覚せい剤取締法違反の罪で有罪判決を受け、執行猶予が明けた昨年11月に芸能活動を再開した酒井法子(42)さんですが、来年1月22日に9年半ぶりとなる復帰後初の新曲のほか、テレサ・テンの「時の流れに身をまかせ」や、今井美樹「PRIDE」などのカバー曲を収録したミニアルバム『涙ひとつぶ』のリリースが決定し、これに批判が殺到しています。
酒井さんはまだ完全復帰出来たとは言えず、テレビ出演も極限られたものだけに止まっており、現在パチンコ屋を巡る営業活動を続けて生計を立てているようです。
今回の新曲発売を機に歌手としての活動を活発していく狙いが見えますが、芸能界に復帰してからまだ1年しか経っておらず、『薬物逮捕された芸能人が復帰できるなんて、信じられない』という声もあり、世間の目はまだまだ厳しいようです。
また、CD発売の事実だけでなく、CDジャケットやタイトルに関して、逮捕される前の清楚なイメージを忠実に再現していることに疑問を抱く人も多く、『いまさら清楚アピール?』『外面だけ取り繕っても、薬物逮捕の過去は消えない』『タイトルで同情を引こうとしているのが見え見え』などの声が上がっているという。
また、最近では“スピリチュアル売り”にも力を入れているようで、今年9月、スピリチュアルカウンセラーであるウィリアム・レーネンとの共著『酒井法子×ウィリアム・レーネン対談DVD付 レーネンさんから学んだ「つらい過去」を手放す方法』(主婦の友社)を発売しています。
これにネットでは、
「あれ?介護職の人がなんでCDなんか出してんの?」
「この笑顔がもう完全に薬キメてラリってるようにしか見えない」
「作詞:清水健太郎 作曲:ASKA これでひとつ」
「犯罪者を表に出すな」
「幾らなんでも世の中舐めすぎだろ・・」
などのコメントがありました。
完全復帰を急いでいるようですが、まだまだあの事件によって負のイメージを拭えていない状態なので、積極的な活動を控えて地方営業などをしていた方が良かったでしょうね。
また酒井さんは逮捕前と同じような路線で売っていこうとしているようですが、甘い考えですよね。
オセロの中島知子さんのようにとまでとは言いませんが、もっと努力していることが伝わるような活動をしてもらいたいです。