misonoが解散したデヴィ夫人の12平和党から出馬打診、参院選白紙も政界進出向けて事務所探し

歌手・倖田來未さん(42)の妹で、かつて“おバカタレント”としてブレイクした歌手・タレントのmisonoさん(40)が、政界進出を視野に入れていることを明かし、ネット上では様々な声が上がっています。

misonoさんは8月に、元『雨上がり決死隊』の宮迫博之さんのYouTubeチャンネルに出演した際に、7月の参議院議員選挙に出馬予定だったことを告白しました。

misonoさんは動物愛護活動に力を入れているそうで、「殺処分ゼロを目指したい」と訴えていたところ出資者が現れて「選挙費用を全額出す」と言われ、さらにデヴィ夫人が設立した犬猫保護に特化した政治団体『12（ワンニャン）平和党』から出馬の打診を受け、参院選に出馬予定だったといいます。

その後、デヴィ夫人が暴行事件で書類送検されたことなどが原因で、12平和党は設立から2ヶ月でスピード解散となり、misonoさんの参院選出馬も白紙になったものの、政界進出は諦めていないと語っていました。

ちなみに、12平和党が解散してから1ヶ月後に、同団体の政策アドバイザーを務めていた元放送作家・藤村晃子さんが新たに『日本12（ワンニャン）党』を立ち上げているのですが、デヴィ夫人は結党に関与していません。

そして、宮迫博之さんのYouTubeチャンネルで政界進出への思いを語ってから1ヶ月以上経ち、今度は人気YouTuber・ラファエルさんのチャンネルで政界進出への思いを明かし、「ウチはペットのためだけに動物の法律を変えたくて、参院選出馬のために選挙事務所も探してた」と語り、選挙への出馬に向けて準備を進めていたことを告白しました。

今後の政界進出については、「ウチ以上に賢い人は世の中にいっぱいいるし、影響力のある人だったり知名度がすごい人が現れたら、その人に『ウチらが全面サポートするんで立候補してください！』ってなるけど、いなかったら消去法でじゃないですけど、ウチしかおらん」と、今後の選挙出馬への意欲を見せました。

続けて、「やっぱり圧力とかもすごいし。逆に選挙とか政治じゃなくて、保護犬猫カフェだったりとか、都知事とかそっちの方がいいんじゃないかとか、今色々と選択肢を増やしてて。衆議院（選挙）とかもありますし」と語り、将来的に国政選挙だけでなく地方自治体選挙に出馬する可能性も示唆しています。

これに対してネット上では、

• 芸能人の天下り先みたいになってるな
• 日本も終わるな
• この方に何ができる！？ 甘く見過ぎてるわ！！
• 都知事選や衆議院選挙に出るってウケ狙い？ それともおばかキャラは本物だった？
• 勘違いもええ加減しとかな笑われへんわ！ 言うのは自由でも鏡見て己を知れ！
• いや、ウチ以外になんぼでもおるから　国会がお遊戯場になるからやめてくれ
• 消去法で1番最初に消えるのがミソノでは？
• 芸能がダメだから税金で食っていくつもりか。そういう議員多いよな。
  頼むから議員になる人、勉強してから議員になってくれ、選挙出てから勉強するな。

などの声が上がっています。

misonoさんが選挙に出馬するとの噂は6月ごろから流れていたようで、6月に週刊誌『フライデー』のWeb版『フライデーデジタル』が実名を伏せて、「おバカキャラで大ブレイクした女性タレント・B」が選挙への出馬に向けて動いていると報じていました。

政界関係者によれば、大阪の自民党がタレントBを目玉候補として擁立するため、身体検査も含めた話し合いを議員会館でしていたといいます。

misonoさんは政界挑戦を口にしているものの、「殺処分ゼロを目指したい」として、デヴィ夫人と同じく動物保護に関する法律を変えることしか考えていない様子から、自民党がmisonoさんの擁立に向けて動いていたというのは考えにくいですが支援者はいるようですね。

misonoさんが国政でも地方自治体でも選挙に出馬するのは自由ですが、政界進出を目指すのであれば政治に関する勉強をしてもらいたいですし、動物保護のためにできることは他にもいくらでもあると思うので、選挙に出馬するのか否かは慎重に検討してもらいたいです。