらに同乗者には【2年以下の懲役もしくは30万円以下の罰金】という罰則が設けられています。

今後このような刑事罰が大砂嵐関や妻に下される可能性があるとみられますが、相撲協会側はどのような処分を下すのか、八角理事長は相次ぐ不祥事に対してどのような対応をするのか引き続き注目したいところです。

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