10年以上前にブレークし、その後表舞台から消えたダンサーでお笑い芸人のまいけるさん(旧表記=マイケル 本名=立花秀樹 45歳)が、現在どのような活動をしているのか夕刊紙『日刊ゲンダイ』が報じ注目を集めています。
まいけるさんは1990年にミュージカルに出演し、その後は吉本興業初の男性アイドルグループ『MAM(マム)』のメンバーとしてデビューを果たしたものの、人気が出ずに1992年に解散。
グループ解散後は吉本新喜劇のCM、大物アーティスト(TRF、荻野目洋子さん、サザンオールスターズ等)のバックダンサー、振り付け(デビュー前のSPEED等)などを行い、2000年にエンターテイメント集団『TOKYO JAM COMPANY』のメンバーとなり、2001年から幼児向け音楽番組『うたっておどろんぱ』(NHK Eテレ)にレギュラー出演。
<↓の画像が、『うたっておどろんぱ』出演当時のまいけるさん(右)の写真>
同時期から芸人「マイケル」としての活動も行っており、ネタのオチなどに「~マイケル♪」と付ける芸風で徐々に人気を集め、『エンタの神様』(日本テレビ系)などのバラエティ番組、『日曜スタジオパーク』(NHK総合)などにもレギュラー出演していた時期がありました。
<↓の画像が、『エンタの神様』に出演していた頃のまいけるさんの写真>
しかし、2006年10月に心筋梗塞を患った母親の看病をすることを理由に芸能活動を休止し、それからしばらく芸能界から距離を置いていたものの、2008年2月に「まいける」に改名して芸能活動を再開させています。
そんなまいけるさんの現在を『日刊ゲンダイ』が調査しており、芸能の仕事は嬉しいとして取材に応じたまいけるさんは、現在の活動については「現在はフリーで頑張ってます。結婚披露宴の余興とか企業のパーティー、ショッピングモールでネタを披露する毎日です」と答えています。
ちなみに、まいけるさんは以前、お笑い業界では最大手の吉本興業、ワタナベエンターテインメントに所属し活動していました。
大手を離れて現在はフリーで活動しているまいけるさんは、2008年に芸人復帰した際に2年間のブランクによってダダスベリしたものの、経験を重ねることで実力も付き、「アドリブでお客さんをイジったり、掛け合いで盛り上げたりできるようになりました。マジックバーでアルバイトをして、基本的なマジックも一通り覚えました。芸の幅は広がりましたね」と語っています。
<↓の画像が、『日刊ゲンダイ』の取材を受けた現在のまいけるさんの写真>
また、2、3年前からは沖縄の弦楽器・三線(さんしん)にハマり、現在では弾ける曲が20曲以上あるといい、沖縄民謡ライブで演奏を披露するとプロさえも舌を巻くほどの腕前を持っているとのことです。
そんなまいけるさんの現在の目標は「三線で名人芸を生み出して、またテレビに出たい」と語っています。
まいけるさんの芸人としてのピークは2003年~2006年にかけてで、当時はテレビ各局にレギュラー番組があるような状態だったといい、その当時の年収については、「2000万円くらいです。ボクはちょっと世に出させていただいただけですが、あのころは『こんなに稼げるのか!』って感覚がマヒしちゃうくらいでした。」と語り、現在の収入は「サラリーマンの初任給くらいの月収です。男一人なんとか食べていけるくらいですかね」と答えています。
そして、この記事に対してネット上では、
- 何だか…素行に問題があって干されたみたいな話をよく耳にしてたような覚えがあるのだが………
- 人気絶頂で引退した理由は、自分の女癖だったのにそこは何もしゃべらないで美談にしようとしてもねぇ…。暴露トークのコーナーで名前は伏せられてたけど、他の芸人から散々な言われようだったから、テレビ復帰はないだろね
- そこそこ需要があれば、営業などで食っていけるし、ちょっとだけでもTVでも見かけるはず。何があったか知らんが、見かけなかったり使ってもらえないとなるとやはり素行面でいろいろあったんだろう。
- 暴力沙汰起こして干されたと思ってた。まあ何にせよドンマイケル
- 普通に、X-GUNの西尾に『芸人としてじゃなくて、人として大嫌い。コイツが売れている理由がわからない』って言われてましたしね。
- 昔、博多でショップ定員みたいなギャル数名と歩いてるとこ見た。すんごいチャラかった。そのあと女癖悪くて引退って報道出てなるほどと思った。
- この人、子供向け番組のお母さんなどあたりかまわず手を出して、再三の注意を無視して遊びまわってたら、事務所をクビになっただけ。
などのコメントが寄せられており、芸能界を一度引退した理由を巡って様々な噂がネット上では飛び交っています。
『日刊ゲンダイ』の記事では黒い噂については触れられていないのですが、まいけるさんがテレビから完全に姿を消した原因は、大手のナベプロを去ったということだけでなく、女癖の悪さによって追放されたという話も当時スポーツ紙、週刊誌などによって報じられています。
2006年12月に『東京スポーツ』が報じていた記事によると、脳梗塞の母親の看病で芸能界引退というのは表向きの理由で、実際には派手な女遊びが原因で事務所をクビになったという噂があるとのことでした。
まいけるさんは以前から、合コンで一般女性にセクハラ行為をしているなど、女癖の悪さがスポーツ紙によって報じられていたそうで、事務所にもそうした素行不良がバレており、事務所は厳重注意もしていたそうなのですが、まいけるさんは全く反省せずに女遊びを繰り返していたといいます。
その結果、2006年9月下旬にはある女性が、避妊具を付けずに性行為をされたと事務所に抗議の電話を入れたという真偽不明の情報もあったといい、相次ぐトラブルによってナベプロは激怒し、クビ宣告をしたそうです。
また、芸人として復帰後すぐにも週刊誌『週刊女性』がまいけるさんの女癖の悪さを報じていました。
記事では、一緒に合コンをしたことがあるという女性が「かなり強引でした。最初は、お皿を数えさせて“1枚、2枚、3マイケル!”なんて盛り上げてくれたんですが、すぐにしつこい口説きモードに。自分の部屋へ連れ込むことばかり考えているかのような話題に変わっていって」と暴露。
なお、まいけるさんが復帰後に所属していた事務所の人間は、女癖の悪さについて、「いろいろなウワサがありましたが、本人に聞いたら“ない”と。ただ、そういう話が出ること自体、カレにも何らかの落ち度があったのは否めませんが」と答えていました。
この他にも、まいけるさんの女癖の悪さに関する話は多々あり、被害者の会が当時結成されたという噂、ナベプロからは夜遊び禁止令が出ていたという噂、六本木のクラブで性的な行為をしたことにより出入り禁止になったなどの噂も飛び交っています。
しかし、これらの噂はどこまで本当なのかは不明で、多かれ少なかれ話が盛られているのではないかと思いますが、全盛期は相当モテたと思うのでかなり遊んでいた可能性はあります。
これらの記事が報じられてから約10年が経っており、もし噂が本当だったとしても現在は落ち着いているのではないかと思いますが、過去にトラブルを起こして事務所をクビになったというのが本当であれば、またテレビに出られるようになるには相当高いハードルをクリアする必要がありそうですね。