腸閉塞で入院の桂歌丸が退院! 8月の国立演芸場中席で復帰予定も、病気による体調不良が続き心配の声
腸閉塞により6月14日から神奈川県内の病院に入院していた落語家の桂歌丸さん(78)が、11日午後に病院を退院したことが明らかとなりました。
これは歌丸さんが会長を務める落語芸術協会を通じて発表され、体調と相談して今後仕事復帰をするとしています。
歌丸さんは6月1日に背部褥瘡(じょくそう 別名:床ずれ)の手術を受け、9日に退院したものの食べられない状態が続き、その後体調不良となり検査・療養のため14日に再入院して腸閉塞と診断されました。
当初は点滴でしたが、今は五分がゆを食べて30キロ台の体重も増えたそうで、7月中は静養をして8月11日からの国立演芸場中席で復帰する予定だそうです。
これにネットでは、
- 退院できて良かった。ただ仕事復帰はどうかな…復帰してもあの細身じゃ不安で…。養生に専念してもらいたい。
- とりあえず一安心。体調を整えてからまた笑点の方頑張ってください。
- 笑点メンバーには残って欲しいからこそ今は無理せず養生して欲しいです。司会進行が大変そうだったらそちらは若手に譲ってもいいのではないでしょうかね
- 今はゆっくり休んでほしい。そして、来年迎える放送50周年には、どんな形でもいいから関わっていてほしい。
- 暑さが厳しい時期に無理するのはよくない。昔気質の人で高座に穴開けちゃいけないと思うのかもしれないが、ゆっくり静養してもらいたいな
などのコメントがありました。
とりあえずは無事に退院出来たとのことで安心したのですが、歌丸さんは身長165センチほどに対して体重が36~37キロと、小学生くらいの体重で以前より体力不足が指摘されており、6月1日に背中に膿(うみ)がたまってしまった背部褥瘡によって入院し、手術を受けていますが、ある落語家関係者が「背中の膿が治りきってはいないという話も聞く。体重が30キロ台で体力がないうえに、過去には肺疾患などもあった。仕事復帰までに時間がかかることもあるのでは」と語っていたとスポーツニッポンが報じています。
こうした話があるため、今後しばらくは休養していた方が良いのではないかと思うのですが、8月11日からの国立演芸場中席は歌丸さんが1982年よりトリを務めている特別な高座で、歌丸さんは「あたしは命を削ってでも国立に立つ」と息巻いていると、演芸関係者による証言が日刊ゲンダイが報じた記事に掲載されています。
自身の体調は二の次で、お客さんのために何が何でも復帰するというのはさすがプロだなと思うのですが、落語ファンなど多くの方は、歌丸さんには長生きしてもらいたいと思っていますので、もし8月の高座で復帰するにしても仕事はセーブし、病気を完治させることを最優先してほしいですね。
無理せずゆっくり療養していただきたい…お大事にしてください。