柴咲コウがアーティスト活動するワケとは? YUIが妊娠で事務所が売り出しに必死? 人気落ち目でCDの売上げも微妙?

女優としてだけでなく、歌手としも活動している柴咲コウさん(33)が、6月17日に初のカバーアルバム『こううたう』をリリースするにあたり、柴咲さんに歌いに来てほしい場所を全国から募集する企画「どこいこう? ここいこう」がスタートしました。

この企画は特設サイトの応募フォーム(5月24日正午まで)にて、歌いに来てほしい場所や理由を添えて応募するというもので、応募の中から選定して6月中旬～下旬にかけて柴咲さんが全国各地でミニライブを行うというものとなっています。

また、9月からは『Ko Shibasaki Live Tour 2015「こううたう」』と題したツアーがスタートし、9月～10月にかけて全国10ヶ所を巡るツアーをスタートさせるのですが、柴咲さんと言えばこれまでに数多くのドラマや映画に出演し、演技が高く評価され様々な賞を受賞しており、人気女優にも関わらず、なぜこのような活動を事務所はさせているのかと疑問の声がマスコミ業界で相次いでいるそうです。

ちなみに、柴咲さんが歌手としての活動をスタートさせたのは、2002年7月のことで、当時柴咲さんはニッポン放送の「グローバーのウラナイ!」内に「柴咲コウ 夢の印税生活」というコーナーを持っており、リスナーから歌詞を募集してシングル『Trust my feelings』でデビューを果たし、2003年に公開された映画『黄泉がえり』の主題歌『月のしずく』を「RUI」名義でリリースしこれが100万枚以上の売上げ、オリコンチャート最高位1位を獲得して年間チャートでも5位となりました。

• 『Trust my feelings』（YouTube）
• 『月のしずく』（YouTube）

そして、翌2004年にはドラマ『世界の中心で、愛をさけぶ』(TBS系)の主題歌に使用された『かたち あるもの』が60万枚以上売上げ、オリコンチャート最高位2位、年間チャートTOP10入りを果たしました。

• 『かたちあるもの』（YouTube）

またその後も、2007年に放送されたドラマ『ガリレオ』(フジテレビ系)で共演した歌手で俳優の福山雅治さんとのユニット「KOH+」として、『KISSして』や『最愛』をリリース、2008年には音楽プロデューサーのDECO*27さんとTeddyLoidさんと共に「galaxias!」としてミニアルバムをリリースしています。

• 『KISSして』（YouTube）
• 『最愛』（YouTube）

歌手としても精力的な活動を行っている柴咲さんですが、ここ数年リリースされた作品の売上げ枚数は伸びておらず、昨年8月にリリースしたシングル『蒼い星』の最高順位も36位と散々なスタートとなっています。

• 『蒼い星』（YouTube）

このような状況から女優業をメインにした方がいいのではないかと思われるのですが、歌手としての活動も積極的に行っている理由とは一体何なのでしょうか…。

【以下引用】

「作品のほとんどは柴咲自身が作詞するなど、本人も歌手活動には前向きなようで、その後も『Sweet Mom』（オリコン最高週間3位）『影』（オリコン最高週間2位）『invitation』（オリコン最高週間9位）といったヒット曲を世に送り出しましたが、11年に音楽プロデューサー・DECO*27とTeddyLoidと共に組んだ音楽ユニット・galaxias！として同名のアルバムを発売した頃から人気が低迷してしまったように感じます」（芸能ライター）

• 『影』（YouTube）
• 『Sweet Mom』（YouTube）
• 『invitation』（YouTube）

『galaxias!』は、オリコン最高位が31位と低迷。「同年に発売された柴咲名義のアルバム『CIRCLE CYCLE』は、最高3位を記録しているだけに、galaxias！がファンに響かなかったということでしょう」（同）という。

「もともと柴咲はロック・トランス系やテクノが好きだと公言しているので、galaxias！は彼女がやりたかった音楽にかなり近いものだったと思います。

しかし柴咲の曲で売れるのは決まってバラードなので、本人も売り上げには歯がゆい気持ちだったと思います。今回の『どこいこう？　ここいこう』企画については、所属事務所・スターダストの思惑を感じますね。

同社のアーティスト部門で売れた女性のソロボーカリストは、柴咲とYUIくらいしかいないので、YUIが妊娠した今、柴咲をアーティストとして再びゴリ押ししようとしているのかもしれません。

ただ今回のニューアルバムは、それなりに売り上げを見込めるカバーアルバムということで、今後も柴咲にgalaxias！のときのような冒険はさせないようですね」（芸能プロ関係者）

【引用元：サイゾーウーマン】

これにネットでは、

• 西内まりやみたいに中途半端じゃないし、柴咲コウは歌手と素直に呼べるな。これからも頑張ってほしい
• 事務所は売り方を間違ってるんじゃないか
• 女優だけやってればいいのに
• 今でも曲を出してることすら知らなかったわ
• 昔は良い曲があったけど、最近は何かパッとしないな。しばらく歌手活動は休止したら

などのコメントがありました。

柴咲が所属している芸能事務所「スターダストプロモーション」に所属しているソロアーティストは、柴咲さん、YUIさん、ヒャダインさん、Kさん、その他アイドグループのももいろクローバーZ、私立恵比寿中学、チームしゃちほこ、超特急などとなっています。

また、同事務所には夏帆さん、北川景子さん、中谷美紀さん、竹内結子さん、常盤貴子さん、本田翼さん、大政絢さん等の人気女優が数多く所属しているため柴咲さんに頼る必要も無く、歌手としての才能もある柴咲さんは、歌手としても売り出していこうという考えなのかもしれないですね。

柴咲さんは、女優としても歌手としても成功を収めた数少ない方だったものの、ここ最近は売上げが減少し陰りが見えてきてしまっているようなのですが、6月にリリースする『こううたう』は自身初のカバーアルバムで、ゲスの極み乙女。、東京事変、Kiroro、槇原敬之さん、福山雅治さん、工藤静香さん等の曲をカバーし、大きな話題になりそうなのでこれからの活躍にも期待したいところです。