後輩の顔面にペットボトルを投げつけるなどのパワハラ問題や、相方の巨額投資トラブルを経て、昨年から3年ぶりにコンビ活動を再開した『TKO』の木下隆行さん(きのした・たかゆき 52歳)が、ホストに“転身”していたことを週刊誌『週刊ポスト』が伝えています。
TKOはそれぞれが起こしたトラブルが原因で『松竹芸能』を退所し、コンビ活動再開後は昨年8月から1年間、47都道府県ツアー『周るTKO』を行っていました。
また、7月放送の『FNS27時間テレビ』(フジテレビ系)など、テレビ番組にもちょくちょく出演するなどしていますが、芸人として活動する裏でTKO木下隆行さんがホストデビューしていたことを週刊ポストが伝えており、働いているのは東京・新宿歌舞伎町にあるホストクラブとのことです。
<↓の画像が、新宿歌舞伎町のホストクラブで働くTKO木下隆行さんの写真>
その店は、相方・木本武宏さん(53)も被害に遭った投資詐欺事件で逮捕、起訴された被告が、かつてホストとして勤務していた店だそうです。
木下隆行さんがこの店で働き始めた経緯について、7月に木下さんから接客を受けた女性は、「木下さんが営業でこのホストクラブグループのイベントに来たところ、社長に惚れ込まれてスカウトされたと話していました。」
と明かしています。
この女性は木下隆行さんに、投資詐欺事件で逮捕された被告が働いていたことを知っていたのか聞くと、「(森田被告は)知り合いだし飲み仲間だったけど、ここで働いていたのは知らなかったし、それを伝えたら木本も驚いていた。でも、何より木本とトラブったやつが働いていた店で自分が働けるのは、木本が前に進んでいるからだと思う」
と語っていたそうです。
また、50歳を超えて突然ホストに転身した理由について、「この歳になると新しいことや刺激のあることってだいぶなくなってくる」「不祥事を起こして仕事がない今がチャンスだと思った。実は16歳から2年くらい、ホストをやっていたことがある」「やっぱりイケてる社長って全員女好きやし、自分も枯れたくない」
などと語り、芸人になる前の未成年時に、ホストクラブで働いていたことも告白していたそうです。
ちなみに、このホストクラブでは木下隆行さんのイラスト入りシャンパン(通称:きのPシャンパン)があるそうですが、1本の価格は「7万~100万円」と高額といいます。
<↓の画像が、きのPシャンパンの写真>
週刊ポストが取材に訪れた際には、闇営業問題で『吉本興業』をクビになり、芸能界を引退して清掃会社『ピカピカ』を立ち上げた『カラテカ』の入江慎也さんが客として来ていたそうで、取材に対して「木下さんには芸人時代からお世話になっており、共通の知人に誘われ来店しました。」と答えたとのことです。
木下隆行さんも取材に応じ、「社長に何度も誘われたので月2回ほど店に出ている」と、“ホスト転身”を認めたとしています。
この報道を受けてネット上では、
- 木下にペットボトル投げつけるオプションはありますか
- TKOの木下ホストやってるの??w なんか価値がすごい落ちていくような…あ、ホストのね
- どこのホスクラか?と思ったらシンスユー。あれもいるよね。押尾学。
- 応援する気失せるよね
- 16からホストやってたってさ、それは未成年で飲酒してました暴露か? ホストやっていて、一滴も飲酒しないとかないだろ。
- 次はセクシー男優か…
- クズが手っ取り早く金を儲けようとするのがホスト。心の弱い人をターゲットにして金を引っ張るだけ引っ張って、借金させた後は売春させる最低の職業だからね…ホストとかCM起用してる企業とか頭おかしいよな。
- 女好きだから向いていそう 月2回のバイトでなく本職にすればTVで観ることがなくなりスッキリ
- この方、芸人の質をどこまで下げたいのかな。自分がどういう立場でホストに利用されてるかも分からないアホ。
イジりイジられとは全く違う、本質が分かってない。
などの声が上がっています。
木下隆行さんがホストデビューしたホストクラブは、2年前に元俳優・歌手の押尾学さん(46)が顧問に就任したことで話題になった、新宿歌舞伎町を中心に展開する『シンスユーグループ(SINCE YOU GROUP)』の店『シンスユークラシック』で、店のサイトにも「きのP」という源氏名で、スタッフとしてイラストが掲載されています。
また、シンスユークラシックの和地貴史社長のYouTubeチャンネルでは、木下隆行さんがホストデビュー時の動画などが複数公開されています。
木下隆行さんは話題作りでホストクラブで働き始めたようですが、ホストは世間から良いイメージを持たれていないだけに、お笑い芸人との二足のわらじに対して否定的な反応も多く、更なるイメージ悪化に繋がっています。
さらに、客の証言によれば、木下隆行さんは高校中退後にもホストクラブで働いていたといい、あくまでも過去の話ながらこれは風営法などに抵触する違法行為であるため、木下さんのイメージは悪くなる一方ですが、今後また新たなトラブルを起こすことなく再起を目指して頑張ってもらたいです。