いしだ壱成が谷原章介と元妻・三宅恵美の再婚、息子・七音との関係や養育費を語った過去。芸能界デビューでテレビ共演も実現の可能性

俳優・谷原章介さん(52)の長男・谷原七音さん（たにはら・ななと 20歳）が、今年の『第37回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』で読者投票1位によりフォトジェニック賞を受賞し、今後の芸能活動に注目が集まる中で、ABEMAのインタビュー取材で“2人の父親”について言及し反響を呼んでいます。

谷原七音さんは2003年12月に、俳優・いしだ壱成さん(50)と元タレント・三宅恵美さん（本名＝谷原恵美 46歳）との間に誕生し、2006年1月に両親が離婚、2007年3月に母親が谷原章介さんと再婚しました。

＜↓の画像左から、いしだ壱成さん、三宅恵美さん、谷原章介さん＞

こうして谷原七音さんは、いしだ壱成さんを実父、谷原章介さんを継父に持ち、今年2月に『NEWSポストセブン（小学館）』が、七音さんが芸能界入りを目指してジュノン・スーパーボーイ・コンテストにエントリーしていることを報じたことで注目を集めました。

グランプリ獲得は逃しましたが、読者投票1位によってフォトジェニック賞を受賞し、今後の俳優としての活躍に期待されています。

＜↓の画像は、ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト出場の谷原七音さんの写真＞

そんな谷原七音さんがABEMAのインタビュー取材に応じ、いしだ壱成さんへの思いを初告白しています。

2人の有名俳優の息子として生きることに葛藤はなかった？との問いには「ないです」とキッパリ答え、「自分自身は1回もネガティブに考えたことはないです。誹謗中傷もいっぱいあったんですけど…肌の色を変えられない。目の色も変えられない。それと一緒で、変える必要もない。生まれも僕はアイデンティティーだと思うんです。（いしだ壱成さんのことで）世間的にも注目していただくこともありますけど、本当にそこは注目していただいて、僕は感謝しかない。それも自分の一部だと思っているので、大切に自分の中でしてることですし、（いしだ壱成さんを）1人の役者さんとしてすごく尊敬しているので、そういう風に言ってもらえることも幸せな限りです。」と答えています。

続けて、「それは本当に父と母が愛情いっぱいに育ってくれなかったら、多分どっかで気にしちゃってたと思います。本当に父と母がいてくれてからこそ、感謝しかないという感じです。」と語り、谷原章介さんは三宅恵美さんとの間に誕生した5人の実子と分け隔てなく育ててくれたそうで、感謝の思いを明かしています。

谷原章介さんとの共演について問われると、「まだそのレベルにないのは事実なので、できるくらいになるしかないなって思います。（親子共演は）楽しそうですよね。それもすごく素敵なことだと思いますし、いずれかそうなれたらいいなと思います。」と答えています。

いしだ壱成さんとの共演については、「自分の中で正直、何か隠したいとかいうのは全くないんですけど、単純に記憶がなくて何か語れるほどないんです」としたうえで、「1人の役者さんとして、あんなに自然でこっちの感情が揺さぶられるお芝居を（他で）見たことが僕はない。（いしだ壱成さんと谷原章介さんが共演のドラマ）『未成年』とかすごく好きなんですけど、1人の役者さんとして（尊敬している）。まだまだ駆け出し者なので機会があるか分かりませんけど、共演の機会があれば素敵なことだなと感じています」と語っています。

谷原七音さんはこのように現在の心境を明かし、いしだ壱成さんは一体どういう心境なのかも気になるところですが、『東京スポーツ』（東スポ）が関係者に話を聞いたところ、七音さんの家族のことを考慮してコメントは控え、黙って見守っていく方針といい、「七音君の誕生日を忘れずにいて、同じ誕生日の人に会うと『息子と同じ誕生日だ！』と話すこともありました。七音君のことはいつも気にかけており、俳優を目指していることも喜んでいます。何より谷原さん家族にはとても感謝しているそうです」と関係者は語っています。

いしだ壱成さんは10年以上前に、『女性セブン』のインタビューで谷原七音さんへの思いを語っており、離婚後も七音さんとよく面会していたものの、三宅恵美さんが再婚して以降は一度も会っていないといい、その理由については、「会えないというか、僕の気持ちで会わないということなんです。A子さんが章介さんと再婚されて子供が生まれていく中で、（七音さんが）1人だけ父親が違うということを本人に伝えるタイミングというのは難しいですよね。変に告げたり、僕が中途半端に会いに行くと、下手したらトラウマになるでしょうから」と説明していました。

また、谷原章介さんとはドラマ『未成年』での共演をきっかけに親交があり、2人の間で堅い約束を交わしたそうで、「章介さんと話して『本当の父親が誰なのか子供に告白するタイミングは章介さんたちに任せる』と決めたんです。子供のためにも、（告白の時が来るまでは）自分の子供として、これから生まれる子供たちと変わらず育てたいとの思いが章介さんにはあったみたいです。」と明かしていました。

養育費に関しても谷原章介さんから「受け取らない」「辛いかもしれないけど、子供のことは自分たちのほうに任せてくれないか」と言われたといい、いしだ壱成さん自身も両親の離婚を経験しており、様々な思いを汲んで「是非そうしてください」と答えたそうです。

いしだ壱成さんはこのインタビューから2年後に、11歳年下の一般女性と再婚するも3年後にスピード離婚し、2018年に24歳年下の元女優・飯村貴子さん(26)とできちゃった結婚し、同9月に長女(6)が誕生するも金銭トラブルなどがあり、2021年末に離婚してバツ3となりました。

そして、現在交際している恋人との4度目の結婚について語るなど、いしだ壱成さんは相変わらず女性関係の話題ばかりですし、過去の様々な騒動から世間に良いイメージを持たれていないだけに、谷原七音さんについてコメントを控えるのは良いことだと思います。

今後の親子共演についてですが、テレビ番組などでの共演オファーが来るのも時間の問題と見られるものの、親が有名俳優ということで色眼鏡で見られるだけに、これから俳優としてある程度活動し、世間にも評価されるようになってから共演してほしいと思います。

ちなみに、谷原七音さんはまだ所属事務所は決まっていないそうですが、来年3月1日に東京・国立代々木競技場第一体育館で開催のファッションイベント『第40回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2025 SPRING／SUMMER』への出演が発表されており、来年以降の活躍に期待したいところです。