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氷川きよしが週刊新潮にLGBT・同性愛者告白? インスタグラムや始球式で女性っぽい姿公開のワケ、現在の心境や今後の活動語る。

氷川きよし容姿変化の理由、自分らしさ解放の真相語る。自殺願望もカミングアウト、週刊新潮に赤裸々告白。

今年の『NHK紅白歌合戦』にも出場する人気演歌歌手・氷川きよしさん(本名=山田清志 やまだ・きよし 42歳)が、12日発売の週刊誌『週刊新潮』の取材に応じ、ファン以外の間でも話題になっているここ最近の衣装やパフォーマンス、容姿の変化について言及しています。

氷川きよしさんは2000年(当時22歳)に演歌歌手としてデビューを果たし、デビュー曲『箱根八里の半次郎』は推定売上枚数が67万枚超えの大ヒットとなり、同年の『日本レコード大賞』や『日本有線大賞』などで最優秀新人賞を受賞、『NHK紅白歌合戦』にも初出場を果たしました。

その後も『大井追っかけ音次郎』『きよしのズンドコ節』などのヒット曲を生み出し、演歌界でもトップクラスの人気歌手となり、現在も様々な活動によって人気を維持しています。

そんな氷川きよしさんは演歌だけでなくポップス、ロックも歌唱し、アニメ『ドラゴンボール超』(フジテレビ系)の主題歌『限界突破×サバイバー』のライブパフォーマンスでは、ビジュアル系バンドのような派手なメイクや衣装で演歌歌手とは思えない姿を披露しており、ファン以外からも絶賛の声が上がり、ツイッターのトレンドランキングで世界4位まで上昇するほどの反響となっていました。

『限界突破×サバイバー』パフォーマンス映像

また、今年8月には明治神宮野球場で行われたプロ野球の試合で始球式を務めた際には、ショートパンツ姿で美脚を披露したり、『朝だ!生です旅サラダ』(テレビ朝日系)に出演時もショートパンツ姿で女性っぽい仕草を披露し、他のテレビ番組などでは自分のことを「アタシ」と呼ぶなど中性的な姿を見せています。

<↓の画像は、始球式を務めた氷川きよしさんの写真>

11月から更新を始めたインスタグラムでも、メイクをして色っぽいポーズをしている写真や、ウエディングドレス風の衣装を着用した姿などを公開しており、これまでとは明らかに違った雰囲気を漂わせています。

氷川きよしさんはかねてからLGBT、同性愛者疑惑があり、ついにそうした部分を隠すことなく披露し始めたと話題になっているのですが、今回『週刊新潮』の独占取材に応じ、本来の自分をさらけ出すようになった理由、周囲の反応などについて語っています。

<↓の画像は、氷川きよしさんがインスタグラムに投稿の写真>

氷川きよしさんは幼少期を振り返り、「小さい頃はナヨっとして女の子っぽかったから、よく『オンナ!』とか『オカマ!』ってイジメられて苦労したこともあった。」と明かし、こうした言葉を浴びせられてきたからこそ、自分をさらけ出したらいけない、男らしくしようと思い、本来の自分を隠しながら生きてきたといいます。

しかし、自分の中では「何か違う」と思っていたそうで、「私には私の生き方があるし、みんなはみんなの生き方がある、それでいいんじゃないかって」と語り、このタイミングで本来の自分を解放した理由については、「やっぱりデビューして20年経ったことが大きい。自分の中で10年じゃまだ生意気だけど、20年でようやく歌手として成人を迎えたような感じがしてきて。」と説明し、「本当の自分を出さないように生きてきた。女性っぽさとか透明感とか、美について自分は色々な見せ方を持っていても、出しちゃダメと思いながら精一杯頑張ってきた。けれど、素直な気持ちを言わず生きてきたって思いも募って…」と説明しています。

