歌手の浜崎あゆみさんが8月22、23日に、大阪・ヤンマースタジアム長居で開催されたエイベックス主催の夏フェス「a-nation stadium fes.」に出演し、サプライズで登場した小室哲哉さんと共演を果たしました。
これに会場内の5万5,5000人の観客から拍手が湧き起こったそうなのですが、浜崎さんがglobeのヒット曲『DEPARTURES』を歌った瞬間に拍手を止める観客の姿が散見されたといい、ネット上では「無理して歌わないでほしい」「名曲を汚さないで!」など、globeのファンから批判の声が。
(↓の画像は、「a-nation stadium fes.」のステージ上で撮影された写真)
浜崎さんは全盛期のような声は出なくなってしまっており、かすれがちで声量も無くなっていることからファン離れも進んでいる状況。
そんな浜崎さんが、220万枚以上の売り上げを記録しているglobeの最大のヒット曲で、多くのファンからも愛されている『DEPARTURES』を歌唱し、globenoファンから批判が噴出することになってしまったようです。
- globeの『DEPARTURES』(YouTube)
また、この日の浜崎さんは露出度の高い派手な衣装を着用しており、これもファンの怒りを逆撫でしてしまったようなのですが、サプライズ登場した小室さんに対しても怒りの矛先が向けられています。
小室さんは昨年、かつて交際していた歌手の華原朋美さんに『DEPARTURES』を歌う許可を与え、昨年リリースしたカバーアルバム『MEMORIES -Kahara Covers-』の1曲目に収録されており、globeのファンからは抗議の電話やメールが殺到したという話も。
- 華原朋美さんカバーの『DEPARTURES』(YouTube)
小室さんの妻でglobeのボーカルであるKEIKOさんは、2011年10月にクモ膜下出血を発症し、それから約4年が経ってだいぶ回復してきているものの、復帰するのはまだ難しい状況にあり、それにも関わらず小室さんが元カノである華原さんに『DEPARTURES』を歌わせ、小室さんに対する怒りや失望感が募り始めているようです。
これにネットでは、
- サプライズで共演…なんて話題作りするしかないなんて、ほんと落ちましたね…
全くCDも売れないし、身のあり方考えた方が良いかと… - もうなんでもありだな。最近見ていて痛々しい
- あゆの劣化ぶり、ケイコとの歌声の差ちょっと歌姫の痛さに胸が痛くなった。衣装もヤバイ
- 名曲が台無しやった感で悲しかったわ。
- 歌が下手すぎる。もともと歌手の声量ではない。もう痛々しい。
などのコメントがありました。
globeは今年でデビュー20周年を迎え、5日にglobeがこれまでにリリースした楽曲から20曲を選曲しリプロダクトしたアルバム『Remode 1』をリリース、さらに9日には東京・新宿の新宿ステーションスクウェアでフリーイベントを行い、この時に現在のKEIKOさんの肉声が流され、さらに「globe featuring TK & MARC」としての活動、ニューアルバムやトリビュートアルバムの発売がアナウンスされており、これから盛り上げていくために他の歌手にglobeの曲を歌わせているのでしょうかね…。
以前よりファンからは声が上がっていますが、globeの曲をKEIKOさん以外の歌手が歌うことに対してファンは拒否反応を起こしており、KEIKOさんが復帰するまでは他の歌手に歌う許可を出さない方が賢明かと思います。