平宮博重名義で芸能活動再開、フライデーのコカイン使用疑惑スキャンダルはスルーか。芸能界引退から8年、再始動報道に賛否両論

2016年12月に芸能界を引退した元人気俳優・成宮寛貴さん（本名＝平宮博重 なりみや・ひろしげ 41歳）が、ついに芸能界復帰を果たし、俳優業を再開することを週刊誌『女性セブン』が伝えています。

女性セブンの記事では芸能関係者が、「平宮博重さんが、8年ぶりに俳優業を再開したんです。この名前を聞いてもピンと来ないでしょう。実は3代目相棒を演じた俳優の成宮寛貴さんの本名で、現在は、平宮名義で活動しています。目下、配信ドラマを撮影中だそうで、この作品を皮切りに出演作が立て続けに予定されているそうです」と明かしています。

＜↓の画像は、相棒シリーズで共演の水谷豊さんと成宮寛貴さんの写真＞

続けて、「復帰に際して、成宮さんは水谷さんに一報を入れていると思いますよ。今後期待してしまうのが、『相棒』への成宮さんの再登板。テレビ局内の調整さえつけば、実現は充分可能なはずです」とも語り、『相棒』シリーズ（テレビ朝日系）への復帰も考えられるとしています。

成宮寛貴さんは2016年12月に『フライデー』によって、コカインなど複数の違法薬物使用疑惑を報じられ、当時所属していた芸能事務所『トップコート』と共に疑惑をキッパリと否定し、簡易検査キットでも陰性反応が出たと主張していました。

＜↓の画像が、フライデーの違法薬物使用疑惑報道の写真＞

また、フライデーの報道に対しては刑事・民事を問わず法的措置を講じていくとの声明を出したものの、続報記事が出るタイミングで芸能界引退を電撃発表しました。

事務所を通じて出した直筆文書では、「全ての原因を作ったのは自分自身だと承知しております。心から信頼していた友人に裏切られ複数の人達が仕掛けた罠に落ちてしまいました。この仕事をする上で人には絶対に知られたくないセクシャリティな部分もクローズアップされてしまい、このまま間違った情報が拡がり続けることに言葉では言い表せないような不安と恐怖と絶望感に押しつぶされそうです。（中略）今すぐこの芸能界から消えてなくなりたい。今後芸能界の表舞台に立つ仕事を続けていき関係者や身内にこれ以上の迷惑をかける訳にはいかない。少しでも早く芸能界から去るしか方法はありません。」と綴り、そこからしばらく表舞台から姿を消しました。

＜↓の画像が、成宮寛貴さんが芸能界引退発表時の直筆コメント全文＞

芸能界引退後は海外で生活し、2019年には新たに開設した公式サイトで、自身がプロデュースするアパレルや雑貨などの販売を手掛け、今年7月には公式ファンクラブ『YAJIRUSHI』を開設し、今月から美容ブランド『NU DO.（ヌードゥー）』を立ち上げるなど、新たな活動を展開しています。

そんな成宮寛貴さんの芸能界復帰、俳優業再開報道に対してネット上では、

• 成宮寛貴が再開！？！？ それは嬉しすぎる！！！
• ガチで相棒復帰あるん……？
• 成宮くんが41歳だと…そんなに時が経っていたとは
• これが本当だったらテレビでも拝見する機会が増えて良いなぁ
• 相棒出て欲しいなぁ…役的にダークナイトで終わってしまったから無理かなぁ…映画で歴代相棒集結して欲しい
• そう遠くない「完結」のためには、彼の「復帰」が大切。
• 薬が抜けるまで海外に逃亡してたんだっけ？ ほとぼりが冷めたのを見計らってヌルッと復帰 芸能界と政界はちょろいですね
• 誰もジェンダー咎めてなかったよね。勝手に問題摺り替えて、国外逃亡した印象。
  堂々と会見開いて、認めるところは潔く認めて謝罪なり謹慎したら良かったのに。
• 禊を済ませたのか　立ち回り上手いね、この人

などの声が上がっています。

成宮寛貴さんの芸能界復帰の噂は、これまで何度も週刊誌などによって報じられており、2019年にも女性セブンが『相棒』での復帰が決定したと報じ、ファン等の間で大きな注目を集めたものの、成宮さんはインスタグラムで「Fake news」と否定しました。

2021年に帰国を報告した際にも復帰説が浮上したものの、成宮寛貴さんは『東京スポーツ』（東スポ）の取材に対して「本当に色々なことを乗り越えた自分がいるので、今ならいい俳優になれると思いますが、今は全く考えていません」と否定しました。

このようにこれまで何度も復帰報道を否定してきたため、今回の報道も半信半疑なのですが、成宮寛貴さんがファンクラブ会員限定で行ったライブ配信で、現在ドラマの撮影中と話していたとネット掲示板に書かれており、今回こそは事実なのかもしれません。

ただ、もし芸能界復帰が事実だとしても、8年前に報じられた違法薬物使用疑惑によるイメージ悪化によって、Netflixなどの配信系ドラマへの出演は可能だったとしても、地上波ドラマ出演のハードルはかなり高いとみられますが、とりあえずは今後どのような配信ドラマに出演するのか、正式な発表を待ちたいところです。