庵野秀明監督『シン・ウルトラマン』撮影開始へ? 出演者は西島秀俊や長澤まさみ? シン・ゴジラに続き特撮作品に着手か

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アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』シリーズや、映画『シン・ゴジラ』などを手掛けたアニメーター、映画監督の庵野秀明監督(あんの・ひであき 59歳)が、特撮作品『ウルトラマン』を題材とした映画『シン・ウルトラマン』の製作に着手し、順調に行けば年内にも撮影がスタートするとニュースサイト『日刊大衆』が報じています。

『日刊大衆』は3月に、庵野秀明監督が映画『シン・ウルトラマン』の製作に着手するという話を報じていたのですが、今回新たに豪華キャストの名前が挙げられていることなどを伝えています。

記事によると、現時点では俳優・西島秀俊さん、斎藤工さん、ヒロインに役には長澤まさみさんが候補として上がっているといいます。

<↓の画像は、『シン・ウルトラマン』キャストに浮上している3人の写真>
西島秀俊・斎藤工・長澤まさみ
(左から西島秀俊さん、斎藤工さん、長澤まさみさん)

庵野秀明監督は幼少期に出会った『ウルトラマン』シリーズへの思い入れが特に強く、非常に大きな影響を受けたと明かしており、 大阪芸術大学芸術学部映像計画学科に在学中には8ミリ映画『ウルトラマン』を自主制作したほか、1983年には『帰ってきたウルトラマン マットアロー1号発進命令』を制作し、総監督とウルトラマン役を演じました。

自主制作作品『帰ってきたウルトラマン マットアロー1号発進命令』の映像

この作品はその後、『ウルトラマン』シリーズを製作する『円谷プロダクション』の許可のもと、通販限定DVDとしてリリースされたほか、その後もアニメ作品『ウルトラマンUSA』や『ザ・ウルトラマン』の製作にも携わっており、庵野秀明監督と『ウルトラマン』は密接な関係にあることで知られています。

そんな庵野秀明監督が手掛けるという『シン・ウルトラマン』の気になる内容は、往年の初代ウルトラマンの世界が再現されるのではないかと言われているといい、「西島は科学特捜隊日本支部の隊長役、斎藤がウルトラマンに変身するハヤタ隊員、長澤は科学捜査隊唯一の女性隊員役を演じるのかもしれませんね。また『シン・ゴジラ』には300人超える俳優、女優が出演していました。(中略)有名俳優の豪華なチョイ出演も注目ポイントでしょうね」と映画関係者が語っています。

『シン・ゴジラ』予告映像

同関係者によると、『シン・ウルトラマン』のクランクイン時期は10月、遅くとも11月という話が出ているそうで、公開日は2021年もしくは2022年初めごろになるのではないかといいます。

なお、来年6月公開が決まった『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の公開には影響はないと見られており、だからこそ『シン・エヴァ』の公開日が先日正式発表され、『シン・ウルトラマン』のスケジュールが出てきたのではないかと推測しています。

そして、この報道に対してネット上では、

  • 何度目のガセだよ
  • 普通に面白そう。エヴァなんかより楽しみや
  • コイツのワンパターンで原作破壊するのやめて
  • 特撮ヲタだけど、日本の特撮コンテンツが次々と庵野の影響下に置かれていくみたいなのは好かんなぁ
  • シンゴジラですらエヴァまんまだったんだから、こっちなんかモロにエヴァになるんじゃないのか
  • シン・ガンダムまでもう少し
  • ゴジラは脅威に描かれてもええし、人間のドタバタも映えるしで相性良かったけど、ウルトラマンやとどうやろうか
  • シン・ゴジラは面白かったけど、ウルトラマンはどうなるかな
  • シンゴジラのノリでウルトラマン作ったら絶対失敗すると思うんだが
  • 昔は東宝で喧嘩別れして今は松竹なのね。長澤まさみは東宝しかありえないからどうなんだろうね
  • 長澤まさみは東宝以外でも出るからその点は問題無いが、所詮ソースは大衆
  • ウルトラマンは思い入れ強すぎて無難になりそう
  • もうエヴァ実写でやっちゃいなよ。一番やりたいのコレなんでしょ

などと様々な声が上がっています。

なお、『シン・ウルトラマン』の製作着手報道に対して、版権を持つ『円谷プロ』は3月の時点で、『BIGLOBEニュース』の取材に対して「当社が発表したものではない」とし、この記事は確認無く書かれた記事で「当社としては特にお話することはありません」と回答しています。

そのため、本当に庵野秀明監督が映画『シン・ウルトラマン』を手掛けるか否か、真相は現時点では不明ではあるのですが、庵野監督は『エヴァンゲリオン』シリーズ、『シン・ゴジラ』などのヒット作を持つ監督で、特撮作品への情熱は並々ならぬものがあるため、期待する声も上がっています。

ちなみに、2016年7月29日から公開された『シン・ゴジラ』は、公開初週末の映画ランキングで1位初登場し、土日2日間の興行収入は約6億2500万円を記録、2週目にして累計興行収入は21.5億円、4ヶ月後の11月には80億円を突破し、最終興行収入は82.5億円の大ヒットとなりました。

2016年の国内映画ランキングでは、『君の名は。』(250.3億円)、『スター・ウォーズ フォースの覚醒』(116.3億円)に次いで3位にランクインしており、庵野秀明監督による『シン・ウルトラマン』がもし実現すれば、大ヒットを記録する可能性は十分あります。

しかし、現時点では正式発表は行われていないので、果たしてこの情報はガセなのか事実なのか、引き続き『シン・ウルトラマン』に関する情報に注目したいところです。

【追記 8/1 午前9時】
『シン・ウルトラマン』の製作が1日に正式発表され、『シン・ゴジラ』でタッグを組んだ庵野秀明監督が企画・脚本、樋口真嗣監督が監督を務めることが明らかになりました。

発表によると、庵野秀明監督は『シン・エヴァンゲリオン劇場版』が完成後に『シン・ウルトラマン』の製作に合流予定で、2021年の公開を予定しているとしています。

今作は『シン・ゴジラ』と同じく、現代社会にウルトラマンが存在したらどうなるのかをテーマに描いており、巨大生物と対抗する組織の一員で「ウルトラマンになる男」を斎藤工さん、同じ組織のメンバー役を長澤まさみさん、西島秀明さんが演じるとのことです。

参照元
  • https://taishu.jp/articles/-/63863
  • https://taishu.jp/articles/-/67311
  • https://news.biglobe.ne.jp/entertainment/0306/blnews_190306_1680770018.html
4件のコメント↓コメント投稿
  1. 1
    匿名
    ID:NDI3YjM2ZD

    とっとと本業やれよ。でないと寿命で死ぬぞ。

  2. 2
    ナンデモシン
    ID:NmNkMzcyY2

    もうおのれの世界観だけで原作を破壊するのは勘弁してくれ・・・

  3. 3
    匿名
    ID:NzEwMTVhOW

    早くエヴァンゲリオンだけでも観たいのです。
    何年待たすのですか?

  4. 4
    匿名
    ID:YmZiZTQ1Mj

    ウルトラマンの著作権と版権は、円谷プロにある。全ての諸々を決めるのは、円谷プロ。
    そして庵野は、スタジオ・カラーの取締役社長であり、その権限はないはず。なのに、それをやる。著作権違法と言う言葉を知らないのか?

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