そんな氷川きよしさんは始球式で披露した美脚について聞かれると、「ミニパンでしょ。自分でも言うのもなんだけど、アタシ足がキレイなの。キレイすぎて困っちゃうわ(笑)」と答え、容姿が女性っぽくなっていることについては、「ええ、よく言われます。キレイと言われるのは嬉しいけど、逆にブスって言われるのは辛い。性格ブスにもなりたくないから。悪口でも受け入れられる度量のある人になりたい。」と語っています。

さらに、同性愛者を公言している歌手・美輪明宏さんの代表曲『ヨイトマケの唄』をカバーするようになった理由について、「自分と同じ九州の出身で、長崎では『女っぽい』からって色々イジメに遭っていた。そういう話を聞いていたので、昨年から『ヨイトマケの唄』をカバーさせていただくようになったんです。でも、世間が求める『氷川きよし』の姿とは違う。あくまで『演歌の王道』を歩んで欲しい、男らしく生きて欲しいって言われると、自殺したくなっちゃうから、辛くて…。」との思いを明かしています。

こうした胸の内を明かす氷川きよしさんは、これまで決して公にはしてこなかったものの、「自殺願望」を抱き続けてきたという驚きのカミングアウトもしており、子供の頃はナイーブだったこともあり、「自分は生きていちゃダメなんだ」と思うぐらいコンプレックスを抱え続け、2000年には演歌歌手デビューを果たし、約20年にわたって歌い続けられていることにありがたいとの思いはありつつも、「楽しいと思えたことは正直なかったのかなって」と語っています。

周囲からプレッシャーもあり、期待に応えようとの思いを強くするほど体調を崩したり、パニック症状が出るなどして精神的に落ち込んでしまったこともあったそうです。

こうした状態になっていたこともあり、氷川きよしさんはデビューから20年のタイミングで「自分らしさ」を表現するため、本来の自分を解放し始めたそうで、これに対して所属事務所『長良プロダクション』側は良く思っていないとの噂も出ていますが、実際には社長も氷川さんの変化を受け入れてくれているといいます。

氷川きよしさんは社長の反応について、「きーちゃんらしく生きていった方がいいね」と言ってくれたといい、「社長は海外で暮らしていたこともあって寛容な人。それはすごくありがたいことで、みんなが支えてくれて、本当の自分のことを理解してくれた。ファンの皆さんにも感謝、ただ感謝の二文字です」としています。

こうした周囲の理解などによって、氷川きよしさんはようやく歌が楽しいと思えるようになったそうで、「今みたいに自分に素直に生きるようになってからはすごく幸せ。自分という存在が裸になっても、私らしく生きていればいいじゃない。より自分らしく生きることが大事で、そうなった時本当に輝けるのだと思う。」「全部をさらけ出し、歌に乗せて表現することで、こんな私でもここまで頑張って生きてこられたんだ。そう伝えるのが歌手としての使命。人生の後半はそれを実現していく生き方をしたい」と語っています。

歌手としての今後については、「みんなが求める『氷川きよし』に徹してきたけど、40歳を過ぎて人としてもっと表現の幅を広げたい」「今後もみんなが求める『氷川きよし』もやっていきたいけれど、一つの色だけではまとめられない。様々な色を出しながら表現していきたい」としています。

氷川きよしさんは別のインタビュー記事でも、今後は人にどう思われるかよりも、自分がどう生きるかが大切、自分らしく生きた方がいいと思うようになったと明かしています。

子供のころの体験や演歌歌手として築き上げてきたイメージもあり、決してレールを外れてはいけないとの思いが強くあったようなのですが、40歳を過ぎてデビュー20周年イヤーに突入し、ついに殻を破る決意を固めて本来の自分を解放し始めたようです。

突然の路線変更に対しては困惑の声もありますが、受け入れているファンも多くおり、新たな姿を見せ始めたことによってファン以外からも大きな注目を集めています。

氷川きよしさんは引き続き、これまで通りのスタイルでも活動しつつ、新たな表現もしていくとしており、これから独自のスタイルでどういったパフォーマンスを披露するのか楽しみで、様々な声があるかと思いますが今後もファンを大事にしながら、様々な挑戦をしていってほしいですね。

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