Premium Music2021の視聴率発表。SMAPの過去映像にファン歓喜、マッチも出演し仕事復帰間近の可能性。

24日19時から4時間放送された音楽特番『日テレ系音楽の祭典 Premium Music2021』の視聴率が発表され、関東地区の世帯平均視聴率が11.9％だったことが分かりました。

昨年放送された番組の視聴率は、第1回目が平均12.5％、2回目が12.8％となっており、若干のダウンとなっています。

『Premium Music』は、「Premiumな夜をあなたに。今、一番聴きたい曲がここにある。」「あなたを今へ、昔へ、連れていきます。」をテーマに、時代を超えて残したい名曲を秘蔵映像と生歌唱で披露するという内容で、今年はKAT-TUN、Sexy Zone、乃木坂46、AKB48、NiziU、DA PUMP、いきものがかり、Little Glee Monster、ジュディ・オングさん、元AAA・宇野実彩子さん、倉木麻衣さん、平原綾香さんが出演しパフォーマンスを披露しました。

また、「ジャニーズ史上初ヒストリー」として、ジャニーズの秘蔵映像で史上初の記録を振り返る企画があり、SMAPがジャニーズ史上初の5大ドームツアーを開催時のライブパフォーマンスが放送され、SMAPファン等の間で歓喜の声が上がっていました。

SMAPの映像が流れた後には、ジャニーズ史上初めてデビューシングルでオリコン初登場1位を獲得したとして、“マッチ”こと近藤真彦さんの映像が流れたのですが、ニュースサイト『日刊大衆』によれば、これに対して視聴者からは「テレビで流して大丈夫なの？」などと驚きの声が上がっていたとしています。

近藤真彦さんと言えば、昨年11月に週刊誌『週刊文春』によって不倫スキャンダルをスクープされ、この報道を受けてジャニーズ事務所は「無期限芸能活動自粛処分」を下したと発表、さらに近藤さんがオーナー兼監督を務める『KONDO Racing（コンドー レーシング）』での活動も休止が決定しました。

＜↓の画像は、『週刊文春』撮影の近藤真彦さんと不倫相手の密会現場写真＞

『日刊大衆』の記事では女性誌記者が、「以前は、『関ジャム完全燃SHOW』（テレビ朝日系）で、TOKIOＯの松岡昌宏が、矢沢永吉に近藤が楽曲提供を依頼したエピソードを紹介するなど、後輩ジャニーズから近藤の話題が出ることはあったのですが、不倫報道後は、それが一切無くなってしまったんです」と明かしています。

そうした中で、『Premium Music2021』では過去の秘蔵映像と言えども、近藤真彦さんの歌唱姿がテレビでオンエアされ、その際にはスタジオで映像を見る後輩たちの顔がワイプに抜かれていました。

その時の様子について女性誌記者は、「Sexy Zoneのメンバーは松島聡がにこやかな笑顔で見ていたものの、中島健人、菊池風磨、佐藤勝利は真剣な表情で映像を見ていて、特に反応もなく、“完全スルー”という感じでしたね。ただ、亀梨だけは近藤の歌に乗って、口ずさむ仕草を見せていました。藤島ジュリー景子社長に可愛がられているという将来の幹部候補の亀梨の一方、まだ若手のセクゾメンバーは、なんともリアクションが取りづらかったのかもしれません。SMAPのどさくさに紛れて、過去映像ながら“テレビ復帰”をした近藤ですが、芸能活動自粛からすでに4ヶ月強。もしかしたら活動再開の日が近いのかもしれません」と語っています。

＜↓の画像は、近藤真彦さんの活動自粛報道の写真＞

『Premium Music2021』への登場は復帰が近いことを示すものなのか、それとも単に「ジャニーズ史上初メドレー」という内容から、近藤真彦さんの存在をスルーできないと番組サイドが判断したのかは定かではありませんが、そろそろ復帰してもおかしくない頃ですね。

ジャニーズ事務所は新体制になって以降、所属タレントのスキャンダルに対して処分を下すことが増え、昨年は近藤真彦さんのほか、元NEWSの手越祐也さん、山下智久さん、Snow Manの岩本照さん、HiHi Jetsの作間龍斗さん＆橋本涼さん、美 少年の佐藤龍我さん等が活動自粛処分を受けました。

過去に処分を受けたタレントたちの活動自粛期間はおよそ3ヶ月ですが、近藤真彦さんの場合は、昨年11月17日に処分が発表されてからすでに4ヶ月が経過しており、4月から活動再開といった形になるのかもしれないですね。

『日刊サイゾー』が1月に報じた記事では、3月末をもってTOKIO・長瀬智也さんがジャニーズ事務所を退所することから、そうした他のタレントの話題に隠れながら、シレッと復帰させることが予想されているとしています。

そうした形での復帰となった場合、再びバッシングの嵐となりそうですが、ジャニーズタレントのトップに立つ“長男坊”がどういった形で表舞台に復帰するのか、引き続き注目していきたいですね。