東京都知事選(14日告示、31日投開票)に民進党から出馬する可能性があるという説が浮上し、大きな注目を集めている俳優・タレントの石田純一さん(61)が7日、羽田空港でほうどうじんの取材に対応し、「今の段階では何も決めていない」「(CMやレギュラー番組など)何もクリアされてない段階なので」と慎重な姿勢を見せながらも、出馬の可能性については否定せず、「スポンサーとかそういう意見をうかがってます」と出馬を検討していることをうかがわせるコメントをしています。
石田さんは出馬が決定した場合に何を争点にするのか聞かれると、「一番は子育てとか、支援。いわゆる次の世代。次の世代のことをもっともっと考えなければいけないんじゃないかな、ということは切実に感じます」「戦争をやらないとか。政治がちょっと違うところに行っている気はしている」と述べていました。
<↓の画像は、羽田空港で報道陣に囲まれた石田純一さんの写真>
石田さんは2009年末に、プロゴルファーでタレントの東尾理子さんと結婚し、2012年11月に第1子となる長男・理汰郎くん(3)、今年3月には第2子となる長女・青葉ちゃんが誕生しており、これからの若い世代が安心して暮らしていける社会環境を整えたいという思いが強く、さらには原発についても言及し、「持続可能な社会を、次の世代に向けて」と自然エネルギーへと転換していくべきだという立場を述べていたとのこと。
<↓の画像は、家族4人の写真>
しかし、もし出馬するつもりなのであれば現在出演中のCMスポンサーやレギュラー番組など、事前に根回しをする必要があり、加えて家族の理解と協力が必要不可欠をなるのですが、理子さんは石田さんの出馬報道を見て「ほんとにちょっとやめてよね」というリアクションだったとのこと。
石田さんは理子さんと結婚する際に、「そういうの、政治はなしね」という条件付きだったことを告白し、「ホントに家族的には、ちょっとやめてよね、という感じ」だといい、義理の父で野球評論家の東尾修さんにも空港に到着してから連絡したものの、「(出馬についての)お話はできていません」と語っています。
さらに、政党からの要請についても「どこからも要請はありません」と明かし、現時点では市民団体と出馬に向けて話をしているとみられ、今回石田さんが明かしたところによると、出馬するかどうかについては明日以降に報告するとのことです。
そして、これに対してネット上では、
- どういう理由で出るのか全くわからない。彼に投票はないな。
- 東京はおもちゃじゃない
- 最近仕事ないからかな?出馬は自由だけど当選するわけない。
- 本気なの?自分の宣伝ならやめたほうがいい。
- やめた方がいい。ズブの素人が興味がある程度でできる仕事ではない
- あなたには何も出来ない。出来るのは、離婚と不倫だけ。お気持ちだけで十分です。
- 不倫王の出る幕じゃない
- 最終的には都民が決めることだが、おつむの足りない人が出るべきではないかな。
- あんまりなめた真似せんといてほしい。
などのコメントが寄せられています。
石田さんは昨年9月に、学生団体『SEALDs(シールズ)』(自由と民主主義のための学生緊急行動)などが主催し、国会前で行われた安全保障関連法の廃止を求めるデモや集会に参加し、「戦争は文化ではない!」などと訴えていたことが話題になっていましたが、何を勘違いして都知事選に出馬しようと思うようになってしまったのでしょうか…。
出馬するしないは勝手ではありますが、理子さんと結婚する際に政治的な活動に対してはNGが出されており、今回の出馬報道の時点でやめてほしいと言われているわけですから、家族のことはもちろんのこと、今後の自身の活動も考えて出馬しないという選択をした方がいいのではないでしょうかね。